最近の横殴りの風雨の影響でしょうか、待合室の白壁に染みが浮き上がって来てしまいました。山形鉄道さんからの依頼を受けて、羽前成田駅の壁の塗り替え作業が行われています。作業中は、待合室に資材等が置かれていますので、駅舎においでの方はご注意ください。新型ウィルスの影響で、今一つ気分が盛り上がりませんが、きれいな駅舎で春を迎えたいと思います。
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記念入場券発売中
山形鉄道から記念入場券が発売されました。2が並ぶ令和2年2月22日を記念して、9駅の入場券がセット(税込1,000円)になったものです。台紙の爽やかな冬景色が素敵です。すでにマニアの方からの問い合わせが多数あるようです。まだ少しの残部はあるようです。有人駅でお求めになれますので、お早目においで下さい。
なおセットには、羽前成田駅の入場券は含まれておりません。また冬期間は駅長室を閉鎖しておりますので、羽前成田駅の入場券をご希望の方は、問合せフォームからご連絡くださいますようお願い致します。ご不便をおかけしますが、宜しくお願いします。
追伸:台紙と羽前成田駅の「-2」の表記が同じなんですよ。そして長井駅の入場券の日付も面白い。なんでだろー、なんでだろー。
ふるさと便り
待合室に、「ふるさと便り」と題した印刷が掲示されている。地元の方から提供いただいたものです。その方は、遠くにいる兄弟や縁者に故郷の近況などを、「ふるさと便り」として届けているのだそうです。今回は父や叔父が出兵していった成田駅のことを書いたので、成田駅を訪れた方にも見てもらいたい、とのこと。昭和35年の引込線の写真や昭和55年のスケッチ画なども掲載されていて興味深いものになっています。
故郷と遠く離れた街。ふるさと便りを送る人がいて、それを受け取る人がいる。ふるさと便りは、家族の昔と今と未来をもつないでいるようだ。そこには、SNSなどでは伝えきれないものがあるようだ。おらだの会のブログは、ふるさと便りになっているのだろうか、と考えてしまう。