待ちに待った‘磐城壽本醸造生酒’がようやく入荷。
昨夜早速楽しませて頂きました。
薄にごりだった前作の‘季造りしぼりたて’のような旨味しっかりの新鮮味溢れる味わいとは対照的な繊細で滑らかな酒質に吃驚。
旨味ホンノリの優しさと抜群のキレの良さ、そして輝くような透明感。
合わせた料理は偶々食卓に並んだカミサン手作りの家庭料理の品々です。
蟹玉、キンピラ牛蒡に胡瓜浅漬、ジャガイモのグラタン、どの肴ともオールマイティに添えて味を引き立てます。
そしてまったく飲み飽きが来ないのが素晴らしい。
当に酌めども尽きない食中酒の王道を行く見事な出来栄えかと。(^^♪
ついつい飲み過ぎて今朝は少々頭が重かったのが玉に瑕。
ぜひお試しください。
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■生酒頒布会のご案内■
◆祝、日本一◆
巷では職場の歓送迎会がピークを向え南からは桜の便りが届く頃となりました。
‘梅は散ったが桜はまだかいなぁ’と云うお話しではありませんが、この度東光さんの梅酒が日本一に輝いたというめでたいお話しです。
時は2月、大阪天満宮にて開催された第六回天神天満梅酒大会においてエントリー314銘柄の梅酒の中から見事頂点を極めたのは‘東光 吟醸梅酒’。
日本一の称号「天下御免」を授与され平成24年度のチャンピオンとなりましたぁ。\(^o^)/
一昨日御来店された醸造元小嶋総本店の小嶋専務によると‘狙って獲れる賞じゃありません’と実に謙虚なコメントを頂きましたがそれ程今回の優勝は凄い快挙という事なのです。
ぜひ多くの方にご賞味頂きたいと思いますが製造量が少なく出荷できる数量は僅かとの事。
そんなわけで今回の当店への入荷も僅かの数量なのが辛いところです。
審査員の総評で“透明感がありながら濃厚な梅の旨味を感じる画期的な梅酒、ラフランスのような香りも抜群に素晴らしい”という賛辞を頂戴した日本一の梅酒、どうぞご賞味ください。
お求めはこちらからどうぞ
‘梅は散ったが桜はまだかいなぁ’と云うお話しではありませんが、この度東光さんの梅酒が日本一に輝いたというめでたいお話しです。
時は2月、大阪天満宮にて開催された第六回天神天満梅酒大会においてエントリー314銘柄の梅酒の中から見事頂点を極めたのは‘東光 吟醸梅酒’。
日本一の称号「天下御免」を授与され平成24年度のチャンピオンとなりましたぁ。\(^o^)/
一昨日御来店された醸造元小嶋総本店の小嶋専務によると‘狙って獲れる賞じゃありません’と実に謙虚なコメントを頂きましたがそれ程今回の優勝は凄い快挙という事なのです。
ぜひ多くの方にご賞味頂きたいと思いますが製造量が少なく出荷できる数量は僅かとの事。
そんなわけで今回の当店への入荷も僅かの数量なのが辛いところです。
審査員の総評で“透明感がありながら濃厚な梅の旨味を感じる画期的な梅酒、ラフランスのような香りも抜群に素晴らしい”という賛辞を頂戴した日本一の梅酒、どうぞご賞味ください。
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◆店頭にて 弥生2012◆
月日は廻り弥生三月、昨日は桃の節句、地元の高校では卒業式が挙行され、折しも土曜日という事もあり大勢の方々の御来店を頂き忙しく過ごさせて頂きました。
今日の定休日は朝から快晴、気温も上がって雪解けが一段と加速しているようです。
外に出て乾いた路面を見るに付けライダー魂に火が点いてガレージの愛車に思わず跨ってみたりして。
春がそこまで来ているのが嬉しくて気分も明るくなりました。
さて春を待つ今の季節は美味しい搾りたてのお酒が目白押し。
一押しは雛祭りの日に入荷した早春の風物詩‘出羽ノ雪 無垢之酒’。
タイトルそのままの無濾過、無調整の純米吟醸生原酒。
昨夜早速散らし寿司や蛤の澄まし汁なんかと楽しませて頂きましたが、上品な香りの広がりと綺麗な吟味の素適なハーモニーに酔いしれて。
