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頑張らない経営

ケーズデンキの加藤修一社長は、「頑張らない経営」を掲げて、決して売上やシェアを追わない。
売上やシェアを追うとどこかに無理がくるからという。

また、好況の時には、調子に乗って拡販しない。コストも高いから内部充実を図る。
一方、不況の時は、コストも安く出店もチャンスと考える。

好況充実、不況拡大。心したい言葉だ。
2009.07.18:反田快舟:コメント(0):[仕事の流儀]

経営力を持つために

会社や商売を発展させるために、経営力が必要なことはいうまでもないだろう。
そういった経営力は、自分が持てば一番望ましいのはもちろんだが、現実にはそうでない人もいる。

そこで、自分が経営力を持たなければ、しかるべき人をNo.2に求めるとか、経営力の大切さを考えればやり方は色々あるはずだ。
2009.06.03:反田快舟:コメント(0):[仕事の流儀]

自分の経営に興味を持つ

経営には無限のやり方がある。言い換えれば無限の改善の余地があることになる。

したがって、技術開発、販売のやり方、人材育成の方法といろいろ考えていけば、改善すべきところはいくらでもある。

それをしていくか、いかないかによって、企業が発展していくか衰えていくかが決まる。

改善の余地は無限にあるが、それを実現させていけるかどうかは、経営にどれだけ興味を持っているかにかかってくるのではないだろうか。



2009.06.02:反田快舟:コメント(0):[仕事の流儀]

収支のバランス

経済情勢が急激に変化するときは、政府の対策も遅れ、また失政が繰り返される。
つまり、政府は当てにならない。頼れるのは自分たちの力だけ。

既存の制度にとらわれず、生きる目的に沿うよう、徹底的に入るものを利用し、出るものをセーブする。

・売掛金は100%回収できているか
・在庫の実態はどうか
・主要取引先の変化は
・経費の無駄遣いはないか
・仕事のやり方の見直し

できない言い訳より、不可能を可能にする条件をつくることが重要。
2009.06.01:反田快舟:コメント(0):[仕事の流儀]

日本で一番大切にしたい会社①「中村ブレイス」

中村ブレイスの本社は、2007年に世界遺産に登録された石見銀山のある島根県大田市大森にある。

中村ブレイスは、オーダーメイドの義肢や、腰の曲がったお年寄りを支える装具など200種類の医療器具を開発・生産し、世界中から指名買いされる超優良企業である。

中村俊郎社長は、京都の義肢メーカーを経て、自力で米国に留学、義肢によって障害者が社会で自立している様を目の当たりにしてカルチャーショックを受ける。
二年半の修業後、帰国、故郷の大森で起業した。

ブレイスとは、「支える」という意味。顧客、社員、同業者、そして地域を支えつつ、支えられている」と中村社長はいう。
2009.04.26:反田快舟:コメント(0):[仕事の流儀]