HOME > 記事一覧

◆店頭にて◆師走その壱

  • ◆店頭にて◆師走その壱

12月も今日は21日、年末という事で店舗は定休日返上で営業中です。

毎年の事ですがこの時期は日々の忙しさに押し流されてブログの更新もできないまま後半に突入しております。^^;

酒屋にとっての12月は忘年会にクリスマス、御歳暮に年越しとお酒の出番が多くなる月という事でそれはもうとにかく忙しい。

そんな年末年始だからこそウマイ!と云わせる逸品を取り揃えて頑張る所存です。σ(^◇^)

12月に入り新酒や限定希少酒の入荷が相次ぎ、既に売り切れのアイテムも出ておりますが年末年始にぜひ飲んで頂きたい一押しのお酒をご案内致します。

先ずはフレッシュな生まれたて新酒の限定酒「冬の月」、超希少酒「直江杉あらばしり」、「裏・雅山流 祥華しぼりたて」、毎年大好評の「信濃鶴 無濾過生原酒しぼりたて」更には加賀の銘酒、「菊姫にごり酒」そして大人気の「〆張鶴しぼりたて原酒」、ニューフェイスの「桶取り傳衛門しぼりたて」、円やかな香味の「惣邑 斗瓶取り選抜雫酒」、「直江杉 斗瓶取り雫酒」、焼酎では限定酒「宝山芋麹全量」超希少酒「天使の誘惑」など。

そして極め付けはやっぱりこのお酒、円やかに熟成した超限定酒、ご存知「羽陽錦爛 純米大吟醸斗瓶囲い雫酒」。

いやはや美味しいお酒が目白押し。(^^♪

どのお酒もクオリティの高さには絶対の自信がございます。

ぜひ酒屋おやじセレクトの旨酒をご用命くださいませ。

次回その弐もお見逃しなく~

2014.12.21:maru8:コメント(0):[地酒あれこれ]

■信濃鶴 が 週刊朝日に!■

  • ■信濃鶴 が 週刊朝日に!■

週刊朝日:11月21日号の「純米礼賛・今週の1本」というグラビア記事に純米 信濃鶴が見開きで大きく掲載された。

自分が惚れてお勧めしている当店の看板酒なだけに素直に嬉しさが込み上げてくる。

そのキャッチコピーには「〝ありえない価格で提供する地元のためのうまい酒"」とある。

掲載文の一部を抜粋してご紹介させて頂く。

今夏、長生社の5代目に就いた北原岳志さん(50)は「長野の美山錦は日本一」と胸を張る。

2001年に純米蔵宣言をして以降、醸造アルコール添加酒のようにすっきりと飲める純米酒を目指し、地元産の美山錦のみを使用。

すべて吟醸造りに倣い、原価も上がったが、価格は普通酒の時から据え置き。

一般的な相場より大幅に安いのは、「造り酒屋として、地元の人に以前と変わらず飲んでもらいたい」という思いからだ。

ラインナップは精米歩合60%の純米酒、55%の特別純米酒、39%の純米大吟醸酒の3種のみ。

「誰もが飲み比べて違いのわかる商品構成」にすることで、日々の食事や気分に合わせて気軽に選んでもらえればという。

「信濃鶴を飲んで日本酒に目覚めた」。

そんな声も聞こえてくるようになった。

「丁寧な酒造りは報われる」と静かに喜びながら、100年後の日本酒を思う。

「地味な存在でも、もてはやされていなくてもいい。日本人が飲む酒として、かわいがられる存在であってほしいなと思います」

2014.11.18:maru8:コメント(0):[地酒あれこれ]

◆秋あがり美酒と旬の魚介を楽しむ宴◆

  • ◆秋あがり美酒と旬の魚介を楽しむ宴◆

里の紅葉も散り始め晩秋という言葉が身に沁みる11月10日、64回目を向かえた旬の日本酒を楽しむ会 秋の例会を「割烹ひらた」さんにて開催しました。

今回は円やかに秋あがりした美酒で秋の魚介を楽しもうという趣向。

お料理は鮮魚店が本業の「割烹ひらた」さんならではの旬を感じる美肴の数々。

 

 

