平成24年度も山形鉄道応援の輪が広がった年で、成田駅も応援の対象として認知されてきたようです。4月28日から5月6日までは、山形鉄道大学で講師を務められた鉄道写真家 米屋浩二さんが中心になって西大塚駅、成田駅、蚕桑駅で連携事業が行われました。
西大塚駅では米屋浩二さんが、成田駅では永山さんが写真展を行い、蚕桑駅ではイルミネーションが設置。昨年の沿線サミットなどを踏まえた沿線連携を目指す最初の事業企画だったと思います。またこの時成田駅で写真展をなされた永山さんにはその後も成田駅においでいただき、写真データの提供など協力いただいています。
そして第2弾は、東北地方の私鉄を応援している団体「みちのく鉄道応援団」から特製スタンプ3基が山形鉄道に寄贈されたことです。その3駅が荒砥、宮内、羽前成田駅でした。成田駅が3駅に含まれたことにどのような経過があったのかわかりません。また当時の私たちは、「押し鉄」という楽しみ方があることも知りませんでした。事務室が開場していない時は押すことができないこのスタンプを目当てに降車される方も少なくありません。このスタンプは新しい人たちとの出会いをつくってくれたもので、今では成田駅の宝物となっています。
停車場ノート41 木造駅舎がギャラリーに:山形鉄道 おらだの会 (samidare.jp)
成田駅の宝物(21) 特製駅スタンプ:おらだの会 (samidare.jp)
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