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◆店頭にて◆

  • ◆店頭にて◆
8月17日現在の店頭です。
蓮の葉や金魚に残り少ない夏を感じて戴ければ幸いです。
下は生駒山宝山寺瓦に昨年母が寄せ植えしたものですが金魚鉢との組み合わせ、ちょっと素敵でしょう。
お盆が過ぎて朝夕はめっきり涼しさを増しました。
甲子園の高校野球が終れば置賜盆地の季節は秋に向かいます。

◆あやめ公園のぼんぼり◆

  • ◆あやめ公園のぼんぼり◆
‘あやめ園 車窓に客の 目を集め’

祭りも終盤のあやめ公園、ぼんぼりの一面に乙な風情を感じた。
スイングガールズで一躍脚光を浴びたフラワー長井線、沿線に公園と隣接するスポットがあり、車窓から一瞬公園を望む事ができる。
何気なしに外の風景を見ていた視線の先に色とりどりの満開のあやめの花が飛び込んできた。
そんな情景が目に映るような素敵な気分になれた朝の一時でした。

◆咲き分けの紅白梅◆

  • ◆咲き分けの紅白梅◆
春たけなわの良い季節になりましたね。
福島県に三春という地名がありますが、桃と梅と桜がいっぺんに咲く事がその由来と聞いた事があります。
当地、長井の郷も同様で桜は明日にも開花の様子、梅は見頃となりました。
画像の梅は一本の梅の樹木から2色の花が枝毎に咲き分けているという珍しい物。
実はご近所のお庭に植えてある梅の木なんですが、初めて拝見して余りにも見事な事とその珍しさに携帯電話のカメラで撮らせて頂きました。
思わぬ珍品と遭遇できた春の一時の幸福感、お分けしま~す。

◆斗瓶と雪蘭◆

  • ◆斗瓶と雪蘭◆
暖かい日差しに雪解けが進み、春の気配を感じます。
天気の良い日は何故か気持ちまでウキウキするのは自分だけでしょうか。
先日、来店された女性から店頭に置いてある東洋蘭、「雪蘭・糸蘭とも云うらしい」を大層お褒め頂いた。
実はこれは母の趣味で自分はまったく知識ゼロ、褒められて嬉しいのは確かながらも名前も知らない事への恥ずかしさの方が先に立ち、ちょっと複雑な心境でした。
 画像は店頭入り口付近に斗瓶「トビン」と共にディスプレイしてみたもの。
下に写っているのが斗瓶と呼ばれる物で一升瓶で10本 = 18㍑ = 一斗(イット)が丁度入るビンです。
大吟醸の「斗瓶取り雫酒」の説明の際に現物があれば解りやすいと思い店頭に置いてます。
清楚な植物とシンプルな道具、中々良い組み合わせだと思いませんか・・。

◆勝利の美酒!◆

  • ◆勝利の美酒!◆
念願の連覇達成!
1月16日、天童わくわくランドで開催された第10回平成鍋合戦。
2連覇を目指す我長井商工会議所青年部会のブース前には入場ゲートの外までも並ぶ長蛇の行列、目当てはもちろん昨年の最高位「鍋将軍」に輝いた‘黒牛のすねかじり・出羽牛汁’。
用意した1,300食は1時間程で完売する大好評!
当日はコックコートにバンダナという姿で大鍋からお椀に盛る作業に専念しておりましたが、真剣に同じ動きを1時間も繰り返せばさすがに「お玉の使い方」にかけては自信がつきました。
そしていよいよ審査の発表、3位は米沢「とろべこ汁」ホッと一息、2位「鍋の局」は仙台「カレー牛タン鍋」セーフ、ライバル酒田「どんがら汁」が怖い、そしていよいよ最高位「鍋将軍」の発表、手を合わせ胸はドキドキ、祈るような心境、「第10代鍋将軍に輝いたのは長井YEG 黒牛のすねかじり出羽牛汁」・・・。
やった~、最高~、この瞬間黄色のジャンパー姿のメンバー全員がステージに駆け上がり喜びを爆発!
昨年所用で欠場、勝利の瞬間に立ち合えなかった無念さを晴らせた最高の気分でした。
地元長井に凱旋しての当夜の祝勝会、「昨年の優勝がフロックではない事を証明できた真の勝利に感無量」と語る会長、鍋委員長S氏の安堵に満ちた笑顔、そんな仲間の輪の中に居られた幸福感、45年の人生で初めて味わったナンバーワンの実感、卒業の年に最高に貴重な体験ができた事、ほんとに嬉しく感謝の気持ちで一杯です。
優勝杯、通称「鍋カップ」で飲んだ「勝利の美酒」の味は最高でした。


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