両駅の出札口をご覧ください。素人の私でもわかる点から説明すると、丸棒状の桟は西大塚駅が6本に対して、成田駅は5本。しかも西大塚駅では、中央の付け台がある箇所は桟が1本少なくなっており、切符等の受け渡しがし易くなっています。
西大塚駅の出札口は、しっかりとした桟で区切られた中に、枠が入ったガラス戸がはめ込まれたように見えます。それぞれの木の色合いが浮き上がり、寄木細工のような荘厳な雰囲気さえ漂っています。それに対して成田駅のモノは、普通の造りのように見えます。
また装着されているガラスを比べると、成田駅のモノは古式ガラス特有のゆがみがありますが、西大塚駅にはゆがみが感じられません。また塗料の状態などを見ても、西大塚駅の窓口は、ある時点で修繕の手が加えられたように思いますが、皆さんにはどのように見えるでしょうか。
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