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小国町船渡獅子踊り(その1)

  • 小国町船渡獅子踊り(その1)
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置賜地方に残る獅子踊り・・・JR小国駅から北方の大宮子易両神社をさらに北に進み舟渡地区に行ってきました、ここには小国町指定の無形民俗文化財の船渡獅子踊りがあります。小国町HPによると、『ここに伝わる獅子踊りの起源は詳らかではないが、次の様な説がある。。天正10年(1582)、上杉景勝が上田の真田幸村を人質にとり、それを慰めるために、真田の父が上田近郊の獅子踊りを越後につかわした。それを保護し藩内に奨励したのが、置賜地方の獅子踊りの起源とされている。舟渡の獅子踊りは、沖庭権現に奉納するためで、まず、入山地内の菅田で1番庭を演じ、ついで作祭り会場で2、3庭を演ずるのが例。戦時中一時休演したが、昭和22年復活した。』とあります。三頭の獅子を中心に、女装の大太鼓、歌い、笛とひょっとこで構成してます、最初はお山に向かって進み、そこで奉納します。自然とかかわり暮らしてきた人々の山に対する感謝の祈りといったとこでしょうか数百年も前から続く伝統芸能残ってほしいものです・・

2017.09.12:li-no:コメント(0):[歴史探訪]

神送り

  • 神送り
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実家のある川西町、昨日は小松地区の夏祭り最後の日、26日がしゃぎり、27日は豊年獅子踊り、28日は神送りとなります・・7月に行われる虫送りは悪い害虫を寄せ集め村境まで『よーせよせよせ』と笛太鼓に合わせ唱えながら送る豊年満作を願う神事、同じように『よーせよよせ』と唱えながら悪い疫病を集め村境まで送る神事です、小松は西区、北区、南区と3地区がありそれぞれ村境から村の中心になる米沢城下に続く越後街道と越後街道から長井の小出に行く小出街道の交差点に集まり、そこで各地区が一列になり次の中小松村との境まで行きます、順番は毎年ことなり今年は北区を先頭に西区、南区と続きました・・・全国でも珍しい神事なのです

2017.08.29:li-no:コメント(0):[歴史探訪]

しゃぎり(川西町小松地区のお祭り)

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諏訪神社の例祭 毎年8月26日は商宮律(しゃぎり)川西町小松地区西、南、北区の三つの地区のしゃぎりが町中を練り歩く、化粧をした小学男子が笛の音と共に太鼓を響かせていく、行きと帰りは大きく異なる演奏となり、帰り太鼓はテンポよく奏でる『タンタカタンタンタン、おらどっこい』てな感じで帰っていく。小学生の頃はこの祭りが終わると完全に夏は終わりと寂しい感じがしてなりませんでした。。

2017.08.27:li-no:コメント(0):[歴史探訪]

梓山獅子踊り

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米沢市に残る獅子踊りは現在・梓山(上組)・梓山(下組)・綱木と3ヶ所あります8月15日は綱木と梓山(下組)で16日に梓山(上組)の獅子踊りが行われます。まだ見ていなかった梓山(上組)場所もよくわからないし幼馴染の歴史オタクに連れられて一緒に見学に行きました、幼馴染は置賜民族学会に所属し板碑に草木塔、月夜燈に獅子舞に獅子踊りなんでも詳しいのです・・弟が盆休みに帰省していて一緒に見学・・天明(1781年~)のころに始まり、一時中断の後寛政(1789年~)から文化(1804年~)にかけて復活したと伝えられるもの、梓山の獅子踊り保存会の会長は今年から天元台高原の社長も務める山田会長で幼馴染のこともよくご存知でした、とにかく幼馴染の友人はいろんなところに毎年欠かさず顔をだす歴史オタクなのです 

2017.08.20:li-no:コメント(0):[歴史探訪]

豊年獅子踊り(大光院)

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  • 豊年獅子踊り(大光院)

 火の輪をくぐり抜ける迫力の舞い、質素倹約を奨励していた米沢藩時代には、不作の年は踊りを禁止し、豊年の年だけこれを許したというところから「豊年獅子踊り」と呼ばれるようになった小松豊年獅子踊。8月16日は川西町上小松の大光院本堂前を皮切りに披露されます、帰省のタイミングとなかなか合わないのでなかなかこれなかったけど、今は田舎にもどり今年数十年ぶりに観に来ました・・朝9時少し前、仁王門から纏を先頭にやってきました・纏には”豊年満作/千鶴万亀/雨露ぇ恩”とあります昔から雨露に感謝し無病息災と豊年を願って舞っていたのでしょうね・・見ると上り旗の奉納は昭和42年8月16日とあります、しかしこの年はこの十日後8月26日から降り続いた雨で、新潟と山形にまたがる未曽有の大水害があった年でした、あれから50年目になりますね、当時10歳、実家は床上浸水で恐怖の一夜を過ごしたのでした・

2017.08.19:li-no:コメント(0):[歴史探訪]