毎日通いではないので、よけい気になる部屋の様子。
いく度、黙々と大掃除大会してました（笑）これがメインのお仕事ではないのですが、見ぬふりにも限界！私には、我慢できない状況でして‥写真はとてもアップする勇気はありません。。

マスクと帽子、手袋は必需品で、ひさしぶリに引き出しからジーパンを出し活躍中。
おかしな格好でしょうが、せめてもの身を守るための防御なのです。

事務所内は、骨董品であふれかえり‥私には、ガラクタにしかみえませんが。。
大切に保管されてなく、ネンキの入ったほこりまみれの物達で溢れている空間で
私には残念ながら、ときめく空間ではありません。久しぶりの肩こり感でしょんぼり。

このような環境のままでは、スムーズにいくわけありません！という実例をまのあたりに‥

デスクには書類など山積み、それでもご本人は把握されているのでしょうから、私は手を入れられません。拭かせていただいた事は、今だ‥ありません！キャ～

忙しい事を理由に、ずっとこられたのでしょう。
いつも、書類を探しまわりイライラしておられる様子を多々拝見‥時間のロスでしかなく、使わなくてもいい労力を使っておられるようでした。いいことありませんね。イライラの波動を巻き散らかされても、迷惑なだけです。最終的には自分に倍にかえってくるだけなのにな‥と、心内で。
‥案の定‥お風邪を召された様子。お大事になさってくださいませ。というほかありません。。

‥床掃除に、掃除機をかけようとスイッチon。
♬ボーボボ～ボーボボと大音量♬私には、ディジュリドゥーの音にしか聴こえませんでひとり大爆笑。しまいにプス～っと切れてしまい‥それのリピート。

捨てていいよと言われても、新しい掃除機さんがやってくる気配もないので捨てるわけにはいきませんで分解し、フィルターごと丸洗い‥すると、ひゃ～真っ黒な水がいつまでも。。

乾いたところでスイッチon。面白いように、もの凄い吸引力の掃除機さんに変身！したのです。
本来のお姿に。おかげで、奇麗な床になりました。

掃除機さんがひとたび活躍すると、真っ黒なゴミが‥
１回ごとのフィルター掃除が必要みたい。そのくらい、お部屋汚れているのですね～掃除機さん教えてくれてありがとう。今まで、使われるだけでお掃除してもらってなかったのですね～

空気清浄機でもあれば、ありがたいのですが。
長くお手伝いできるかも分からないので‥正直なところ。

今、出来る事なにかないかな？‥そういえば、お茶がたくさんあるなと。
あっ！茶香炉とひらめきました。
お茶の香りは和みます‥
家で飲んだ珈琲の粉を吸い殻入れに‥
ペットボトルを半分に切り、ジェル状の保冷剤を３つくらい入れ
少しお水を足したものを芳香剤に代用。みじかなもので楽しんで。

日常のあたりまえな事の大切さをひしひしと感じます。
部屋は物語るですね。

時々いらっしゃるお客様に、来る度キレイになっていくね～というお言葉を励みに。
流れがスムーズになることを願って。

もう少し、がんばってみようと思っていましたが、私には無理でした。。
不思議なことがたくさんあり‥現実的にも、非現実的にも！？‥分からないことだらけで、、
そのひとこまでしかありませんが‥よかったら笑ってください。

ある日、事務所のお掃除をしていると香炉が床に落ちていました。
落ちた音もしなかったし、はじめから落ちていたのに気がつかなかっただけなのか？
気のせい気のせいと思いながら、掃除機をかけていると、視界に黒い影がササっと逃げて行く
のが飛び込んできたのです！！すぐ、香炉に隠れていた何者か？‥と思いましたが‥
気のせいと自分に言い聞かせ、香炉をもとに戻しました。

次に台所へ行き、お茶碗を洗おうと向かいました。
シンクにかけるタイプの水切りかごの中には、急須がひとつ。
ちょっとした弾みでかごがシンクへ、落ちた瞬間、急須のとってがキレイにスパッと落ちてしまい！！なんだろう～？と思いながらも、急須さんへ今までありがとうと。
それ以上、気にしないふりをしてその日は過ごしました。

後日、ある方にその出来事をお話させていただき納得しました！

その事務所はとても異次元な場所らしいということも。。
例えるとしたら、千と千尋の神隠しを地でいってるようなところらしいのです。
イメージとしては。

骨董品に住みついてる妖怪たち？が、たくさんいるらしく！？。
ホコリの中で居心地よく住んでいたのに、私がキレイにしだしたから、居場所がなくなるから
止めてくれと主張してたらしいのです。

悪さはしないもの達なので、自分をしっかりお持ちになられているからあなたは大丈夫と、
いろんなのがいるから、よく観察して楽しんでって教えていただきました。

妖精さんならワクワクしながらみつけますが、妖怪って？！奇麗ではないよね～黒だったし。
ん～微妙でした。考えたこともなかったのですが、妖怪って人間の執着心やらいろいろな思いからつくりあげられたものなのかな～なんて。

慣れてみようとも思いましたが、骨董品から発せられる強烈な臭いにも我慢できず‥
お掃除の限界を感じました。

お掃除をしてキレイになると波動が変わります。
それは、社長さんもそこの物達も望んでいる事ではないことなんだと。。

大変貴重な体験をさせていただいた事に感謝させていただこうと。

‥千と千尋を地でいくようなところと言われ、もう一度見直してみました。
この場面だ！と思ったのは、ドロドロになった神様が湯船につかり、いろんなガラクタが
でてきたところを想像していただくと‥お掃除する前はね大変失礼にあたるかもしれませんが‥

そして、忘れかけていた自分を思い出す。ということ。自分を活かしていきたいと。
強く願う今日この頃でした。