駅の灯り

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 12月15 日午後4時、羽前成田駅に灯りがともりました。写真は、今回最も大変な作業だった箇所です。列車からはどんな風に見えるのでしょうか。駅ノートに書かれていた記事を思い出します。
 「日中見たら、有刺鉄線かと思いました。(2021.1)」

 あちらこちらをビニールロープで結んだ姿は、まさに有刺鉄線。絶妙な表現です。そんな日中の姿から、電飾に苦闘する爺さん達の姿を思い、夜の光を想像することも楽しいかもしれません。花は盛りに、電飾は夜のみ見るものかはの心で、愛でて下さい。(笑)

 年の瀬に向かいます。この灯りが帰省の人や旅する人を温かく出迎えてくれることを、そして心を病んでいる人を少しでも元気にしてくれることを願っています。
 娘(こ)の帰省 迎える無人の 成田駅
  4時ともなれば 電飾の灯れり
 電飾の 灯れる駅に 降り立てば
  変わらぬ笑顔の 母の待つらん(2024.1)
2024.12.17:orada3:[イベント情報]

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