12月27日
今日は雪降り。一人、駅で待つ。立派な古駅です。が、暖かいストーブが欲しいです。
12月29日
1日フリー切符で満喫させてもらいました。今度は坂町から来たい。(TH)
12月30日
車で立ち寄りました。国鉄時代の運賃表が残っていて趣きがありますね。(タカ)
【おらだの会】今なお方針が定まらない米坂線。THさんの「今度は坂町から来たい」とのメッセージには、どんな思いが込められているのでしょうか。(写真は今泉駅で待機するJR車両 2023年9月撮影)
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踏切警報器 その5
最後は成田第4踏切。東側の警報器は西舘や第2踏切と同じく、2基の赤色灯が横に並んでいます。そして西側に廻ってみると、写真のような設置になっています。なんと縦に配置された2基の赤色灯で対応しています。
よく見るとこれまでの赤色灯とは異なり、丸い電球そのものが付いており、その丸い電球を黒い壁が3分割しているのです。南北方向から見ると多少細長い楕円形に見えますが、ほぼ通常の赤色灯が光っているように見えます。
たった2基の電球でありながら、三方向いづれからも2基の赤色灯が交互に点滅して見えるのです。西舘踏切の横並び型よりはインパクトが弱く感じられるものの、2基の交互点滅方式によって、第2踏切よりも警報効果は強く感じられます。
5回にわたって付近の踏切を紹介してきましたが、如何だったでしょうか。「踏切は同じもの」と思っていましたが、立地場所や交通量さらに経費などを勘案しながら、導入システムを決定したのだろうと思います。フラワー長井線の楽しみ方の一つに加えてもらえれば幸いです。
よく見るとこれまでの赤色灯とは異なり、丸い電球そのものが付いており、その丸い電球を黒い壁が3分割しているのです。南北方向から見ると多少細長い楕円形に見えますが、ほぼ通常の赤色灯が光っているように見えます。
たった2基の電球でありながら、三方向いづれからも2基の赤色灯が交互に点滅して見えるのです。西舘踏切の横並び型よりはインパクトが弱く感じられるものの、2基の交互点滅方式によって、第2踏切よりも警報効果は強く感じられます。
5回にわたって付近の踏切を紹介してきましたが、如何だったでしょうか。「踏切は同じもの」と思っていましたが、立地場所や交通量さらに経費などを勘案しながら、導入システムを決定したのだろうと思います。フラワー長井線の楽しみ方の一つに加えてもらえれば幸いです。
踏切警報器 その4
一番南にある成田第2踏切を見てみます。東側の警報器は西舘踏切と同じく、2基の赤色灯が横に並んでいます。そして西側に廻ってみると写真のような構造になっています。
西舘踏切は6基の赤色灯を設置していましたが、ここでは同じ三叉路でありながら4基の赤色灯で対応しています。正面は2基の赤色灯が横ではなくて縦に並んでいて、「カンカンカン」に合わせて交互に点滅します。南北の道路に対しては、上の電灯が北を、下の電灯が南に向いて付けられています。そのため、2個が交互に点滅する方式にはなっていません。
西舘踏切でみられた赤色灯の2基横並びによる交互点滅方式は、第2踏切では採用されていません。そのため、目に飛び込んでくるインパクトは、西舘踏切よりも弱いように思われます。それでもここには列車の走行方向を知らせる装置が付けられています。これは西舘踏切と第4踏切にはないものです。それぞれ何年頃に設置されたものか、とても気になるところです。
西舘踏切は6基の赤色灯を設置していましたが、ここでは同じ三叉路でありながら4基の赤色灯で対応しています。正面は2基の赤色灯が横ではなくて縦に並んでいて、「カンカンカン」に合わせて交互に点滅します。南北の道路に対しては、上の電灯が北を、下の電灯が南に向いて付けられています。そのため、2個が交互に点滅する方式にはなっていません。
西舘踏切でみられた赤色灯の2基横並びによる交互点滅方式は、第2踏切では採用されていません。そのため、目に飛び込んでくるインパクトは、西舘踏切よりも弱いように思われます。それでもここには列車の走行方向を知らせる装置が付けられています。これは西舘踏切と第4踏切にはないものです。それぞれ何年頃に設置されたものか、とても気になるところです。
踏切警報器 その3
蒸気機関車の看板をみて、踏切に近づくと目に入るのが警報器です。西舘踏切には警報器の標準設備を見ることができます。
警報器は黄色と黒で色付けされています。この配色は、強烈な毒針を持った蜂の配色です。この配色は、私達に「危険!」であることを認識させるものになっています。しかも赤い電灯が左右に並び、「カンカンカン」という音に合わせて左右交代で点灯します。さらに濃い赤色灯を黒い縁取りで、さらに視覚に訴えるようになっています。
このように、横並びに設置された2基の赤色灯が、踏切警報器の基本型である、と考えられます。とすれば、西舘踏切の西側は、三つの道路が交差しているため、3基6灯があるはずです。調べてみると確かに、そのようになっていました。さて、それでは第2踏切や第4踏切は、どうなっているのでしょうか。それは次回のお楽しみに!
警報器は黄色と黒で色付けされています。この配色は、強烈な毒針を持った蜂の配色です。この配色は、私達に「危険!」であることを認識させるものになっています。しかも赤い電灯が左右に並び、「カンカンカン」という音に合わせて左右交代で点灯します。さらに濃い赤色灯を黒い縁取りで、さらに視覚に訴えるようになっています。
このように、横並びに設置された2基の赤色灯が、踏切警報器の基本型である、と考えられます。とすれば、西舘踏切の西側は、三つの道路が交差しているため、3基6灯があるはずです。調べてみると確かに、そのようになっていました。さて、それでは第2踏切や第4踏切は、どうなっているのでしょうか。それは次回のお楽しみに!
踏切警報器 その2
羽前成田駅付近の踏切は南から「成田第2踏切」、「成田第4踏切」、次が成田駅の北にある「西舘街道踏切」の三つの踏切がある。この区域は線路の西側に道路が走り、踏切の西側で東から来る道路と交わり、十字路になっているのである。そんな状況を頭に入れてもらいながら、実際の敷設装置をみていただきたい。
最初は警報器ではなく「踏切注意」の看板である。一つは蒸気機関車であり成田第4と西舘踏切の西側に設置されている。もう一つは路面電車風の電車の看板であるが、これは第2踏切の東側に設置されている。踏切注意の看板は、この2種類しか見つけられないのだが、その他にもあるのだろうか。それとも、今はなき蒸気機関車と路面電車が、踏切を意識させるのに有効なものとして使用されているのであろうか。
最初は警報器ではなく「踏切注意」の看板である。一つは蒸気機関車であり成田第4と西舘踏切の西側に設置されている。もう一つは路面電車風の電車の看板であるが、これは第2踏切の東側に設置されている。踏切注意の看板は、この2種類しか見つけられないのだが、その他にもあるのだろうか。それとも、今はなき蒸気機関車と路面電車が、踏切を意識させるのに有効なものとして使用されているのであろうか。







