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◆春の魚介と美酒を楽しむ宴◆

  • ◆春の魚介と美酒を楽しむ宴◆

満開の桜が春爛漫を告げる長井の郷。

4月21日、春の魚介と美酒を楽しむ宴を「割烹ひらた」さんにて開催しました。

今回はフレッシュな春の新酒で春の魚介を楽しもうという趣向。

 

 

セレクトしたお酒は〆張鶴 吟醸生原酒の他、桜の季節限定出荷の中取り部分だけを詰めた惣邑 舞いさくら、今回唯一の味わい重視の食中酒 東光 純米まろやか、そして先頃‘ワイングラスでおいしい日本酒アワード2015’で最高金賞を受賞した‘和田来 特別純米 出羽の里’の4アイテム。

何と三年連続で最高金賞に輝いたこのお酒、抜群の香味バランスに成程納得。(^^♪

 

 

お料理は鮮魚店が本業の「割烹ひらた」さんならではの春を感じる美肴の数々。

画像はその一部です。

折しも桜が満開のこの日、花弁を盃に浮かべて風雅な一時を楽しんだ一夜。

一度これをやってみたかったんですが季節感が伝わるサプライズになったようですね。^^

今回も充分すぎる程に旬の味覚を満喫させて頂き参加者一同大満足の一時。

ごちそうさまでした。

今回楽しんだ‘割烹ひらた’さんのお料理の数々は以下のURLをクリックしてご覧ください。

https://www.facebook.com/media/set/?set=a.685215218291920.1073741838.105832022896912&type=1

 

 

 

 

 

2015.04.25:maru8:コメント(0):[地酒あれこれ]

◆隠れた穴場◆

  • ◆隠れた穴場◆

桜が咲き始めて春爛漫を迎えた長井の郷、ゴールデンウィークも近づいて行楽には良い季節ですね。

さて店主の気質からかホームページもブログもやってない為に知る人ぞ知る穴場的な存在のお店をご紹介。

「割烹 山志ん」と云えば長井では老舗の料理屋さんで名が通る格式の高いお店というイメージが一般的。

そんなお座敷のご会食営業とはまた別にご予約なしでお気軽に旬の逸品を楽しめるカウンターと小上がりスペースがございます。

関西で修業された店主が腕を振るう洗練された美肴と地酒を心ゆくまで楽しんでも庶民の懐に優しい料金設定。

これじゃ常連さんが人に話したがらないのも納得です。

そんな「山志ん」さんのお料理の一部をサクッとご紹介。

 

 

先ずは牡蠣の天麩羅、牡蠣の揚げ物といえばフライと思いきや海苔や大葉で巻いた牡蠣天を紅葉おろしポン酢や抹茶塩で楽しむ乙な一品。

続いては鴨のロースト、ミディアムレアの鴨肉と芳ばしく焼いた皮目をお好みの薬味で頂く焼き鴨の醍醐味を満喫できる一品。

その下はブリ大根のスープ煮、ご存じブリ大根を出汁の利いたスープ仕立てにしたアイディアに唸る一品。

ふっくら軟らか、大好物の出汁巻玉子。

メヌケの煮付けもプロの手に掛ればこの通り、甘辛の味が滲みたホロホロの食感です。
付け合せは豆腐とアスパラ、他のお料理共々付け合せの妙にもセンスの高さが伺い知れます。

お次は串焼き盛り合わせ、8本がそれぞれに異なる具材の焼き物の競演、鶏のササミの白焼きの上には山葵が乗ってます。

グリーンサラダは一人前でこのボリューム、さっぱりとしたドレッシングがナイスマッチ。

最後はお造り盛り合わせ、美しい盛り付けですね。
生蛸には梅肉が宜しいようです。

明るく気さくな女将との対話も楽しい「山志ん」さん、暖簾の向こうは食いしん坊のパラダイス。

小粋でお洒落な和の空間で至福の一時如何ですか。

2015.04.18:maru8:コメント(0):[美味いものあれこれ]

◆吟醸生酒頒布会のご案内◆

  • ◆吟醸生酒頒布会のご案内◆

4月に入り再開した朝のウォーキングに手袋が手放せない寒さですが桜の開花が待ち遠しいこの頃です。(^^♪

さて春から夏にかけて月毎に違う蔵元の吟醸生酒をお届けする頒布会のご案内です。

通常は取り扱いのない銘柄ながら名前が知れ渡っている老舗蔵、はたまた近年成長著しい期待の若手蔵など山形の銘酒が目白押しです。

大吟醸の生酒500mLを毎月2銘柄お届けする大吟醸頒布会、吟醸生酒300mLを毎月6銘柄お届けする吟醸生酒頒布会と二つのコースをご用意致しました。

どちらも‘吟醸王国山形’ならではの高レベルで多彩な香味が楽しめる魅力的な頒布会です。

ぜひこの機会に山形酒の実力の程をお試しください。

画像は吟醸生酒頒布会5月、6月お届け分のラインナップです。

2015.04.08:maru8:コメント(0):[地酒あれこれ]

