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村井美樹さん、静かな駅のひと時を楽しむ

  • 村井美樹さん、静かな駅のひと時を楽しむ

10月5日

 雨だったり晴れたり、不思議な天気です。フラワー長井線は初めて乗りましたが、この羽前成田駅がとてもノスタルジックで一番好きな駅でした。雨のしとしとと降る音が心地良く、この静かな駅のひと時を楽しみました。(村井美樹)~シンボルのこけしの絵あり

 

 

 

【おらだの会】「村井美樹さんが来たんだ。すごい!」と福島から来た方が叫んで、村井美樹さんがどれだけ有名な人かを教えてくれました。いつもはファンに取り囲まれるスターにとっては、静かな駅舎でのひと時も貴重な時間だったかもしれません。村井さん、また遊びに来てください。それにしても伊藤桃さんといい、村井美樹さんといい私らには知らないことが多すぎます

2023.11.02:orada3:コメント(0):[停車場ノート]

エンディングはサライ

  • エンディングはサライ

 長井線祭りが終了し、駅茶でささやかな打ち上げを行った。しばらくしてオカリナーズのリーダーである金子さんが顔を出してくれた。金子さんは長井駅会場の責任者でもあり、その終了を見届けて来てくれたのである。金子さんが帰ろうと戸に手を掛けた時に、エンディングの演奏をお願いした。金子さんは「サライ」を選んでくれた。

 

 小さな駅舎に、オカリナの澄んだ音色が流れた。演奏を聴いていると、この1か月程の間に、駅茶を訪れてくれた方々の顔が浮かんできた。今は亡き広田泉さんの案内で駅スタンプを求めて来た女性が、7年振りに訪ねてくれた。何回か成田駅に来てくれている方は、「今回は家族旅行で来ました」と旦那さんを紹介してくれた。40年前に仕事で助けてもらった人の名を、駅の伝言板で見つけた人もいた。そして36年前の成田駅の写真を届けてくれた方がいた。そこには若かりし頃の会員の顔もあった。

 

 この駅がこれからもそれぞれの人生を振り返り、立ち戻る場所であって欲しいと思う。長井線祭りのエンディング、金子さんのオカリナが心に沁みた。

 /サクラ吹雪のサライの空へ/いつか帰るきっと帰るから

 /まぶた閉じれば浮かぶ景色が/迷いながらいつか帰る/愛の故郷

 

2023.10.31:orada3:コメント(0):[駅茶こぼれ話]

米屋先生の熱血授業 その2

  • 米屋先生の熱血授業 その2

 芋煮会の会場設営後に駅茶を覗いてみると、米屋先生が機関士の制服を着て、国鉄時代の駅長帽をかぶり、ダイヤル式の黒電話を持って立っているではないか。満面の笑みは、まるでオモチャを買ってもらってご満悦の子供のよう。

 

 「米屋先生、何をやられているのですか?」と聞こうと思ったその時、手前にいて米屋先生にカメラを向けている生徒達に、「逆光だから暗くならないようにね」とか「もっと人に近づいて行かないと」などと実技指導をしていたのでした。

 

 モデルになった米屋先生の表情を見ていて、以前、高校生に指導してくれた方の言葉が思い出されました。その方は全員での記念撮影の際に「あなた達が自然な笑顔で映るようになることも大切なことだよ。」と話していました。さてさて、生徒たちは、米屋先生の熱血授業から何をつかんだのだろうか。

 

 

【おらだの会】高校生と作家さんの初めての出会いは、6年前のこと。

  → 作家さんとお話しを:山形鉄道 おらだの会 (samidare.jp)

 

      米屋先生のことはこちらからどうぞ

  → 米屋こうじさんのこと その1(木造駅舎から):おらだの会 (samidare.jp)

  → 米屋こうじさんのこと その2(想いのしずく):おらだの会 (samidare.jp)

2023.10.29:orada3:コメント(0):[イベント情報]

米屋先生の熱血授業 その1

  • 米屋先生の熱血授業 その1

 長井線祭りの日、駅茶では10時から、米屋こうじ先生による生徒さんへのアドバイス会が行われました。15人ほどの生徒さんを前に、米屋先生は手作りの紙芝居風の写真を取り出して、熱血授業(?!)が始まりました。

 

 「手作りの紙芝居」というと思いだすのが、4月のトークショーのことです。生徒の皆さんは手作りの紙芝居と、米屋先生の面白いお話に引き込まれていったのではないでしょうか。米屋先生、今回も紙芝居を有難うございました。

 

  → 米屋先生トークショー:おらだの会 (samidare.jp)

2023.10.27:orada3:コメント(0):[イベント情報]

長高生頑張ってます   その2

  • 長高生頑張ってます   その2

 10月22日の長井線祭り。今年は全線開通100周年を記念して、5駅クイズラリーが行われました。来場者にクイズに答えてもらい、正解すると特製缶バッチがプレゼントされるものです。羽前成田駅では長井高校写真部の生徒さんが交代で手伝ってくれました。そんな姿をご覧になっていた方がブログの中で、次のような感想を書かれていたので紹介します。

 

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 昼前には青空が広がり、羽前成田の駅前には「いも煮」を求める人の行列もできた。駅舎内では、長井高校写真部の皆さんによる写真展も開かれ、高校生の皆さんもイベントを手伝う姿も見られた。

 ひととき、大いに賑わう羽前成田駅。地域の方々がこうして鉄道を守る姿に、フラワー長井線の魅力の本質がある。

 

 → フラワー長井線まつりの日 - カマ鉄オモシー組合 (goo.ne.jp)

 

2023.10.25:orada3:コメント(0):[イベント情報]