美酒という言葉がぴったりのお酒です。(^^♪
お次は3月、4月の限定酒、‘惣邑 舞いさくら’。
中取り原酒ならではのタップリとした旨味が秀逸な一本です。
お値段据え置きは桜と共に楽しんで頂きたいという蔵元の粋な計らいから。
今年の‘舞いさくら’例年にも増してかなりハイレベルですよ。
そして高畠ワイナリーからは昨年大好評を博した「魚貝の香りを引き立て和食に良く合う酸化防止剤無添加ワイン」のシリーズに赤ワインが3アイテム新発売。
更には地ワインの真髄を追求した意欲作、三種の山形葡萄をブレンドした奥行きのあるボリューム感が素晴らしい‘高畠ジャパネスク ベリーズブレンド’。
明らかに変貌を遂げる高畠ワインからも目が離せません。(@_@。
酒屋おやじがセレクトした旬の逸品をぜひご賞味ください。
今日の定休日は朝から快晴、気温も上がって雪解けが一段と加速しているようです。
外に出て乾いた路面を見るに付けライダー魂に火が点いてガレージの愛車に思わず跨ってみたりして。
春がそこまで来ているのが嬉しくて気分も明るくなりました。
さて春を待つ今の季節は美味しい搾りたてのお酒が目白押し。
一押しは雛祭りの日に入荷した早春の風物詩‘出羽ノ雪 無垢之酒’。
タイトルそのままの無濾過、無調整の純米吟醸生原酒。
昨夜早速散らし寿司や蛤の澄まし汁なんかと楽しませて頂きましたが、上品な香りの広がりと綺麗な吟味の素適なハーモニーに酔いしれて。
美酒という言葉がぴったりのお酒です。(^^♪
お次は3月、4月の限定酒、‘惣邑 舞いさくら’。
中取り原酒ならではのタップリとした旨味が秀逸な一本です。
お値段据え置きは桜と共に楽しんで頂きたいという蔵元の粋な計らいから。
今年の‘舞いさくら’例年にも増してかなりハイレベルですよ。
そして高畠ワイナリーからは昨年大好評を博した「魚貝の香りを引き立て和食に良く合う酸化防止剤無添加ワイン」のシリーズに赤ワインが3アイテム新発売。
更には地ワインの真髄を追求した意欲作、三種の山形葡萄をブレンドした奥行きのあるボリューム感が素晴らしい‘高畠ジャパネスク ベリーズブレンド’。
明らかに変貌を遂げる高畠ワインからも目が離せません。(@_@。
酒屋おやじがセレクトした旬の逸品をぜひご賞味ください。
◆磐城壽 縁醸仕込◆
2月7日、予てよりご案内を頂いていた鈴木酒造店長井蔵の‘磐城壽 縁醸仕込’に参加。
奇しくも震災当日が甑倒し(造り期間最後の蒸米を蒸し終える事)の日だったという鈴木酒造店。
年度最後の可能性を探る為のチャレンジの仕込みは震災当日に行われ、そのテーマを設けて取り組んだ仕込みのお酒も震災により結果を何一つ確認できず、喪失感を強く覚えたという大介杜氏。
今回震災後に心強い支援をされた取引先の酒販店各位と共に喪失感を埋めて再開した形を残すべく企画されたのが今回の縁醸仕込である。
三段仕込みで醸されるお酒に合わせて三日間に亘り開催されたこの縁醸仕込、遠くは九州福岡県からの参加者等、延べ40人程が全国各地から集結したという。
小生は中日の仲仕込みの日に参加させて頂いたが、この日集まった方々は皆熱心な磐城壽の取り扱い店の人達であった。
そしてこの長井の地で酒造りが再開できた事を我事のように喜んでいるのが伝わった。
そんな絆で結ばれている人達の輪に入って作業する事への違和感が無かったと言えば嘘になるが地元の酒販店としてお声を掛けて頂いたお蔵の心使いが嬉しく、又レベルの高い同業者各位とこういう形で接する機会が得られた事は大変光栄に思う。
蔵元では全てを喪失した震災から一年後となる3月11日までにはこのお酒を上槽し、酒造りができる歓びと完成の歓びを以って1年目の節目を迎えたいとの事。
さて縁醸仕込みの仕込み内容であるが震災当日の仕込みを再現したものだとか。
酒米は全量雄町の65%磨き、研究機関に送られ奇跡的に助かった家付き酵母を使用し2~3年の熟成を意識したお酒が仕込まれた。
