「跨線橋」のはなし その2

  • 「跨線橋」のはなし その2

 今泉駅の跨線橋の東側を眺めてみると、西側の眺望とは全く雰囲気が違っている。ホームの建屋と点在する住宅が、景観としての魅力を削いでいるようにみえるが、一番の違いは盆地を囲んでいる山並みとの距離感でないかと思われる。

 

 かつて中井精也さんが、フラワー長井線を「里山の風景の中をゆく鉄道の原風景を味わえる貴重な路線」と評していた。また別の写真家が「鉄路と周囲の山並みとの距離が丁度良く、その間を遮るものがないのが良い」と語ってくれたのを思い出す。

 

 悠然とした葉山の山並みに向かって、鉄路が北へと伸びている。その景色を俯瞰しながら眺めることができる。その心地良さが今泉駅跨線橋の魅力のように思われる。もちろん東側の眺望にも面白いものがたくさんあるので、ぜひ探してみて欲しい。

 

 → 第16話 フラワー流“旅”の楽しみ方を (白兎駅):おらだの会

 → 長井線リポート(19)  面白景色の宝石箱 in 今泉:おらだの会

 

 

【おらだの会】写真はMNさん提供(2025年2月撮影)

2026.02.16:orada3:[駅茶こぼれ話]

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