飯豊町萩生諏訪神社の祭礼8月16日にくり出す、荒獅子、神輿、その獅子舞は20~30人の若衆による長蛇の獅子、祭ばやしにのりながら、声だせ、声ーーーオらーぁーと、酒に酔い、舞に酔っている、萩生の獅子は荒獅子と呼ばれひときわ威勢がいいのが特徴、警護役の力士と獅子が行う力比べは必見ですね。
米沢市 綱木獅子踊り
綱木地区の集落は会津と米沢を結ぶ主要会津街道にあり、本当に陸の孤島と言ったところ、明治までは薪や木炭の主産地として大いに繁栄した歴史がある、歴史おたくの幼馴染とこの地に残る獅子踊りを観にいきました、この歴史は古く、平家の落人がお家再興を願って踊ったのがはじまりとされ、「関東肥挟踊り」「角田中村踊り」「十七下り」の3演目で構成、それぞれにいくつもの構成があり、いやーほんとに長いこと。。昔は家々を廻るのに三日三晩掛かったそうです、先祖に対する供養や豊穣への願いが伝わってきます、3頭の獅子が腰を屈め、力強くもやさしい所作で舞います、昔は門外不出であったようですが、時の流れで現在はいろんなところで披露もし保存会のメンバーも山形市や郡山からも集まってきているようです、前説で米沢に13あった獅子踊りも現在は3つだそうです、毎年1回8月15日に行われ、先獅子が春日大名人、中獅子は天照皇太神、後獅子は八幡大神の化身といわれており、細かく見ると獅子に違いがあります、こういうところは非常に面白い、人形作りに絵も描いて残しておこうと思います。
白鷹町 萩野地区 大日堂獅子舞
昨日3番目の獅子舞見学、紅花祭りで好きになった場所です、茅葺のお堂に、紅花畑に、田んぼ!この風景たまらん、紅花祭りのときここの獅子は躍動感があってすごいよと聞いていていて是非、観たかった獅子舞、ようやく実現した。。いままで観た中で一番動いている獅子、獅子が中心で廻り、幕は円となり波に浮き沈みする獅子、どんな意味があるのかこんど詳しい人に聞いてみたい、獅子頭が先導して声をかけている、獅子振りはまえが見えないから、獅子頭の先導に任せているのだが息がぴったりです。同じ白鷹地区の獅子を観たがまた違う動きなのだ、まだまだ観てない獅子があるがいったいいくつあるのか、今日は米沢の獅子踊りを観にいく、しかしお盆は飯豊も小松も長井も獅子が目白押し、置賜地区全部観ると何年かかるかな。。