冷凍庫の中にいるような寒さの中「星に願いを音どけするチベッタンシンギングボウルの調べ」仙台市天文台プラネタリウムヘお越し頂きまして、誠にありがとうございました!
そして天文台の皆さまヘ、いつもながら大変お世話になりましてありがとうございます。
3回目となりました演奏会。
オリジナル童話「音ぎばなし」の中から、もう一度初演時の「お星さまとのおやくそく」を、挿し絵を増やしまして、朗読させて頂きました。
もっと描きたいものがあるのですが、何度も描き直しながら今のBESTの形として、自分にOKが出せた絵達でした。
そして…お話しできなかった事をこの場で、付け加えさせて頂きますね。
このお話しの中で、お鍋が登場します。
音のれすとらんのお星さまで、メロディーシェフが使っているお鍋が、シンギングボウルという設定のお話しなのですが…
お話しが完成してから分かったことがありました。
それは、チベットの僧侶はシンギングボウルを門外不出のように大切にされているものと。
外部の方に「それは何ですか?」と質問されても、食器だよなどと説明し、真実を隠していたらしいということを知りました。
私のお話しはまったくの架空な発想ですが、そのことを知り、嬉しくなり又、さらにシンギングボウルを大切にしていこうと想いが湧きました。
法具に関わらず、私の中ではすべて大切な楽器達なんだなと。区別する必要もなく、扱いはみな同じなんだということでした。
音のれすとらんでは、音遊びの中から、楽器のお手入れ方法や、楽器との向き合い方なども伝えていけたらいいなと思っております。
音ぎばなしの会なんていうのも、面白そうだな。
オーダーお待ちしております(笑)
当日の演奏は、リハーサルとまったく違うものでした。
迫力の振動というより、繊細すぎるくらいの音波で、私はコントロール不能でした…そうなるとどうにも出来なく、ただ自分の体の芯が熱くなっている感覚に身を任せ、それを信じて演奏させて頂きました。
その時、必要な音色だったと。
音楽、芸術は過去にも未来にも思いを馳せることができますが今、その瞬間をナマで音どけさせて頂いたように思います。
私の感想なので、皆さまそれぞれ感じられたことでOKです。
演奏中は、前列のお客さまも見えないくらい真っ暗な、星空の世界になりますが、お客さまの様子、気配はしっかり見える、見えてくるのでした。
いびきの音や…どなたかはわかりませんからご心配なく(笑)咳き込みはじめる方などなど…
深い呼吸ができているか、いびきをされる方は確認してみてください。体が、疲れているよっていうサインかも。
咳は、表現したい事があるんだけどなっていう心のサインだったり。どうぞご自愛くださいませ。
体が緩むと色々、症状として現れることがあります。
私は演奏中、急に鼻水が流れて大変でした~終わったらとまりました(笑)
皆さまからのご感想レター含め、リラックスされている感じを、受けとめてさせて頂きました。お子さまからのご感想、ハートマーク頂いちゃいました(嬉)
ありがとう…ハート返し!!
また、恋しくなったらシンギングボウルの音色を聴きにきてくださいませ。
あっ!メロディーシェフから「夢をかたちにね!」と、いらっしゃいました皆さま、この記事をご覧の皆さまへ伝言メッセージでした。
ありがとうございました!
メロディーシェフからのメッセージ~夢をかたちにね!
2017.01.16:ただの なおみ:[星に願いを音どけするチベッタンシンギングボウルの調べ]
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