寒い日が続いている。ふと外を眺めると、駅前に大型バスが止まっていた。列車から十数人のお客さんが降りて来た。駅舎をバックに写真を撮る人もいれば、駅舎に走って戻る人もいてバスはなかなか出発できないようだ。そして嬉しかったのが、駅前の看板に近づいていって、スマホをかざしている方がいたことだ。
団体のお客さんが少しは戻って来てくれたのだろうか。山形鉄道のガイドさんは同行したのだろうか。誰もいない駅舎にどんな印象を持ったのだろうか・・・。「また来たいね」などと思ってくれるようなものが一つでも残ってくれればいいな、と思う。
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