小学校の理科で習いましたが、おさらいすると、
植物は、太陽の光を利用して、根から吸い上げた水と、
葉から吸収した二酸化炭素から炭水化物(デンプン)を
作り出し成長します。(光合成)
しかし光合成だけでは育たず、植物の生育には、
その他17種類の栄養素が必要になります。
そのほとんどの栄養素は土中から供給され根から吸収されます。
(炭素C・水素H・酸素Oは大気と水から供給)
植物を育てる上で太陽の光(日照時間)はもちろん、
土と根の重要性がわかります。
山の市場では・・・
作物に適した土づくり
丈夫な根にするための苗づくり
に力を入れています。
この続きは、次の畑のお話に書きたいと思います。
畑のお話
農業を学ぶ
ちょっと難しい本を手にとってみました。
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続く中、
各国の経済制裁が強化され、
天然ガスやエネルギー資源、小麦、水産物など
ロシアからの輸入品は日本もたくさんあり、
私たちの生活に直結するものです。
しかし、ウクライナの悲しすぎる状況、
これから日本が狙われたら?と考えると、
日本の未来や私たち一人一人の意識を
「見直す」時期に来ていると感じます。
何よりも1日も早い収束、世界平和を祈ります。
#stop the war
山のお話
前回の続き『湧き水』について詳しくお話したいと思います。
厚生労働省発表か「おいしい水の条件」は
・蒸発残留物/1リットルあたり 30~200mg
・硬度/1リットルあたり 10~100mg
・遊離酸素/1リットルあたり 3~30mg
・過マンガン酸カリウム消費量/1リットルあたり 330mg
・臭気度/3以下
・残留塩素/1リットルあたり0.4mg以下
・水温/20度以下
と記されています。
弊社でも理化学分析センターで水質検査を行っています。
驚きだったのが硬度12mgで、これはWHO(世界保健機構)基準値
から「超軟水」に区分されることと、「細菌ゼロ/検出されず」だった
ことで検査員からも大変興味を持っていただきました。
『湧き水』についてはまた次回お話したいと思います。
◆硬度の分類WHO(世界保健機構))飲料飲料水水質ガイドライン
軟水/0~60mg/L未満
中程度の硬水/60以上~120mg/L未満
硬水/120以上~180mg/L未満
非常な硬水/180mg/L以上
畑のチェック
今日は果樹畑のチェックに来ています。
今年も雪の多い冬でしたが、昨年のような枝折れの被害もなく、
剪定が終わりました。畑にはまだ50センチくらい雪はありますが、
あちこちに車が停まっていて、春に向けての作業が進んでいるようでした。
※写真はさくらんぼ畑の様子です。