踏切警報器 その3

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 蒸気機関車の看板をみて、踏切に近づくと目に入るのが警報器です。西舘踏切には警報器の標準設備を見ることができます。

 警報器は黄色と黒で色付けされています。この配色は、強烈な毒針を持った蜂の配色です。この配色は、私達に「危険!」であることを認識させるものになっています。しかも赤い電灯が左右に並び、「カンカンカン」という音に合わせて左右交代で点灯します。さらに濃い赤色灯を黒い縁取りで、さらに視覚に訴えるようになっています。

 このように、横並びに設置された2基の赤色灯が、踏切警報器の基本型である、と考えられます。とすれば、西舘踏切の西側は、三つの道路が交差しているため、3基6灯があるはずです。調べてみると確かに、そのようになっていました。さて、それでは第2踏切や第4踏切は、どうなっているのでしょうか。それは次回のお楽しみに!
2025.01.19:orada3:[鉄道豆知識館2]

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