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意外なことに当館初の上演なのです

  • 意外なことに当館初の上演なのです

白龍という名の漁師(ワキ)が釣りをしています。

見上げた枝には天女が残していった羽衣(空を飛べるといわれる)が

ひっかかったのでしょうか。落としたのでしょうか…。

 

物語の舞台は駿河国(現在の静岡あたり)。見わたせる風景は三保の松原と富士の山。

駿河の海に面して松原林が並び辺り一帯には霞たつ朝の風景です。

奥には富士の山。

 

神話とされる「羽衣伝説」は

日本人が時代時代に土地土地に換えて伝えられていました。

琵琶語に歌舞伎に能に。

能「羽衣」は特に、独特の解釈が加わり、美しい世界観を共有しています。

能ではお客様のイメージ(想像力)がすべて。想像して。想像して…。

 

3月20日(水祝)14時開演

「金剛流能公演~羽衣伝説~」

チケットは1月25日(木)9時発売です

https://www.denkoku-no-mori.yonezawa.yamagata.jp/top.htm

<続きはまた今度>

2024.01.24:denkoku:[ホール情報]

米沢の味覚と能楽三昧

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「能楽金剛流つなぐ三世代おやこの共演」は9月10日(土)伝国の杜置賜文化ホールで14時開演。チケットはホール事務室で販売中。チケットのお申込みやお問合せは、置賜文化ホール(0238-26-2666)で承っております。

◆公演では、能「土蜘蛛 千筋之伝」と 狂言「萩大名」、仕舞「岩船 棹」を上演。源頼光と土蜘蛛の精。化け物退治のストーリーは歌舞伎やアニメの作品でも有名で若い世代や歴史ファンにも実は人気があります。コロナ禍での上演では、病退散の祈願ストーリーが注目されているようです。

◆出演者も超豪華。シテ方金剛流宗家の金剛永謹氏、金剛龍謹氏、金剛謹一朗氏、さらに狂言方和泉流の野村萬氏(人間国宝)、野村万蔵氏、野村万之丞氏と三世代のおやこが共演。能楽の伝統を受け継ぐ家々の能楽師たちが米沢に集結します。

◆能楽史上、将軍家の目にとまるほどのスーパー脚本家だった観阿弥、世阿弥おやこが大成し脈々と伝えられてきた日本の伝統「能」「狂言」を、金剛流の能を伝承する東北唯一の地、米沢の能舞台でぜひご覧ください。

【能楽の鑑賞と米沢市内お食事ご宿泊とをセット販売中】

◆公演鑑賞後の米沢市内の過ごし方として、ゆったりお食事とご宿泊をお考えの方に、おすすめ情報があります。道の駅よねざわ観光案内所では、歴史と伝統のまち米沢で観る能狂言のチケットと、鑑賞後のお食事、ホールから徒歩圏内での宿泊をセットにしたご旅行チケットを販売中です。こちらは山形県内の方も対象。料金も実は大変お得になっています。

 

お問合せ先 伝国の杜置賜文化ホール 0238-26-2666(9:00-17:00)

または   道の駅米沢観光案内所  0238-40-8400(9:00-18:00)

2022.08.16:denkoku:[ホール情報]

♪開催報告 ~こども能楽ワークショップ~

  • ♪開催報告 ~こども能楽ワークショップ~

こんにちは。置賜文化ホールです! この写真、何度見ても、かわいくて癒されます。。

去る5月18日の土曜日、午前は米沢会場、午後は白鷹会場で、こども能楽ワークショップを開催しました。

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今回は東京にある「萬狂言」さんと「米沢金剛会」さんの強力なバックアップのもと、下は3歳から上は小学6年生まで実に幅広い年齢層のこどもたちが参加し、ドキドキワクワクの楽しい体験学習ができました。

まずは狂言について。能楽は世界最古の演劇で、能面を着けて幽玄の世界を表現する能と、能よりは少し新しい時代にできたセリフで物語を回し、笑いを誘い、教訓を問いかける狂言、二つのお芝居の違いを教えていただきました。

狂言では、あたかもそこに背景や道具があるかのように表現しなければなりません。参加者みんなで、笑いかた、泣きかた、柿の食べかたなど、実際に体を動かしての表現にチャレンジ!物怖じせずに大きな声をだして身振り手振り、とっても上手でした!

 

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続いては本物の能舞台に上がって能の謡いに挑戦。むかしの言葉や節回し、ちょっと難しかったかな?能面をつけて歩くのは楽しそうでしたね。よく頑張りました!

 

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次は泣く子も黙る?蜘蛛の巣をぶわぁ~~っと広げる場面の体験です。いきなり妖怪変化の必殺技を繰り出すのは難しいので練習用の道具を使ってコツを習いました。さあ、いよいよ実践です!先生のお手本を見てみんな口をあんぐり、すぐにワーっと大歓声。見学の大人も大歓声。先生方はニンマリ?代表の3人も妖怪変化になりきって蜘蛛の巣を発射!

 

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狂言の楽しさが少し理解できたところで、最後に萬狂言の狂言師による「口真似」を鑑賞しました。

狂言は四方に柱があるだけのとてもシンプルな舞台で演じますが、セリフが分からなくても、場面ごとに想像力を働かせて見てみると、面白さが3倍、4倍にもなる洗練されたお芝居です。小学校入学前の子どもたちも時には声をあげて笑っていました。

 

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伝国の杜では、こども狂言クラブを運営しています。そこでは一般のお子さんが狂言師の指導で狂言を習い、年に数回ほど発表しています。日常の刺激から少し離れて、心を落ち着けて想像力を働かせるお稽古は、豊かな人間性を育んでくれると、保護者の信頼も絶大です。よろしければお稽古場をちょっとのぞいてみませんか?メンバー大募集中です!

2019.05.24:denkoku:[ホール情報]

♪開催報告~オーケストラクリニック第3回「公開練習会」~

  • ♪開催報告~オーケストラクリニック第3回「公開練習会」~

3月3日桃の節句のこの日、伝国の杜オーケストラは今年度最後の合奏練習を一般公開しました。

本番ではないので指揮者も団員も私服の緩やかな雰囲気。でも演奏は回を重ねるごとに曲のイメージが膨らみ、ピリッとした緊張感のなか、感動的なフレーズのリレー、お互いに支え合う相乗効果など、合奏でしか味わえない豊かな音楽づくりができました。

この日の練習会は公開で行われ、客席にいらしてくださったお客様からは、練習とはいえ本番さながらの演奏に大きな拍手をいただきました。

今年度のオケは、これをもって解散となりましたが、一度結ばれた仲間とのオケ魂は確かなもの。またの再会を誓って幕を閉じました。

音が楽しいと書いて、音楽♪

文字通りの楽しい楽しい時間でした。

指揮者の先生方、団員の皆さん、お疲れ様でした!

2019.03.04:denkoku:[ホール情報]

♪サポート報告~クラリネット五重奏演奏会~

伝国の杜ちかくのナセBAでWoody Concertが開かれました。今回は米沢吹奏楽愛好会のクラリネット五重奏。「楽しみにしてだんだ」というお客様も多数お越しくださいました。

小さいクラリネットから大きなクラリネットまで4種類の楽器たち。初めて間近でご覧になる方もいらっしゃったのではないでしょうか。

至近距離からの生演奏を解説つきで楽しめて、あったかな気持ちになれる、そんなコンサートでした。

Woody Concert 次回は4月に開催を予定しています。

2019.03.01:denkoku:[ホール情報]