きれいな朝焼け。葉山の山並みがピンク色に染まっていました。地元の歌人 大道寺吉次の句を思い出した。「起き出でて 葉山の峰を眺むれば 恥じらふ色に雪を染めたり」夕陽に輝やく葉山は、父にも似て圧倒されるほどに神々しい。朝陽に浮かぶ葉山は、母にも似て優しく艶やかだ。嗚呼、故郷の山は有難きかな。
秋に暖かい日が続いた影響でしょうか、ホーム北側にある10月桜は、今が見頃となっています。雪のないホームにススキが揺れて、桜が咲いています。クリスマスを過ぎて、もうすぐ大晦日。朝の雪かき作業がなくて有難い年の瀬ですが、この風景に今一つ落ち着かないものを感じるのは私だけでしょうか。