赤湯駅の跨線橋の面白い場所を、もう一つ紹介したい。それが長井線4番ホームから眺めた上の写真である。赤湯駅東口側(写真の左側)と赤湯駅西口側(写真の右側)つまり長井線赤湯駅側とでは、外装も跨線橋の橋桁のレベルも窓のサイズも違っている。山形鉄道社員の話だと、山形鉄道開業の際に「第三セクター転換交付金」を利用して延長したものであり、当時のJRが設計したものだそうだ。
また『エリア 47 』というサイトでは「跨線橋」の建設経過と共に、フラワー長井線のホームの変遷も紹介されている。それによれば開業当時は現在の2番乗り場を使用していたが、その後のホームの増設や改軌を含む構内配線の変遷により3番乗り場に変更。最終的に現在の4番ホームに変わったとのこと。また現在の4番ホームの南端には、この先にも線路が敷設されていて、長井線と奥羽本線は相互乗り入れが可能な配線となっていたが、奥羽本線の改軌により分断されてしまったことなども紹介されている。
赤湯駅の跨線橋は、こうした駅と鉄道の歴史を今に伝える扉であり、通路であるかもしれない。機会があれば、歴史の階段を上ってみて欲しいものだ。
『エリア 47 』の記事は、こちらからご覧ください。



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