2月10日から11日にかけて関東地方に大雪警報が出された。長井でも久しぶりにまとまった雪が降り、雪かき作業に追われた。朝食後のひと時に、スノーダストが輝く中で眺める景色は、雪国に住む者に与えられた特権だなと思う。
今から3年前の2020年(令和2年)は、ほとんど雪が降らない冬であった。広場には1月中旬まで踊子草が並んでいた。1月15日には新型コロナウィルスに日本人初の感染が確認され、翌2月にはダイヤモンドプリンセス号で多数の感染者が確認された。以来、今日まで長い憂鬱な日々が続いている。
雪かき作業は一年ごとに辛くなるけれど、当たり前に雪が降り、当たり前の季節が巡ることを「有難い」と思う。やはり今の時期は、踊子草よりは雪がよい。
3年前の駅前広場の様子はこちらから
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