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777の贈り物

  • 777の贈り物

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 この度おらだの会の皆さんには本当にお世話になりました。本当にありがとうございました。長井線の歴史は本当に、長く後世に伝えて行くべき存在であると、調べれば調べるほど実感いたします。ブログを見ても駅周辺を見ても、おらだの会の皆様が本当に長井線そして成田駅を愛しているのだと感じられます。私も沿線住民の者ですので、何かこういった活動が出来れば良いのですが・・・。

 この度は本当にありがとうございました。贈り物といっては大変おこがましいのですが、私が持っているより皆様の方が大切に保管してくださると、ブログを見て感じ、持って来た物がございます。切符番号が「0777」スリーセブンの切符です。長井線の運転手さんからのご厚意で、昔頂戴したものです。よろしければもらっていただければ幸いです。ノートの最後に挟みました。これからも頑張ってください。赤湯から陰ながら応援しています。乱文、乱筆失礼いたしました。ご健勝とご多幸をお祈りいたします。 (ライシン)

 

【おらだの会】ライシンさんは、長井線を走っていた機関車を調べておられた方です。おらだの会2のブログ(長井線ヒストリア)をご覧になり、大事にされていた777の切符を提供してくれたものです。おらだの会では有難く頂戴し、成田縁に奉納させていただきます。ライシンさん、成田駅においでの際はぜひご覧になってください。(今の世の中、こんな素敵な出会いがあるのですね。)

 

2020.03.28:orada3:コメント(1):[停車場ノート]

「想い出の駅」のままで

  • 「想い出の駅」のままで

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昔なつかしい駅に来てみて良かったと思います。こんど来れるかどうか解らない今の私には、想い出の駅です。横浜にいるとこのような所は見られませんので来て良かった。最後の想い出になります。

 

【おらだの会】「最後の想い出」と言わずに、また来てください。いつまでも「想い出の駅」のままで待ってます。

2020.03.26:orada3:コメント(0):[停車場ノート]

成田村伝説 №3.わさやの怪盗(6)

  • 成田村伝説 №3.わさやの怪盗(6)
  • 成田村伝説 №3.わさやの怪盗(6)

 わさやの怪盗伝説は先の通りですが、佐々木家の今昔について写真でご紹介しましょう。昭和45年(「写真で見る致芳」より)と現在の佐々木家の写真です。「成田の歴史(横山文太郎著:致芳史談会発行)」によれば、昭和47年に佐々木家に7棟あったうちの県道沿いの蔵一棟が譲渡されたという。この蔵は、佐々木家の記録には天保年間に造り替えたとされる蔵である。わさやの怪盗が潜んだと思われるのは、この県道沿いの内蔵かと思われますが、今はそれも解体され、本宅の一部分しか残っていないのはとても残念なことです。

成田村伝説 №3.わさやの怪盗(7)

  • 成田村伝説 №3.わさやの怪盗(7)
  • 成田村伝説 №3.わさやの怪盗(7)

 成田村の伝説と佐々木家の歴史を、静かに見続けて来た栗の木に登場してもらいましょう。栗の木は佐々木家の象徴ともいえるもので、栗斉、栗園などと雅号にも栗の字を使われていました。

 

 古い写真は、「写真で見る致芳」に掲載されているもので、「大正時代の写真と思われる。…。毎年上杉藩主に献上されたと言われている。立っている人は長井村村長佐々木宇右衛門(太郎助:第11代)氏。」と記されています。その栗の木の子になるのか孫になるのか分かりませんが、今もなお2本の巨木が枝を広げており、往時の姿を偲ぶことができるようです。

春の訪れ or 冬の名残り

  • 春の訪れ or 冬の名残り
  • 春の訪れ or 冬の名残り

今日3月20日は彼岸の中日。暑さ寒さも彼岸までと言いますが、昨日はポカポカの良い天気でした。羽前成田駅の10月桜を覗きに行くと、やっぱり花が咲いています。昨年の11月から咲き始めて5カ月にもなります。もうすぐ4月、いよいよ春本番がやって来ます。この花は冬の名残りなのでしょうか、それとも春の訪れを告げる花なのでしょうか。

2020.03.20:orada3:コメント(0):[停車場風景]