◆おきたま地酒サミット◆

  • ◆おきたま地酒サミット◆

九州や四国の桜の開花が伝わった週明けに季節外れの大雪となった置賜地方。

そんな23日の月曜日、第一回おきたま地酒サミットが米沢市で開催され長井小売酒販組合からは理事長S氏と小生で参加してきました。

主催は「おきたま食のモデル地域実行組合協議会」という農協さんと地域行政が立ち上げた組織のようですが参加者のリストを一読した限りでは置賜の蔵元10社に卸売2社、置賜各地区の我々小売店、それに飲食店、旅館業といった製販飲食に至る関連業者のみならず各市町村の行政関係者や一般消費者までも網羅した人員構成の合わせて65名。

二部構成の第一部は製販飲食各代表によるパネルディスカッション。

それぞれの立場で置賜の地酒を熱く語って頂きましたが随所で啓蒙されるお話しが有り置賜地酒のこれからを再考する良い機会だったかと。

続いて会場を移しての第二部は日本酒に合う料理試食会と地酒試飲会。

このイベントの為に東京でオー・ギャマン・ド・トキオ5店舗を展開している新進気鋭のフレンチシェフ木下威征氏を招き、置賜の食材を生かした日本酒に合う創作料理を作って頂いたとの事。

 

 

先ずはこちら、各テーブルの中央に立てられた束ねた藁、啓翁桜の小枝が何とも春を感じさせてますが、そこに差し込まれた黄緑色の物体がまさかお料理だと気付かれた方は極僅かだったのでは。
この度肝を抜く遊び心、当に店名の「ギャマン/いたずら小僧」そのものに吃驚。

それが三枚目の画像にある牛舌のやわらか煮とフキノトウのブロシェット

冷めた状態で食す事を前提に米粉の衣で揚げられたカリッカリの食感に蕗の薹のほろ苦さが何とも乙な逸品。

同じお皿の左側は米沢牛スネ肉を具材にたこ焼き風に焼かれた「おきたま焼き」

赤ワインベースのさっぱりとしたソースにセンスの高さが伺えます。

お次はつや姫、雪菜のふすべ漬け、遠山かぶといったご当地食材で作ったという「ゆきなとカブの押し寿司」、ワインビネガーベースのお寿司は初体験でしたが素朴な食材の持ち味を引き立てた繊細な味わいは唯一無比。

その他にもタラの芽のわさび菜ドレッシングというお料理も有り、これらを頂きながら置賜の地酒を一銘柄毎に試飲して行く趣向。

研ぎ澄まされた感性のお料理と合わせた置賜の地酒はどのお蔵の出品酒もレベルが高く甲乙付けがたい美酒ばかり。

これぞ至福の一時。

続いて挨拶に立つ木下威征シェフ。

枠に囚われず、フランス料理店の常識を覆す全対面アイランドキッチンでのライブ感溢れるクッキングを身上として腕を振るっておられる由。
雄弁で親しみを感じるお人柄に好感を抱かせる好青年。

そして最後は試飲酒のオンテーブルと同時にステージに上がりPRスピーチをしてくれた参加蔵元各位。
画像は弊店にとってはご縁の深い後藤康太郎酒造店の若き専務兼杜氏、後藤隆暢氏。

とても貴重な体験をさせて頂いたサミット、置賜の地酒躍進の一助と成るべく気持ちを新たにした一時でした。

関係者各位に感謝!

 

2015.03.25:maru8:コメント(0):[地酒あれこれ]

◆The first run◆

  • ◆The first run◆

早春の麗らかな陽射しが降り注ぎ快晴に恵まれた15日の休日、今シーズンの初乗りを致しました。

昨年11月以来のライディングとあって一つ一つの動作を確かめるような走り出しながら昨シーズン後半に新調したリアタイヤとドリブンスプロケット、ドライブチェーン、入れ替えたミッションオイルが功を奏して愛車YAMAHA DS6.1970は頗る快調。

それに加えて空冷エンジンに気温の低さが味方したのでしょうね。(^^♪

R287を南下して置賜盆地を一回りと思ったまでは良かったけれど、20分も走ったら全身が冷えてきてこりゃダメだとばかりに長井に逆戻り。

もっとも気温7℃の状況の中、雪解け水が到る所で路面に流れていて足元は膝下まで水飛沫が上がる始末。

本格的にバイクが楽しめるのは桜の蕾が膨らむ一ヵ月先のようですね。

そんな冷えた身体で向かった先は長井の名店「そばきり八寸」さん。

ご覧のように軒下にはまだまだ残雪が有り雪国の遅い春を実感致します。

さてオーダーしたのは勿論こちらのお品。

 

美味しい出汁が利いた熱々の掛け蕎麦と揚げたてカリッカリのゲソ天。

身体の芯から温まり、いやー美味い事この上なし。

奇しくも掛け蕎麦の醍醐味を満喫した一時。

兎にも角にもバイク乗りは今少し先が宜しいようで。(^_^;)

 

2015.03.17:maru8:コメント(0):[愛しのオートバイ]