喪中のハガキが届く年の瀬となった。地元紙に今年亡くなられた本間さんの記事が載っていた。本間さんは時庭駅周辺の環境整備に取り組んでいた方で、私達もお世話になった方である。
今から5年前の平成28年(2016年)の長井線祭りの際に、西大塚駅と時庭駅、羽前成田駅で3駅合同写真展を開催しましたが、本間さんは時庭駅での開催に尽力してくれた方でした。その後平成30年9月のガーデニング講習会でもお会いすることができました。本間さんの地域への愛情と行動力にはいつも驚くばかりでした。
時庭駅のノートには「“庭”の名を冠するその駅は、今日もきれいに咲いていました」と綴られています。時庭駅は四季を通じてきれいな草花に囲まれています。その佇まいには本間さんをはじめ多くの方々の思いが込められているのだろうと思います。
花壇や駅舎をそのまま残すことはとても大変な事だけど、せめて先人の思いだけは受け継いでいきたいものだと思う。
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