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中国ドラマがビデオに

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 2018年2月に成田駅で撮影された中国ドラマが、レンタルビデオで見ることができるようになりました。ビデオは全部で19巻ありますが、成田駅が出てくるのは第1巻の第2話と最終第19巻の最終話です。俳優さんはいづれも美男美女ばかり。とくに3人の女優陣は、みな同じ顔に見えるような(?)美しさ。

 

 ちょっぴり切ない音楽が流れる中、雪原の中を走るフラワーライナーがドローンを駆使して映し出されます。長い愛の放浪の末に結ばれた最後のセリフが、「ピンクの列車は『永遠の愛』の象徴で、その列車に2度一緒に乗った二人は結ばれるんだ。」と。さあ、好きな人に告白できない方は、「成田駅から長井線に乗って旅に出よう」と誘ってみては如何でしょうか。

2021.06.13:orada3:コメント(0):[イベント情報]

「7人展Ⅱ」も終了間近です

  • 「7人展Ⅱ」も終了間近です

 5月14日から開催されていた「長井線を応援する地元写真家7人展Ⅱ」は、13日(日)終了となります。開場は午後1時半からですが11日(金)、12日(土)は午後4時まで、13日(日)は午後3時までです。

 地元紙で紹介されたこともあり、鉄道ファンや写真愛好家など多くの方においでいただきました。高校時代に長井線で通学していたという方もおいでになり、「懐かしいなぁ」と当時の想い出を語ってくれました。また奥さんが鉄道ファンで、「わたしはアッシー君なんですよ。」と教えてくれた旦那さんも。今回もいろんな人との出会いがありました。

 最後の三日間もたくさんの出会いを楽しみにしています。なお会場ではマスクの着用など感染対策にご協力をお願い致します。

2021.06.11:orada3:コメント(0):[イベント情報]

長井線リポート(36) 新幹線とマッチ箱

  • 長井線リポート(36) 新幹線とマッチ箱

 赤湯駅の跨線橋から4番ホームに降りると、長井線の列車は暖機運転をして待機している。マッチ箱と呼ばれたローカル線の車両が、新幹線と並んで見られるのは全国的にもとても珍しい光景なのである。

 

 新幹線はいかにも金属的で洗練された美しさがあり、先端技術の塊のようである。それに比べると長井線の車両は古臭くてカッコ悪い。けれども窓を開ければ、顔いっぱいに風が吹き込み、光が飛び込んでくる。子供であっても靴を脱いで座席シートに立てば、大人と同じ高さから車窓を流れる景色を見ることができる。さらにレールをわたる音と振動が、体中に響き渡るのである。「キシャ、ガタンガタン、ポッポー」という子供たちの歓声は、マッチ箱列車からこそ生まれるものだと思う。

 

 白鷹町出身で詩人でもある芳賀秀次郎さんが、昭和47年に「わがうちなる長井線」と題したエッセイで、「ぼくらはこれをマッチ箱と呼んでいた。これには本線を走っている立派なボギー車との比較による、やや軽侮の感じもないわけではなかった。しかし、このマッチ箱という呼名には、もっと素朴であたたかい親愛の気持ちがこめられていた。」と書いている。

 

 フラワー長井線は、子供たちにとっては今でも夢の世界に誘うマッチ箱なのではなかろうか。山形鉄道では、「もっちぃ親子・孫乗り放題きっぷ」や「土・休日フリー切符」を販売している。子供や孫と一緒に愛らしいマッチ箱列車の旅を楽しんでみて欲しい。子供たちの内なる世界に、両親と祖父母との想い出と共に果てない軌道の姿が刻まれるように。

 

「わがうちなる長井線」はこちらからどうぞ ⇒ 

 http://samidare.jp/orada2/note?p=list&c=418169

2021.06.09:orada3:コメント(0):[長井線乗車リポート]

花の想い出

  • 花の想い出
  • 花の想い出

 置賜農業高校生の活動が、地元紙で紹介された。おらだの会のメンバーも、高校生に負けないように花いっぱい運動に頑張ろうと思った。そんな時、成田駅に長く嘱託として勤められた玉置さんの事を思い出した。

 玉置さんは、成田駅周辺を四季折々の花で飾ってくれたものだ。今でもあやめの花が、その頃と同じ鮮やかな藍色で凛として咲いている。星野富弘さんの詩画集を思い出した。

 

  そこにむかし 家があったという

  どんな人が住んでいたのか

  知る人もいなくなってしまったが

  毎年5月になると

  繁った草の中に

  あやめが咲く

2021.06.07:orada3:コメント(0):[停車場風景]

時をつないできた駅舎は・・・

  • 時をつないできた駅舎は・・・

「大正、昭和、平成と、時をつないできた駅舎は、令和の今に多くの人をなごませる」

 

素敵なメッセージを添えて、心をなごませる水彩画を残していってくれました。JRwH24さんは2019年8月にも成田駅においでになったようです。もしかすると、他の駅にも描かれているんじゃないだろうか。他の駅の絵を見てみたいし、機会があればお顔を拝見したいものです。

 

2019年の絵はこちらからどうぞ。

→ http://samidare.jp/orada2/note?p=log&lid=474924

 

 

 

 

2021.06.05:orada3:コメント(0):[停車場ノート]