諏訪神社の例祭で毎年8月27日は豊年獅子踊りが奉納される、昭和の記録写真に小松青年学校前で戦後初の昭和21年の獅子踊り写真があったので掲載、今とは衣装がずいぶんと違うようです、まだ川西町となる前の小松町であり、星のようなマークは小松町の記号でしょうか、早乙女の顔も現在とはちがい見えるようになっている、そういえば子供の頃、女人禁止のお祭り、早乙女も男性でスネ毛が見えて気持悪いと思ってました、オマケに顔も出してるのだからなおさらですが、現在は顔隠してるからまだいいと思う、それと女性もOKになり良いですね。小松豊年獅子踊は、平安時代の初めに法輪のかどでこの地に流されてきた法相宗の高僧、徳一上人を慰めるために、この地の里人が踊ったのが始めと伝えられています。その後、江戸時代には豊作の年のみ踊ることが許されことから豊年獅子踊と呼ばれるようになり,8月27日は諏訪神社例祭で奉納されている、三匹獅子の躍動と牝獅子による火の輪くぐりが見どころ。
因みに青年学校とは、私の父母、昭和一桁生まれ世代のもの、昭和10年(1935)、実業補修学校・青年訓練所を統合し全国市町村に設置された学校。小学校卒業の勤労青年に職業教育・普通教育・軍事教育を行った。昭和14年、満12歳から19歳未満の男子は義務制となり、軍事教育が中心となったものでした、戦後昭和22年に廃止されてます。