羽前成田駅から白兎駅間で「フラワー長井線と競争しよう!」という前代未聞の競技が行われる。全線開通100周年記念として、同日に行われる長井市の白つつじマラソンとのタイアップ事業として企画されたもので、雨天決行とのこと。
5月14日、10時に成田駅をスタートして、白兎駅までの約2.2キロを5人のランナーがリレー形式で競争する。フラワーライナーは臨時列車を出場させる予定であるが、作戦上、選手名は明らかにされていない。
フラワーライナーを含めて参加される皆さんの健闘をお祈りします。
4月23日は9時半から「泉の桜」記念植樹。広田夫人がSNSに「大好きな鉄道をいつも見られる場所に植えてもらって喜んでいるだろうと思います。」と投稿されていた。その後米屋こうじさんのトークショー。モニターもなく舗装の上にシートとマクリを敷いただけの会場で、スケッチブックを使ったトークショーが始まった。米屋さんは笑いを交えながらのトークの最後を「共にあること」と題して、声を詰まらせながら次のように語るのでした。
「広田泉という肉体は残念ながら存在しませんが、今日ここに集まった皆さんの胸の中に存在する泉さんと一緒に居た時間を思い出したのではないでしょうか。一人ひとりの胸に広田泉が今も生きていることを確認できたこと。それを今日、ここに集まった皆さんと共有できたのだと思います。そればかりか泉さんのおかげで、この場所に新たなつながりや思い出が生まれていると思います。」
今回の写真展のテーマは、広田夫人とも相談しながら決定されました。「昨日の一歩。明日の一歩。」は広田さんの生き方そのものであり、これからの私たちの在り方を探す意味も込められています。「共にあること」を互いの心に刻みながら、それぞれの明日の一歩を歩んでいきたいと思います。そして毎年、「泉の桜」に集まって広田さんを語り、旧交を温めることができれば嬉しいと思う。
遠くにいてもいつも応援してくれた
あなたの笑顔を忘れない
どんなに苦しい時もここから始まると語りかける
あなたの声を忘れない
僕らも明日に向かって歩いていく
あなたの姿を追いかけながら
ありがとう広田さん
僕らはともにここにある
【おらだの会】広田さんから教えられたことはあまりにも多く、今もその全てを語ることはできません。けれども『広田泉伝』はここで一旦幕を降ろし、おらだの会の活動をとおしながら、その一つ一つを形にしていきたいと思います。今後ともご支援ご指導を心からお願い申し上げます。
最後に本事業の実施にご尽力をいただいた広田十月様、米屋こうじ様、泉の会の皆様、そして本事業に心を寄せてくださいましたすべての皆様に感謝申し上げます。誠にありがとうございました。
写真展には、様々な思いを持った方が訪れました。作品の一つを数十分も正座してご覧になっていた方は、「先生の作品は正座せずには向き合えないのです」と言います。「ここから始まる」という題名に共感して、結婚指輪に刻印したという方がいた。その方は「ここで初めて広田さんに会えたような気がします」と語ってくれました。またある方は、「精神的に落ち込んでいた時に広田さんのお話を聞いて立ち直れたのです」と話してくれました。岩手県雫石町からおいでになった方は、寄書き帳に筆を走らせながら「雫石で写真展を手伝いたかった」と残念がった。広田さんはその作品をとおして、また生き様をとおして多くの人に多くのものを伝えていたのでした。私達もこの写真展をとおして、広田さんからもらったものの大きさに改めて気づかされるのでした。
4月になると広田さんの1周忌にふさわしい写真展にしたいとの思いと共に不安がつのった。そしていよいよ4月21日、会場設営の先遣隊と広田夫人、そして愛犬バレが到着した。夫人はサンプルとして飾るTシャツにアイロンがけ。Kさんは梱包の仕方を頭に入れながら丁寧に開梱作業。初めて成田に来たというOさんは電気屋さんに行ってコードの調達。そして広田さんから「雑巾君」というあだ名をもらったYさんは、ず~っと駅舎の窓ガラス吹き。広田さんが残したものの一つがここにあると思った。来訪神・広田泉は村人と共に涙を流し、汗を流す使徒を育てていたのだ。22日、前夜祭を行った。主はいないけれど、6年ぶりで会えた友と待合室で飲めたことが単純に嬉しかった。
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【おらだの会】6年前のお花見会の様子はこちらからどうぞ