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■羽陽錦爛 純米大吟醸 斗瓶囲い雫酒■夏の限定酒

  • ■羽陽錦爛 純米大吟醸 斗瓶囲い雫酒■夏の限定酒
大変長い商品名で恐縮ですが毎年8月の初旬に1.8Lで50本だけ特別に頂戴している限定酒。

常連のお客様から《この酒を飲まないとお盆が越せない》という名言を頂戴したほどの逸品です。

蔵の奥深くひっそりと静寂の時を重ねたこのお酒は採算度外視で醸された箱入り娘。

酒造技術の粋を極めた杜氏が心血を注いだ最高峰の妙味がここに在ります。

誇りのひとしずくこそ、優雅の極みなり。

羽陽錦爛 純米大吟醸 斗瓶囲い雫酒 只今ご予約承り中
2011.07.20:maru8:コメント(0):[地酒あれこれ]

◆直江杉 涼彩◆

  • ◆直江杉 涼彩◆
発売から早三年目を向かえた長井郷浪漫酒‘直江杉’にこの夏新たなアイテムが登場!

清涼感を重視した酒質のサマーバージョン直江杉、その銘は‘直江杉 涼彩'です。

7月1日満を持してリリースされたこのお酒、酒徒の評判も上々の様子

梅雨明けの暑い夏は直ぐ目の前、汗を流したその後は涼感たっぷりのこのお酒と旬の肴で癒しの一時をお過ごしください。

ご注文はこちらからどうぞ^^
2011.07.05:maru8:コメント(0):[地酒あれこれ]

■ささのはさらさら■2011七夕限定酒

  • ■ささのはさらさら■2011七夕限定酒
七夕に美味い日本酒を飲んでもらおうと企画して9年目を向かえた限定酒「ささのはさらさら」。
今年もその‘呑み切り’が6/8に米鶴の蔵で行われた。
開催蔵の「まほろばの酒蔵 米鶴酒造」には地元山形県を始め宮城、福島、そして秋田からも同士が掛け付けた。

恒例の自己紹介では震災からの復興にがんばっている宮城、福島の同士の前向きな言葉が聞かれ心奪われた。
今年の‘呑み切り酒’は震災復興祈願酒にとの思いから蔵内で復興祈願のお払いを享け、参加者全員の寄せ書きと元気玉(五円硬貨)をお酒と一緒にお届けします。

さて杜氏よりリストアップされた7アイテム全品に共通する酒質の高さは流石の一言。
先頃発表があった全国新酒鑑評会でも2年連続で見事金賞に輝き、直近11年で9回の金賞受賞は伊達じゃない。
正直どれが選ばれても遜色ない良酒ばかり。
敢えて云うなら‘夏の七夕の夜に最適な酒’という選定条件がこの酒のポイントである。

二次審査の投票を経て決定した今年の選定酒は出羽の里100%で醸されたお酒で小生も投票した物。

サラリと淡麗で甘、辛、酸、のバランスが絶妙の口当りも優しい逸品です。

夜空に掛かる天の川を見上げてこの酒で乾杯できれば最高ですね。(^^♪

ご予約はこちらから

それでは呑み切りの様子をご覧あれ



右上から時計回りにご説明

先ずはいきなりで恐縮ながら舌と鼻に神経を集中して利き酒に挑むご存知‘酒屋おやじ’。

皆真剣に利き酒した成果を一票に託しての投票。

参加者全員が見守る中、開票が進むの図、和やかな中にも緊張感が漂います。

阿久津八幡宮の宮司さんによる震災復興祈願酒のご祈祷。
酒は力水とも云うそうですが、ぜひこの酒が心を癒す一助になればと願います。

選ばれたお酒のタンクの前で‘酒屋おやじ’とのツーショットに収まる山形を代表する名杜氏、須貝 智氏。
その須貝杜氏が醸したこんなお酒や夏バージョンのこんなお酒も絶賛発売中。

最後は恒例の集合写真、「がんばっぺ東北!」、「負けねぇぞ東北!」のメッセージも登場、皆の明るい笑顔が素適でしょう。(^^♪
今、爽やかな初夏の酒蔵は造りを終えて静寂の中。


2011.06.09:maru8:コメント(0):[地酒あれこれ]

◆震災復興酒と春の魚介を味わう宴◆

  • ◆震災復興酒と春の魚介を味わう宴◆
薫風爽やかな5月23日、旬の日本酒を楽しむ会 春の例会を「割烹ひらた」さんにて開催しました。

3月に発生した大震災に考慮して例年より一月遅れでの開催となった春の例会。

今回は節目の50回目の例会という事で、振り返れば初回の例会は平成9年7月14日、今は無き季節料理の萬年青さんとの共催でした。

初夏に相応しく旬のお刺身と夏の生酒を楽しむ会と題して大いに盛り上がった若かりし夏の日。

萬年青さんの常連さんと弊店の顔馴染みに声を掛けて座敷に溢れんばかりの酒徒が顔を揃えたのを想い出します。

そして父の代から長年お世話になったママさんの笑顔が脳裏に甦ります。

想えばあれから足掛け15年、こつこつ一歩一歩、亀の歩みで積み重ねた50回、会長初めメンバーの方々に感謝の気持ちで一杯です。

これからも健康に留意して美酒と美肴を楽しむこの会を末長く継続したいと願っています。

さて節目の例会で乾杯したお酒は、宮城県石巻市の銘酒 日高見の純米酒‘震災復興酒 希望の光’です。

3月11日のあの大震災によって被災しライフラインが寸断した中、造り手による醸造管理が不能となり醗酵中の諸味の状態で二週間も放置したにも関らず生き残り美酒となった奇跡のお酒。

上槽の際の品質的な不安をよそに、とても力強く生命力に溢れるそのお酒は造り手の皆に勇気と希望を与えたと云います。

自らも被災し大きな損害を被ったにも関らずこのお酒の売上金の一部を義援金として石巻市に献金なさるという蔵元の郷土愛に深い感銘を覚えました。

レッテルの上に貼られた‘絶対負けない石巻’に凝縮された蔵元の強い思いが胸に突き刺さります。

自らが励まされたこのお酒を通して飲み手の全てに‘希望の光’を送りたいと結ばれた蔵元。

‘希望の光’は、この夜の宴でも我々の胸に深い感銘を与え、その生命力に溢れた味わいは格別なものでした。

人はどんな逆境の中にあろうとも心に一筋の‘希望の光’を見い出して前進できるのですね。

改めて被災地の復興と被災者の方々の生活が一日も早く安定する事を願わずにはおられません。
2011.05.26:maru8:コメント(0):[地酒あれこれ]

■≪復興祈願≫舞いさくら■

  • ■≪復興祈願≫舞いさくら■
長井の郷にも春が来て桜の蕾もようやく色付いてきましたね。

今年もどうやらゴールデンウイークまで桜が楽しめそうです。

ぜひ「置賜さくら回廊」にお出掛け下さい。

そして桜の季節にイチオシなのがこのお酒。

惣邑 純米吟醸 舞いさくら

良質な中取り部分を原酒のままで特別に詰めた限定蔵出し品です。

グレードが高いのにお値段は通常品と変わりなし。(^^♪

日頃のご愛飲に感謝する蔵元の心遣いが込められた逸品です。

厳選された中取りの旨味を桜と共にお楽しみください。

【ながいタウンなび】震災復興祈願花見特集
2011.04.20:maru8:コメント(0):[地酒あれこれ]