8月24日の日曜日、昨年知り合った旧車仲間のY氏をお誘いして小半日のツーリングを楽しんだ。
今回Y氏はご自慢のバーチカルツインを休ませて80年代オフロードXT250、小生はいつものDS6。
奇しくもオンとオフ、クラシックヤマハの揃い踏み。
ところで我がDS6のキャリアにクーラーボックスが積んであるのにはちょっと訳ありです。
さて北へ進路を取った2台のバイクが先ず立ち寄ったのは、朝日町の国道沿いにあるリンゴの産直販売所。
勝手知ったるY氏がオーダーしてくれたのは何とその場で丸々1個をプレスして搾った100%のリンゴジュース。
こんな豪快で贅沢な搾りたてを味わったのは初めてで、そのフレッシュな美味しさは格別でした。
Y氏曰く時期によりリンゴの品種やお値段も変わるのだそうで今回飲んだのはシナノレッドというリンゴでしたね。
きっと原産は信州長野県なんでしょう。
千波に一杯150円は驚きの超破格値、こりゃ良い所覚えました。
そこから30分も走ったでしょうか、Y氏の先導でやってきたのは河北町、河北町と言えばそう、ご存じ肉蕎麦です。
国道沿いの一寸亭支店がY氏のお気に入りとの事ですが11時を回ったばかりだと云うのに既に満席でした。
こちらがその冷たい肉蕎麦、親鳥の歯応えと甘辛スープが堪らない素朴な味わいは理屈抜きで美味しかった。
そこから何と10分程度で着いてしまった今回のメイン、小生のリクエスト「とうふ工房 清流庵」です。
寒河江市の郊外に佇む何とも風情あるお店ですが実はこちらでお豆腐や厚揚げ、油揚げなんかを買って帰る事を楽しみの一つにしていた次第。
キャリアのクーラーボックスはその為だったというわけです。
こちらでは関連メニューが頂けるコーナーも設けてあり、二人でしばしまったりと。
知人から聞いて興味津々だった吐きたてのトコロテンは海藻の香り充分でプリッとした食感がグッド。
やっぱり本物は違いますね。
そして帰路は多彩なルートを熟知するY氏のご案内で山辺町から山へ入り朝日町の里山道を白鷹町へ抜けるワインディングを存分に楽しんで。
3時には帰宅しているという余裕の行程でしたが中身の濃い充実したツーリングでした。
無理せずのんびりと小半日が楽しめる素敵なルート、次回は逆周りで行ってみたいですね。
お付き合い頂いたY氏に感謝!