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成田界隈探検 夢をあきらめない

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 広田泉さんの作品展を待合室で行うという、全く非常識で申し訳ない事業ももうすぐ閉幕します。「本当の応援とは」というユーチューブを見て、改めてこの作品に込められた思いを知ることができました。本当に有難うございました。

 

 私達おらだの会も「本当の応援とは何だろう」と考えました。そして広田さんから以前いただいていた写真と写真集を展示しました。写真集には「ここから始まる」のタイトルがあり、「羽前成田駅大好きです」のメッセージが書き添えられていました。もう一つが荒砥駅車両基地の写真です。

 

 車両止めの前に立つ車両。その車両は今は部品供給のための存在です。けれども、その表情は明るく力強く、どこまでも青い空のかなたを目指しているように見えます。かつてこの地の先人たちは、左荒線という一歩先の夢を追っていました。そして今、この写真は私たちに語っているようです、「私は夢をあきらめない」と。だから私達も夢をあきらめないで頑張って行きます。頑張りましょう!。

2020.05.31:orada3:コメント(0):[がんばるニャンズ]

ニャンコ展良かったよ

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午後晴れで、桜すばらしく満開。説明板がありよかった。成田駅との調和良し!!ニャンコ展良かった!! ガンバレ東北、ガンバレ日本・世界 (村岡)

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バイクで通りかかったので寄ってみました。電車と一緒に猫の写真が展示してあったので見入ってしまいました。ウィルスで騒がれる世の中ですが、力を合わせて乗り切りましょう。

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【おらだの会】「がんばるニャンズ」のニャンコ展は終了しています。

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2020.05.29:orada3:コメント(0):[停車場ノート]

成田界隈探検 本当の応援とは

  • 成田界隈探検 本当の応援とは

「成田界隈探検」シリーズの最後に、広田泉さんのユーチューブ「イズミノ撮リセツーー本当の応援とは」を紹介しながら、これからのがんばるニャンズを考えてみたいと思います。

広田さんは、地域と関わる際には、自分がよそ者であることを自覚するが基本だといいます。そして山形鉄道、羽前成田駅での事業を例に、単なるお祭り騒ぎではなく、地域にお金を落とすようにしなければならない。地元の人たちが駅を使って自分たちで回していけるようになることが重要で、「お前はもう来なくてもいいよ」と言われるようにするのが本当の応援だと語ります。

 

そして最後に、今回展示している作品を紹介しながら、「ポスターコンクール」や「ポスター作りの旅」を提案してくれました。地域のソバ屋や旅館の女将さんのPRもできるし、列車の中吊り広告にも使える。何よりも写真と文が入ったポスターは、誰にでもできるもう一歩先の面白さや深みを提供するものになる、とのことです。さて、当会の「青春列車ポスター紀行」の中には、まだ一枚しかアップされていませんが、楽しみながらやっていきましょうかね。

 

【おらだの会】広田泉さんのユーチューブは、「広田泉 本当の応援」で検索できます。

2020.05.27:orada3:コメント(0):[がんばるニャンズ]

成田界隈探検 一年を四つに分けるなんて

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「一年を四つに分けるなんてもったいない」

 

まる久さんで支邦そばを食べたら

 

裏手にある特等席で黄色い世界を心ゆくまで眺める。

 

稲刈り直前の贅沢な過ごし方。

 

 

 広田泉さんの「成田界隈探検」も最後の作品になります。「一年を四つに分けるなんてもったいない」。一見、妙な印象を受けるこのタイトルの中に、刻々と変化する被写体と関わってきた写真家の眼差しを感じることができます。

 季節の移ろいの中に身を置いて、その輝きを心ゆくまで眺めることのできる贅沢。そんな暮らしの素晴らしさに気づいてほしいというメッセージでしょうか。そして、さりげなく地元の支那ソバ屋の宣伝をしてくれているところが素晴らしいですね。

 

【おらだの会】広田さんの作品は、羽前成田駅待合室に展示しています。

 

2020.05.25:orada3:コメント(0):[がんばるニャンズ]

地に紫の詩が残る

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今年もアヤメが咲いた。スマホを構えると列車はなんとアヤメ号。「やったー」と思いシャッターを押した。走り去った後で、井上剣花坊さんの「人去りて地に紫の詩が残る」の句を思い出した。

それにしても数十メートルもの回廊を、毎年手入れしてくれている方には、本当に頭が下がります。たとえ花が終わっても、地には育ててくれた人の物語が残っているような気がします。
2020.05.23:orada3:コメント(0):[停車場風景]