2015年7月、故郷置賜に40年ぶりに帰ってきた、若い頃は都会に憧れ、その便利さや、都会の刺激に酔っていた、いつしか離れてみてわかった故郷の良さ、そして失って見てみてわかった、自然の尊さ。便利さや、効率を求めていくのは良いが、やりすぎると悪になる、いつしか、後に続く人のことより、いまだけ、自分だけいいとか、人間関係も希薄になり、親子や兄弟の関係も悪化し、小言を言われただけで簡単に人を殺していくような人が増えてきている、里山では人と人がかかわり、自然とも共生し、孫子の代にまで気を配り、自然を守り生き続けてきた、そんな里の暮らしも、高齢化、少子化でなくなりかけている、村落の消滅はお祭りや、神社、石碑等の消滅となり忘れ去られてしまう、古きよき置賜の文化、歴史を少しでも残し、故郷は良いもんだと都会に行った人も、戻ってきてくれる人が増えれば幸せだ、こんな独り言を写真や文書でその思いをつづりたいと思う。 置賜には月夜燈、草木搭など独特の文化がある。
HOME > 歴史探訪