先ずはホッキ貝の酢味噌、山芋イクラ、鰤の照り焼き、揚げたて天麩羅。

続いてはメインのお料理、今年お初という鮟鱇の小鍋仕立て。

今回は味噌味ではなく上品な醤油仕立てでしたがぶつ切りの鮟鱇がゴロゴロっと入った豪華さは流石魚屋さんならでは。

お造りはご覧のような目にも美しい盛り合わせ、造リ手の美意識が伝わる逸品。

上から山形県の新たなブランドとして売り出し中、庄内浜の「おばこさわら」船上活け締め物。

年中食べる事が可能になったという養殖銀鮭。

そして烏賊のロール巻き二品が脇を固める見事な盛り付け。

最後は番外編、会員の方が差し入れてくれた「モウカのホシ」

これは鮫の心臓の事だそうで自らスライスして持ってきてくれた物。

まったく臭みがなくサクサク、コリコリの淡白な味わいの珍味は日本酒との相性もバッチリ。

思わぬサプライズの登場に参加者一同大喜びでした。

いつも工夫を凝らした旬の美味しいお料理をご用意下さる「割烹ひらた」さんに感謝です。

それと自らさばいたモウカのホシを差し入れてくれたI氏にも御礼申し上げます。

今回は過去最高の参加人数という事もあり会長のトークも絶好調、皆さんの笑顔と燗酒の優しさが口を滑らかにした大盛り上がりの例会となりました。(^^♪

次回は来年2月、恒例となった立春朝搾りを楽しむ一夜を企画します。

会員の皆様、次回もぜひご参加ください。

以下今回楽しんだお酒。

羽陽錦爛純米吟醸秋あがり、米鶴特別純米ひやおろし、嘉美心純米吟醸雫酒冬まで待てない冬の月、直江杉純米吟醸斗瓶取り雫酒、磐城壽山廃純米原酒赤ラベル。

2014.11.11:maru8:コメント(0):[地酒あれこれ]

◆今年最後の芋煮会◆

  • ◆今年最後の芋煮会◆

季節は晩秋から初冬へと進み、里の紅葉も間もなく観納めの今日この頃です。

聴き慣れない鳴き音に空を見上げれば編隊を組んだ白鳥達が飛んで行きました。

ご近所では庭木の雪囲いが行われ、冬籠りの準備が始まるといよいよ後は白い物が降ってくるというわけです。(^_^;)

さて先日の事、中央地区酒販店会(同業者の親睦会)恒例の芋煮会が行われ楽しい一時を満喫してきました。

恐らくこれが今年最後の芋煮会になるんでしょうがやっぱり大鍋で煮た芋煮は最高ですね。

 

 

具材も上質の物に拘って、里芋、長葱、舞いたけ、コンニャク、牛肉と山形芋煮のベストメンバー勢揃いです。

お酒は円やかに秋あがりした磐城壽  山廃純米原酒赤ラベルのヌル燗とくればもうこれ以上ない組合せ。(^^♪

時間を忘れて盛り上がった一夜でした。

 

 

それからこちらは番外編、大町商店会五日市の日に後藤屋肉店さんから購入した「旨Sioいも煮」

トッピングのシャキッとした歯触りとまったりとした里芋のコントラスト、とても上品な味付けが相まって中々の逸品でしたぁ。

塩味の芋煮ってのも乙なもんですね。

これには辛口の白ワインが合うような気がします。^^

 

 

2014.11.09:maru8:コメント(0):[美味いものあれこれ]

◆店頭にて 神無月2014◆

  • ◆店頭にて 神無月2014◆

日本中の神々が出雲の国に出張なさるという10月、秋らしさを其処ここで感じます。

朝の散歩道でも落葉が多くなり間もなく紅葉が目を楽しませてくれる事でしょう。

そんな深まりゆく秋ならではの美味しい味覚も出揃いましたね。

我家では先日新鮮な秋鮭の切り身を頂戴しましたのでどんな料理になって食卓に上るのか楽しみでしたが純和風に焼き鮭での登場でした。(^.^)

大根おろしをタップリと乗せて頂きましたがとっても美味しかったですよ。

素材の良さが実感できるのはシンプルな料理ならではですね。

そしてお酒が進む、進む。^^

さて店頭では秋の旨酒が花盛り。

先ずは10月1日、日本酒の日に合わせて発売開始の‘ 直江杉 純米吟醸斗瓶取り雫酒 '。

ご好評を頂いている長井の銘酒、直江杉の超限定バージョン、今年の斗瓶取りは過去最高の出来栄えだと感じています。

そしてこちらも絶賛発売中、ご存知‘北越の銘酒〆張鶴’の限定酒、‘ 〆張鶴 純米吟醸 越淡麗 ’。

流麗で円やかな味わいは流石としか言いようがない美味しさです。(^^♪

更には置賜の実力蔵トリオ、‘ 裏・雅山流 芳香 ’・‘ 磐城壽山廃純米赤ラベル ’・‘ 羽陽錦爛秋あがり ’の揃い踏み。

県外のお蔵からは既にどちらも残り僅かとなってしまった超限定酒‘ 新政 佐藤卯兵衛ひやおろし ’、優しい甘みが秀逸な‘ 嘉美心 冬まで待てない冬の月 ’。

何れも深まる秋に熟成を増して‘秋あがり’した円やかな旨酒の逸品ばかり。

いやはや店頭は一足早く赤や黄色の紅葉盛りとなりましたぁ。(^^♪

酒屋おやじセレクトの‘秋乃旨酒’ぜひご賞味ください。

2014.10.16:maru8:コメント(0):[地酒あれこれ]