農業ほど不幸な職業が他にあるでしょうか?
この衝撃的な一文から始まる、民俗学者/野口憲一さんの
「やりがい搾取の農業論」を読んでみました。
農業を営む両親から「農業は惨めな仕事だ」と言われながら
育てられてきた筆者が、農業という職業には社会的価値が
認められていない問題の根幹に迫り、
社会的価値の向上・社会からの尊敬・収入アップ(所得)
などについてのヒント(道標)が記されています。
※新潮社・・・「やりがい搾取」の農業論/野口 憲一著
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農業を学ぶ
2022.03.07:山の市場:[活動レポート]
畑のお話し
山の市場では東根市長瀞にある耕作放棄地を利用し、
農産物生産を行っております。
耕作放棄地とは、農産物が1年以上作付けされず数年以内での
作付け予定もない田畑、果樹園でこれは全国に広がっています。
耕作放棄地が増加している主な原因が
『農業者の高齢化/後継者不足』です。
さらに農業就業人口は農水省の調べによると、ここ5年間で
45万人以上減少したことがわかっています。
これらの問題がさらに進むと
1 食料自給率の低下→日本の食卓が激変する
2 雑草や害虫の発生→住居や生活への影響
3 野生動物の侵入→すでに全国で多発
4 防災機能の低下→災害時における危険度が高まる
などが深刻化します。
山の市場ではなんとか解決の糸口を見つけ出すため、
各方面と連携しながらその問題に取り組んでいます。
弊社代表児玉は、『つながる』農業の実現に向け日々奮闘しています。
一緒に日本の農業の未来を考えていただけませんか・・・
2022.03.07:山の市場:[お知らせ]
山の市場実験室
今日は加工品の勉強会です。
どんな食材が合うのか?
どんな料理が合うのか?
『頭で考えるよりやってみる』で
いろんな品を作ってみました。
※写真は金のとうもろこしのミートパイです。
2022.03.05:山の市場:[活動レポート]
七十二候を楽しむ
◎3月5日(土)
3月5日は、暦の上では『啓蟄けいちつ』です。
『啓蟄』とは、陽気に誘われ、土に中の虫が動き出し、
一雨ごとに春になるころのことです。
山形も少しずつ春に向かっています。
山の市場畑チームもまもなく動きます。
2022.03.05:山の市場:[お知らせ]