11月となりました。今月の羽前成田駅ミニギャラリーは「秋の実り(仮題)」と「山門にて(仮題)」の2作品です。
「秋の実り」には柿、栗、マツタケなどがそれこそ山盛りに描かれています。秋の実りに感謝しながら、家族団らんの食事を楽しむ。そんな光景が思い浮かびます。
静かな静かな里の秋 おせどに木の実の落ちる夜は
ああ母さんとただ二人 栗の実煮てます 囲炉裏端
「山門にて」は、紅葉に誘われて山門をくぐると、その奥もまた紅葉の世界に包まれるている、そんな光景が目に浮かんで来ます。昔聞いたデュークエイセスの「女ひとり」という歌が思い出されます。
京都 大原 三千院 恋に疲れた 女が一人
短かった秋を愛おしみ、それぞれの秋に浸ってみてください。今冬が少しでも遅く訪れることを願いながら・・・。



この記事へのコメントはこちら