画像は搾りの最中に汲み出して頂いた本醸造の原酒、とても搾りたてとは思えない優れた香味バランスに唸る。
それでは当日の仕込み作業をサクッとご紹介しましょう。
先ずは蒸米が甑から掘り出される作業を見学。
ホウモウと蒸気が立ち上り釜場は霧が架かったかのように。
その蒸米を広げて放冷する参加者。
広げた蒸米を細かにバラす手法をレクチャーする杜氏の鈴木大介専務。
四人一組での洗米作業。
水の中で米が入ったメッシュの袋を左右に揺する結構大変な行程。
洗米され糠を落とした後、浸漬し水分を吸収させる。
最後は放冷が終了した酒米を纏めて腕に抱える手法を教わる参加者。
この後、次々と仕込みタンクに運び投入。
午後一番から始まった作業は途中お蔵の設備の見学を交えて夕方までには終了。
その後場所を移しての懇親会が催され熱い交流をさせて頂いた。
しかし皆さん一様に日本酒を愛して止まない方々ばかり、そして何より日本酒に賭ける情熱に触れ良い刺激を頂いた。
そんなエネルギッシュで人情味豊かな方々が支えている磐城壽、絆という言葉がより身近に感じられた一時。
貴重な体験が出来た事有難く感謝申し上げます。
奇しくも震災当日が甑倒し(造り期間最後の蒸米を蒸し終える事)の日だったという鈴木酒造店。
年度最後の可能性を探る為のチャレンジの仕込みは震災当日に行われ、そのテーマを設けて取り組んだ仕込みのお酒も震災により結果を何一つ確認できず、喪失感を強く覚えたという大介杜氏。
今回震災後に心強い支援をされた取引先の酒販店各位と共に喪失感を埋めて再開した形を残すべく企画されたのが今回の縁醸仕込である。
三段仕込みで醸されるお酒に合わせて三日間に亘り開催されたこの縁醸仕込、遠くは九州福岡県からの参加者等、延べ40人程が全国各地から集結したという。
小生は中日の仲仕込みの日に参加させて頂いたが、この日集まった方々は皆熱心な磐城壽の取り扱い店の人達であった。
そしてこの長井の地で酒造りが再開できた事を我事のように喜んでいるのが伝わった。
そんな絆で結ばれている人達の輪に入って作業する事への違和感が無かったと言えば嘘になるが地元の酒販店としてお声を掛けて頂いたお蔵の心使いが嬉しく、又レベルの高い同業者各位とこういう形で接する機会が得られた事は大変光栄に思う。
蔵元では全てを喪失した震災から一年後となる3月11日までにはこのお酒を上槽し、酒造りができる歓びと完成の歓びを以って1年目の節目を迎えたいとの事。
さて縁醸仕込みの仕込み内容であるが震災当日の仕込みを再現したものだとか。
酒米は全量雄町の65%磨き、研究機関に送られ奇跡的に助かった家付き酵母を使用し2~3年の熟成を意識したお酒が仕込まれた。
画像は搾りの最中に汲み出して頂いた本醸造の原酒、とても搾りたてとは思えない優れた香味バランスに唸る。
それでは当日の仕込み作業をサクッとご紹介しましょう。
先ずは蒸米が甑から掘り出される作業を見学。
ホウモウと蒸気が立ち上り釜場は霧が架かったかのように。
その蒸米を広げて放冷する参加者。
広げた蒸米を細かにバラす手法をレクチャーする杜氏の鈴木大介専務。
四人一組での洗米作業。
水の中で米が入ったメッシュの袋を左右に揺する結構大変な行程。
洗米され糠を落とした後、浸漬し水分を吸収させる。
最後は放冷が終了した酒米を纏めて腕に抱える手法を教わる参加者。
この後、次々と仕込みタンクに運び投入。
午後一番から始まった作業は途中お蔵の設備の見学を交えて夕方までには終了。
その後場所を移しての懇親会が催され熱い交流をさせて頂いた。
しかし皆さん一様に日本酒を愛して止まない方々ばかり、そして何より日本酒に賭ける情熱に触れ良い刺激を頂いた。
そんなエネルギッシュで人情味豊かな方々が支えている磐城壽、絆という言葉がより身近に感じられた一時。
貴重な体験が出来た事有難く感謝申し上げます。