HOME > 記事一覧

拾う神あれば・・・・

  • 拾う神あれば・・・・
  • 拾う神あれば・・・・

 10月24日の長井線祭りのスタートは、前々日の強風によって散乱した杉っ葉拾い作業から始まったのでした。駅前の広場はもとより花壇の草花に絡んだ杉っ葉を拾い出すのは結構大変な作業になります。

 

 見ると駅舎の南側には杉っ葉が山のように集められていました。会員の一人が「ホームの杉っ葉を拾ってくれている人がいるんだ。」と教えてくれました。その方は列車の待ち時間などに、ホームの杉っ葉を拾っては片付けてくれているのだといいます。(確かにホームには、杉っ葉はほとんど落ちていなかった。)

 

 タバコの吸い殻やコーヒー缶をそちらこちらに捨てる人がいる。その一方でホームの杉っ葉を腰をかがめながら拾ってくれる人がいる。拾ってくれる神様がいることに感謝しよう哉。

 

2021.10.27:orada3:コメント(0):[駅茶こぼれ話]

長井線キャンペーンスタート

  • 長井線キャンペーンスタート
  • 長井線キャンペーンスタート

 10月24日(日)、長井線キャンペーン2021がスタートしました。おらだの会では9時に集合して杉っ葉処理と万国旗の掲揚作業を行いました。駅前や花壇、広場に散乱した杉っ葉処理はかなり大変でした。

 

 待合室では長井市地域おこし協力隊の高橋秀孝さんの珈琲コーナーが設置され、地元日進堂菓子舗から特別菓子セットも提供してもらい、会員夫人は無料招待。常日頃お世話になっている会員のご夫人方にちょこっとのプレゼントになったでしょうか。

 

 昨年は広田泉さんの特別写真展が行われ、全国からたくさんのお客様を迎えることができましたが、今年は会員だけの芋煮会。少し寂しい気持ちもありますが、久しぶりの温かな日差しの中で、一年振りにみんなが集まって楽しいひと時を過ごせたのは有難いことです。「やっぱり絆っていいなぁ。」と実感した一日でした。

2021.10.25:orada3:コメント(0):[イベント情報]

7人展Ⅲスタート

  • 7人展Ⅲスタート

 長井線キャンペーン開始を明日に控え、羽前成田駅では22日(金)から長井線を応援する7人展Ⅲと致芳小学校児童によるぬりえ展が、一足早くスタートしました。7人展の会場となる駅茶(旧事務所)は週末(金・土・日)の午後1時半から4時までとなりますのでご注意ください。ぬりえ展は待合室に展示されています。大人顔負けの見事な作品がずらりと並んでいます。なお明日の午前10時から11時半までは喫茶コーナーも開設しますので、コーヒーを飲みながらゆっくりご覧になってみてください。

 

 

【写真は山猫さんの作品から:光蜥蜴(西大塚駅)、旅(今泉駅)】

2021.10.23:orada3:コメント(0):[イベント情報]

好きな色に塗ってね

  • 好きな色に塗ってね

 羽前成田駅では長井線応援キャンペーンには、写真展と共に致芳小学校児童の皆さんによる「長井線応援ぬりえ展」が行われます。原画はわたなべひろしさんが提供してくれたもの。わたなべひろしさんは「地獄少女」や「なめこ世界のともだち」などで有名なアニメ監督です。

 

 昨年、わたなべ監督が子供たちの作品をご覧になった時に、「子供たちの作品が本物の列車のデザインになるといいですね。」と語っていました。「そらにはくもやにじをかいてみよう」「すきないろにぬってね」のメッセージには、わたなべ監督の人となりを感じます。

 

 それにしても用紙いっぱいに好きな色を塗って物語を描くことができる子供たちは、やっぱり天才だと思います。年寄りにはできない仕事です。

 

わたなべ監督のプロフィールなどはこちらから

→ 塗り絵に寄せられた思いは・・・:おらだの会 (samidare.jp)

2021.10.21:orada3:コメント(0):[イベント情報]

テーマは「駅」 長井線を応援する7人展Ⅲ

  • テーマは「駅」 長井線を応援する7人展Ⅲ

 フラワー長井線応援キャンペーンに協賛して10月22日(金)から「長井線を応援する地元写真家7人展Ⅲ」が始まります。今回のテーマは「駅」。駅ノートイラスト展をとおして、沿線の小さな駅にも遠くから訪れてくれる人がいることを知りました。また駅ノートには、沿線の風景や駅舎の佇まいに感動したことなどが素直な言葉で綴られています。改めて旅とは、駅とは何だろうと考えさせられました。

 

 (無くなった時に)何が大切なものであるか気づくのではないか。こうして駅があれば、人と人の縁もつながることができる。(「北の大地に消えゆく 駅に集う人々」より)

 

 ポスターの写真は平成23年6月の駅舎再生改修記念事業の時のものです。懐かしいボンネットバスとオート三輪車がお祝いに駆けつけてくれました。あれからちょうど10年がたち、来年は羽前成田駅開業100年です。たしかにこの駅があって色んな人との縁が生まれたのでした。そしてそのつながりの中から、私たちの生き様としても忘れてはいけないもの、大切にしなければならないものを教えられてきたような気がします。7人の作品をご覧いただいて、それぞれの心の中の「駅」を探してみて欲しいものです。

2021.10.19:orada3:コメント(0):[イベント情報]