江戸幕府は、将軍が行った狩りの獲物を大名に与えましたが、
獲物の種類で格差がありました。
(元和6年・1620)閏12月1日付上杉景勝書状は、
その親子間の格差が示されています。
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米沢市上杉博物館 0238-26-8001
10月の体験学習室についてお知らせいたします。
季節企画は「お月見」(9/27(金)~10/22(火))です。
造形体験は「日本画に挑戦!」(9/27(金)~10/22(火))です。
和紙にプリントされた「国宝上杉本洛中洛外図屏風」の一場面に、顔彩(がんさい)と日本画用の筆を使って色を塗ります。最後は金色の絵具を塗って仕上げ!
普段なかなか目にすることのない日本画の道具を使えるプログラムです。ぜひいらしてください。
※ご利用の際は感染予防にご協力ください。
※発熱や、風邪症状のある方はご利用をお控えください。
※5人以上のグループでのご利用は、事前にご相談ください。
※定員は20名です。混雑時はお待ちいただくこともございます。
それではご来館を心よりお待ちしております。
お問い合わせは 米沢市上杉博物館0238-26-8001までどうぞ。
令和6年度の上杉文華館では、16世紀の長尾上杉氏と北陸地域(主に越中・能登)の歴史的関係について、国宝「上杉家文書」を中心に通時的に紹介します。
越後と隣接する北陸地域への侵攻は、上杉氏の領国(領土)形成の上で重要であり、北陸の諸勢力をいかに統合するかがカギとなりました。ただし、上杉謙信の北陸侵攻は、武田信玄や北条氏康といった関東甲信勢力のほか、一向一揆や織田信長などとの関係・動向に規定される側面があり、謙信を取り巻く当時の政治状況に配慮したなかで行われました。
謙信の北陸侵攻は、関東侵攻(17回)に次いで多く行われており、その数は11回に及びます。小田原北条氏・甲斐武田氏との関係変化により、信濃・関東の攻略が足踏みする中で、北陸地域は上杉氏の領国化が叶った地であり、謙信の晩年になって越中と能登が上杉氏の版図に組み込まれています。
北陸地域における同盟者の裏切り、敵対勢力との和睦・合力など、目まぐるしく変わる情勢に、長尾上杉氏がどのように対応していったのか、一進一退の攻防を繰り返した長尾上杉氏の北陸侵攻を主軸に据えて、その内容を深めていきます。
第7回「一向一揆との攻防」
【展示期間】9月26日(木)~10月22日(火)
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永禄12年(1569)6月に上杉謙信と北条氏康との間で結ばれた越相同盟は、元亀2年(1571)10月に氏康が死去したことで動揺し、北条氏政が再び武田信玄に接近したことで破綻しました。これにより、謙信を取り巻く情勢は大きく変化し、新たな局面を迎えます。
元亀3年、越中では武田信玄と結んでいた椎名氏や一向一揆勢が反上杉勢力として軍事行動に出ました。なかでも一向一揆勢との対決は激戦となりました。当初は謙信側に味方する神保氏の家臣が対処していましたが、日宮城(富山県射水市)の攻防に敗れた結果、一向一揆勢は富山城(富山市)周辺まで攻め寄せ、上杉勢を追い込みます。その後、謙信が8月頃に越中へ出兵したことで戦いは一旦落ち着きますが、越中情勢は依然として不安定な状況でした。謙信は長期間の在陣を決め、越中で初めて年を越しました。
今回の展示では、一向一揆との攻防に関する資料を読み解き、元亀3年時点の上杉謙信の動向を中心に紹介します。
▼ コレクショントーク
日時:9月29日(日) 14:00
場所:常設展示室 上杉文華館
※入館料が必要です。
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皆さまのご来館を心よりお待ちしております。
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9月7日(土)よりはじまる特別展のお知らせです。
特別展「上杉氏と鷹と馬」
鷹、馬と人間の付き合いは、長い歴史を持ちます。6世紀ごろの古墳から出土した鷹、そして鷹匠、馬、そして馬子をかたどったハニワは、それを知らしめてくれます。また、それらは権力者との強いつながりを示しています。以後も鷹や馬は権力と強く結びつき、その象徴的存在として歴史にその姿を刻んでいます。本展は、戦国時代から江戸時代における上杉氏を中心とした武家権力と鷹と馬との関わりをみていきます。
鷹や馬は、大名と室町幕府や豊臣政権、江戸幕府との関係のほか、大名同士の関係においても重要な役割を果たしました。鷹狩は広く武家が愛好し、乗馬は移動のみならず、戦いにおいても武家に必要とされました。そこで、鷹狩や乗馬の技術が重視され、狩猟能力にたけた鷹や、名馬が求められました。また、鷹や馬を飼育したり、けがを治療したりする技術も重視されました。
このような中で戦国時代から江戸時代には、鷹や馬を題材とした障屏画が盛んに描かれました。武家が絶対的権力を握った社会的風潮の反映ともいえます。国宝「上杉本洛中洛外図屏風」にも多様な鷹や馬の姿が描かれています。
以上のような視点から、鷹や馬を通した上杉氏の歴史の一端に触れていただきたいと思います。
【会期】前期:9月7日(土)~10月6日(日)
後期:10月12日(土)~11月10日(日)
※展示替え:10月7日(月)~10月11日(金)
【休館日】9月25日(水)、10月23日(水)
【開館時間】9:00~17:00(チケット販売は16:30まで)
【入館料】一般800円(640円)/高大生500円(400円)/小中生300円(240円)
※( )は20名以上の団体料金
※常設展とのセットのみ販売
♦入館料無料の日
11月3日(日・祝) 東北文化の日 どなたも無料!
