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企画展「138億光年 宇宙の旅」展示紹介⑫

  • 企画展「138億光年 宇宙の旅」展示紹介⑫

絶対に見逃さないで!原始惑星系円盤!

アルマ望遠鏡のように複数のパラボラアンテナを結合させて一つの望遠鏡とする「電波干渉計」では、アンテナの間隔を離せば離すほど解像度(視力)が向上します。アルマの場合、アンテナ展開範囲15kmで、人間の視力に換算すると2000となります。星は、宇宙に漂うガスや塵の雲の中で誕生します。生まれたばかりの星のまわりにはガスや塵でできた円盤があり、1千万年以上の時間をかけて円盤内の物質が衝突合体を繰り返して惑星が作られると考えられています。こうした場所は密度の高いガスや塵に覆われているので、可視光や赤外線ではその中を見通すことができません。しかしアルマ望遠鏡が観測するミリ波・サブミリ波はこうした物質に吸収されないため、星や惑星の誕生を観測することができます。円盤の間隙は、物質を掃き集めながら大きな惑星が成長しつつあるまさに「現場」なのです!!

2021.02.25:denkoku:[博物館情報]

企画展「138億光年 宇宙の旅」展示紹介⑪

  • 企画展「138億光年 宇宙の旅」展示紹介⑪

馬頭星雲の内部をとらえた、きわめて精細な赤外線画像。この星雲は古くから多くの天文学者によって観測されてきましたが、背景が明るく輝いているために、これまでは明るい背景との対比で暗くしか見えず暗黒星雲として有名でした。ハッブル望遠鏡は、星間を漂う塵やガスのとばりに包まれた星雲の中で生まれつつある星や、星雲の向こう側にある星も映し出しています。「馬頭+暗黒」で神秘的な印象が強かった馬頭星雲の本当の姿は、ふわふわ淡いピンクの星のゆりかごのようです。

2021.02.24:denkoku:[博物館情報]

企画展「138億光年 宇宙の旅」展示紹介⑩

  • 企画展「138億光年 宇宙の旅」展示紹介⑩

地球の大気と水の循環を動かす原動力は太陽。赤道付近と極地域の太陽から受けるエネルギーの温度差が地球全体の大気を動かしています。水の循環も同様です。こんな奇跡の循環を私たちは壊しています・・・何をどうすればいいのか・・・深く考えなければなりません。

太陽万歳!

2021.02.23:denkoku:[博物館情報]

企画展「138億光年 宇宙の旅」展示紹介⑨

  • 企画展「138億光年 宇宙の旅」展示紹介⑨

「138億光年 宇宙の旅」では1969年7月アポロ11号が月面着陸し人類が初めて月に降り立った足跡や四方向からの月の写真を展示しています。地球から見える月はいつも同じ側。おなじみのウサギ模様は「海」とよばれる部分です。地球からは決してみることができない月の姿は月探査機ルナー・リコネッサンス・オービターが撮影したもの。

18日から月と火星が接近して見えます。今日は上弦(半月)を迎えるためやや明るいのですが、月のそばで月明かりに負けずに光る火星をぜひ探してみましょう。お天気がもちますように・・・・

2021.02.20:denkoku:[博物館情報]

企画展「138億光年 宇宙の旅」展示紹介⑧

  • 企画展「138億光年 宇宙の旅」展示紹介⑧

パーサヴイアランス火星着陸!無線信号が地球から火星に届く時間は片道で約11分。パーサが火星に着陸するまでの7分の間、地球にいるNASAチームが介入することはできません。パーサは時速約19,000キロの速度で飛行しながら火星の大気圏に突入し、7分後には時速約2.7キロにまで減速して、火星の地表に軟着陸ししました。大気圏突入時の最高温度は約1300度に達しますが、熱シールドで切り抜けました。火星では39億年前に湖が存在していた「ジェゼロクレーター」を探査して、岩石や土壌の中の微化石を探すほか、搭載されている小型ヘリコプター「インジェニュイティ」を別の惑星に飛ばす初の飛行実験も予定しています。パーサのファーストイメージには自身の影が写っていて・・・・先に探査しているキュリオシティや行方不明のオポチュニティも、どうしても擬人化してしまい、感情移入がおきてしまいます・・・・とにかく火星探査が熱い!ぜひ展示室でも!

画像:NASA/JPL?Caltech

2021.02.19:denkoku:[博物館情報]