「学んで、旅して、たのしむ浮世絵」本日が最終日です。
広重晩年、江戸で安政大地震、台風が連続して発生。
「名所江戸百景」はその5か月後出版開始されました。
近年、江戸再生の願いと復興を伝えるメッセージが込められていたと言われてます。
浮世絵・美術の力をあらためて実感します。
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米沢市上杉博物館 0238-26-8001
「学んで、旅して、たのしむ浮世絵」明日最終日です。
六十余州名所図会「出羽最上川月山遠望」、
二代広重の諸国名所百景「出羽鳥海山」は
上旭江が23年間、諸国の景色を写生し続けた
『山水奇観』を種本としています。
雄大な山が壮大な時間の中で見つめ続けてきた人々の営みを感じます。
「学んで、旅して、たのしむ浮世絵」では
体験学習室で「スタンプで浮世絵」を開催中。
北斎の「神奈川沖浪裏」や広重の「木曽街道六拾九次」の旅するおじさんたちを
スタンプで楽しむことができます。
『見当』の意味も体感できます。
残すところあと3日!是非お越しください。
「学んで、旅して、たのしむ浮世絵」あと3日余りとなりました。
展示を楽しんでいただくためのクイズシートに登場しているのは、当館の教育普及キャラクターぷち、はな、ぴよ。
広重と話したり、五十三次の旅に出かけたりしています。
ぜひ手に取って、展示をさらに楽しくご覧ください
「学んで、旅して、たのしむ浮世絵」 東海道の旅、
大井川は川幅広く、流れも早いため、人足を雇って渡してもらう難所。
女性をのせる人足はやけにきりりと張り切った表情。
一方関取をのせた人足はなんだかへこたれています。