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長井高校写真部OBの初個展

  • 長井高校写真部OBの初個展

 暑い日が続いています。皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 8月はお盆。故郷を離れた子供たちや友人が帰省する季節を迎えます。そんな時季に駅茶では、地元長井高校写真部の卒業生が初の個展を開催してくれることになりました。

 彼は2021年3月の卒業生で、現在は大学4年生。テーマは「軌跡、」。これまで写真と共に歩んできた学生時代を振り返り、これから進む道を自問することになるのでしょうか。楽しみです。



 長井高校写真部関係の記事はこちらからどうぞ

 → この若者を見よ!:山形鉄道おらだの会 (samidare.jp)

 → 広田泉伝[8] 高校生との交流 2017年から:おらだの会 (samidare.jp)

 → 長高写真部がNHKやままるに:おらだの会 (samidare.jp)

 → 懐かしい作品に再会:おらだの会 (samidare.jp)

2024.08.06:orada3:コメント(0):[イベント情報]

草刈り作業、きつかった!

  • 草刈り作業、きつかった!

 8月4日、朝6時から広場と花壇の草刈り・除草作業。高温多湿の時期が続いた性でしょうか、今年は例年になく草が伸び放題になってしまいました。特に広場の草は背丈ほどに伸び、駅舎の姿も見えない程。

 朝から猛烈に蒸し暑い中、蜂の襲撃に2名の負傷者を出し、一年毎に衰える老体に鞭打って作業が行われました。一時間の格闘の末、どうやら少しはお盆を迎えられるようになったようです。夕方は、泡立ち飲料で慰労会の予定。お疲れ様でした。


【おらだの会】先月より開催して来ました「長井線を走った蒸気機関車展」は、本日(8月4日)午後3時で終了となります。終了時間をお間違えないようにお願い致します。

2024.08.04:orada3:コメント(0):[イベント情報]

来たかった、また来るね

  • 来たかった、また来るね

6月20日

 来てよかった!! ありがとうございます。 (a)

 

6月22日

 ずっと来たかった長井にやっと来られた!! 来年こそ家族で来たい。(あん)

 

 

【おらだの会】写真は、長井線が大好きな子供さんの宝物、運転席のオモチャです。

2024.08.02:orada3:コメント(0):[停車場ノート]

長井線を走った蒸気機関車(1)

  • 長井線を走った蒸気機関車(1)

 7月12日(金)から「長井線を走った蒸気機関車」展を開催します。蒸気機関車(SL)は、今でも根強い人気があります。おらだの会ではこれまで、「軽便鉄道あれこれ」や「成田駅100年物語」などで随時取り上げてきましたが、今回改めて蒸気機関車の昔と今をまとめて紹介していきます。写真展と共にお楽しみください。

 

 なお今回のポスターは地元の写真愛好家・故小笠原弘さんの作品をお借りして作成させていただきました。7年前に行われた小笠原さん夫妻の写真展の記事はこちらからどうぞ。

 

 → 明日が最終日:山形鉄道 おらだの会 (samidare.jp)

 

長井線を走った蒸気機関車(2) 600型機関車

  • 長井線を走った蒸気機関車(2) 600型機関車

 長井線は大正2年に赤湯から梨郷駅までが開通し、その翌年は長井まで。さらに9年後に荒砥まで全線開通した。それぞれの町で開通記念ハガキなどが制作され、当時の様子が記録されているが、機関車が写っているものは少ない。そんな中で宮内町が制作した記念カードには、梨郷と宮内停車場を走る機関車の姿が見える貴重なものであるが、残念ながらその姿を正確に把握することは難しい。

 → 宮内駅開業記念カードその2:山形鉄道おらだの会 (samidare.jp)

 

 そしてようやく「開通当時の長井線機関車」と題する写真に巡り合うことができた。それが白鷹町史(昭和52年発行)に掲載されていた上の写真である。鉄道に詳しい方のお話では600型と呼ばれる機関車で、イギリスのナスミス・ウイルソン社製で、1887年(明治20年)から1904年(明治37年)までに78両が輸入され、日本各地で主力機関車として活躍したそうである。

 

 この写真を見ると、地元の詩人であり教育者でもあった芳賀秀次郎さんが書いた「わがうちなる長井線」の一文を想い起こす。

 「その頃の汽車は、いかにも小さな箱型で、ぼくらはこれをマッチ箱と呼んでいた。これには本線を走っている立派なボギー車との比較による、やや軽侮の感じもないわけではなかった。しかし、このマッチ箱という呼名には、もっと素朴であたたかい親愛の気持ちがこめられていた。」

 

 列車を眺める子どもの姿は、フラワー長井線となった今でも見かけることができる。昔も今も、列車は子供たちにとっては心弾むものであり、マッチ箱のような車両に深い親愛の気持ちを込めて手を振っているのだろう。車掌さんが笑顔で応えてくれる姿も変わらぬものであろう。

 

 → わがうちなる長井線 その2:山形鉄道おらだの会 (samidare.jp)

 → 長井線を走っていた機関車は:山形鉄道おらだの会 (samidare.jp)