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◆タイムトンネル ピンナップ2◆

  • ◆タイムトンネル ピンナップ2◆
 ホンダワークスRC144と共にご満悦のK氏、手前はトーハツ106Y

◆タイムトンネル ピンナップ3◆

  • ◆タイムトンネル ピンナップ3◆
ウルトラライトクラス スタート前チェックに並ぶ50ccレーサー群、走る精密機械とまで賞賛された珠玉の市販レーサーホンダCR110が4台も連なる光景は世界広しと云えどタイムトンネルならでは。

◆技術ナンバーワン達成感謝のつどい◆

  • ◆技術ナンバーワン達成感謝のつどい◆
山形県酒造組合主催の‘技術ナンバーワン達成感謝のつどい’と銘打った祝賀パーティーが10月4日ホテルメトロポリタンで行われ、参加してきました。
何か解りにくいタイトルだなと思われるでしょうが、簡単に解り易く云えば毎年春に行われる‘全国新酒鑑評会’
(全国規模で開催される唯一の日本酒コンクール)での最高位‘金賞’受賞に県単位での日本一に輝いた快挙をお祝いする会です。
とにかく凄い事なんです、57場ある県内の蔵元から24場も金賞受賞し、受賞率、受賞数共に全国一位を勝ち取ったわけですから。
酒造組合を代表してあいさつに立った後藤会長が‘次の目標は57全蔵が入賞する事(今回の入賞は37場)、今回実証された日本一の酒造技術を純米、本醸造、更には普通酒にまでフィードバックさせて市販酒のより一層のレベルアップに勤めたいと述べれば、祝辞の高橋県知事は全国に誇れる我が山形の酒を官民挙げてピーアールしていきたいと力強いエールで答え、乾杯前から場内は最高潮の兆しとなり、いつもはお蔵で錦爛の蔵元としてお会いしている素朴で親しみやすい後藤社長とはまた一味違った会長としての凛々しいお姿に接し、真さに金屏風を背にした晴れ姿、カッコ良かったですよ。
そんなこんなで周りを見渡せば県内各地から駆けつけた地酒を愛する酒販店名立たる面々が目白押し、美味しいご馳走に各蔵最高のお酒(大吟醸雫酒)がオンパレードという大盤振舞いに、時の経つのも忘れて堪能させていただきました。
地酒をやっていると時としてこんなご褒美に在りつける事もあるんですね、蔵元さん方の粋な心意気しっかりと受け止めさせて頂きました。
素敵な一時、あっという間の2時間半でした。
金賞受賞日本一本当におめでとうございます。

◆観光カリスマ 工藤順一◆

  • ◆観光カリスマ 工藤順一◆
山形県の若手酒屋の県大会「酒販青年の集い 寒河江大会」に参加。
今回の講演は寒河江市の観光事業に多大な功績を残し、今尚活躍中の農業観光カリスマの工藤順一氏。
氏のお話はとにかくエネルギッシュ、パワフル、声がでかい、典型的な山形弁で語る汗と努力とユニークなアイディアに満ちた経験談にしばし胸打たれ時間を忘れて聞き入る自分。
語り手も聞き手も時間を忘れての充実感に満ちた一時に気付いてみればかなりの時間オーバーで終了、本人曰く“大サービスしておいたからな”との結びに大爆笑!
元氣のある所にドラマあり! ドラマのある所に人が集まり、人が集まれば現金が集まる。
人とのネットワークを最重視する。氏の経験からにじみ出る一言、一言に元氣を戴けた貴重な一時。
千波に“げんき”の氣は米を食してげんきが出るので気ではダメであくまでも“元氣”なんだとの事。

工藤氏のページはこちらから

スゥイングガールズ

  • スゥイングガールズ
長井市など山形県置賜地方を舞台にした映画、‘スゥイングガールズ’
がいよいよ封切られ、初日からかなりの人気との事!
セリフのベースはもろ置賜弁、でも一般に山形弁と紹介されているようでちょっと残念。
山形の方言は地域によってかなり違うというか大げさにいえばまったく別物、そんな中でも当地置賜地方は京の影響を強く受けた文化が方言にも残る‘優しく丁寧な印象の方言’です。
他地方の方言と区別して‘置賜弁 おいたまべん’と紹介してもらいたかったなあ。
代表的な方言として‘ありがとう’は‘おしょうしな’と言います。
千波に‘しょうしいな’は‘恥ずかしいな’という意味です。
一見似たような言葉でも意味がまったく違うのが方言の奥深さなんでしょうね。
さて映画の中でも登場するローカル鉄道、フラワー長井線の終着、荒砥駅でスゥイングガールズモードの車両を発見!
葉山の稜線と青空、秋の雲をバックに佇んでおりました。
この作品が地域活性化の呼び水になってほしいと願う気持ちが伝わってきました。
どうぞ長井さ遊びにござっとごやい、
最後まで読んでもらいもしてどうもおしょうしなっす!!