あやめ蕎麦舟越の店主・佐久間さんが昭和47年の「さよならSL」の頃に撮られた写真。松川橋梁を走る59634号である。この写真を見ていると、59634号は今でもどこかの鄙びた町で煙を出して走っているのではないかと思えて来る。
59634号は1921年(大正10年)の製造で今年が100歳。来年は羽前成田駅開業100周年、そして「さよならSL(1972年:昭和47年)」からちょうど50年目にあたる。さよなら列車が紡いでくれた“縁”であろうか。来年は大事な年になりそうだ。
【写真提供:あやめ蕎麦舟越 佐久間信人さん】
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