【ギャラリートーク】展示解説 ※申し込み不要
日 時 : 前期 ①9月7日(土)
②10月5日(土)
後期 ③10月12日(土)
④11月9日(土)
※いずれも14:00開始
会 場 : 米沢市上杉博物館 企画展示室
定 員 : なし
参 加 費 : 特別展入館料
担当学芸員 : 阿部 哲人
【講演会】 ※事前申込制 8月14日(水)9:00から受付開始
「徳川将軍と東北の馬・鷹」
日 時 : 9月14日(土) 14:00~16:00
会 場 : 伝国の杜 2階大会議室
定 員 : 80名
参 加 費 : 無料
講 師 : 東北学院大学文学部教授 兼平 賢治 氏
※お申し込みは TEL:0238-26-8001 へお願い致します。
特別展の主な展示資料等、詳しくは当館ホームページをご覧ください。
皆様のご来館を心よりお待ちしております!
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米沢市上杉博物館 0238-26-8001
令和6年度の上杉文華館では、16世紀の長尾上杉氏と北陸地域(主に越中・能登)の歴史的関係について、国宝「上杉家文書」を中心に通時的に紹介します。
越後と隣接する北陸地域への侵攻は、上杉氏の領国(領土)形成の上で重要であり、北陸の諸勢力をいかに統合するかがカギとなりました。ただし、上杉謙信の北陸侵攻は、武田信玄や北条氏康といった関東甲信勢力のほか、一向一揆や織田信長などとの関係・動向に規定される側面があり、謙信を取り巻く当時の政治状況に配慮したなかで行われました。
謙信の北陸侵攻は、関東侵攻(17回)に次いで多く行われており、その数は11回に及びます。小田原北条氏・甲斐武田氏との関係変化により、信濃・関東の攻略が足踏みする中で、北陸地域は上杉氏の領国化が叶った地であり、謙信の晩年になって越中と能登が上杉氏の版図に組み込まれています。
北陸地域における同盟主の裏切り、敵対勢力との和睦・合力など、目まぐるしく変わる情勢に、長尾上杉氏がどのように対応していったのか、一進一退の攻防を繰り返した長尾上杉氏の北陸侵攻を主軸に据えて、その内容を深めていきます。
第6回「越相同盟の成立と北陸情勢」
【展示期間】8月29日(木)~9月24日(火)
展示目録はこちら
上杉謙信は、武田信玄との対立を契機に北陸地方への侵攻を進める一方、関東管領の立場として関東情勢へも介入するようになります。すでに関東では、天文23年(1554)に今川・武田・北条三氏の間で甲相駿三国同盟が締結され、三氏の連帯が高まる状況にありましたが、信玄の駿河侵攻などが原因となって永禄11年(1568)末にこの同盟は解消されました。こうした状況の中、北条氏康はそれまでの対立関係から一転して、信玄を共通の敵とする謙信と盟約を結ぶことを模索します。その結果、永禄12年6月に越相同盟が成立し、謙信と氏康の間で同盟関係が築かれました。
同盟締結前後の謙信は、敵対する一向一揆・椎名氏への対処を求められていました(資料1)。武田攻めを企図する氏康にとって、謙信の加勢は必要不可欠であり、その実現のためにも越中情勢の安定が望まれました(資料2)。また、信玄の侵攻を受けた今川氏真も謙信に接近し、打倒信玄に対する協力を求めています(上杉家文書757)。このように越相同盟を契機に、謙信周辺の諸勢力が反信玄への動きを本格化させました。
今回の展示では、謙信と氏康の間で結ばれた越相同盟の関係資料を中心に、謙信による北陸情勢への対応について紹介します。
▼ コレクショントーク
日時:9月1日(日) 14:00
場所:常設展示室 上杉文華館
※入館料が必要です。
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