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「学んで、旅して、たのしむ浮世絵」⑰

「学んで、旅して、たのしむ浮世絵」では9種類の「東海道五十三次」から全宿場を展示しています。

現在の地名や、名所、名物の紹介とあわせて、本当に旅した気分になります。

季節や時間による旅の様子も楽しめます。

こちらは「行書東海道 日本橋」。

保永堂版とはまた違う味わい。

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【お問い合わせ】

 米沢市上杉博物館  0238-26-8001

 

2023.12.22:denkoku:[博物館情報]

「学んで、旅して、たのしむ浮世絵」⑯

 

浮世絵に虹が描かれている作品ってどれくらいあるのでしょうか。

展示中の「六十四州名所図会 対馬 海岸夕晴」の虹は何色で摺られているのか

是非皆さんの眼でみていただきたいなぁ・・・空の移り変わり、光を表現する工夫。

印象派にリスペクトされたのがよくわかります。

 

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2023.12.21:denkoku:[博物館情報]

「学んで、旅して、たのしむ浮世絵」⑮

米沢は、すっかり雪景色となりました。

「学んで、旅して、たのしむ浮世絵」後期展では、広重の様々な雪景色をご覧いただけます。

雪の白は和紙の色をそのまま活かしているので、色版を重ねるごとに雪の輪郭があらわれてきます。

枝の影や、雪にのこる足跡にも注目です。

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お客様から「浮世絵の色彩が本当に美しく残っていますね」とお声をいただいています。

所蔵の広重美術館では質の高い初摺(版元・絵師の監督下で摺られた200枚)の収集をされています。

外部に200点を超える作品を貸出するのは今回が初めての事。

秘蔵のコレクションを見る貴重な機会です。

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2023.12.20:denkoku:[博物館情報]

「学んで、旅して、たのしむ浮世絵」⑭

「学んで、旅して、たのしむ浮世絵」ギャラリートークにたくさんの方にお越しいただき、ありがとうございました。

とても楽しい時間を共有できました。

某お茶漬けのカードをお見せした時の皆さんの反応がすごかった・・・

東海道五十三次の弥次喜多道中のエピソードの人気も高し。

 

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2023.12.17:denkoku:[博物館情報]

「学んで、旅して、たのしむ浮世絵」⑬

企画展示室、とてつもなく暗いです。

これは、浮世絵を光などによる退色から守るためです。

浮世絵の絵具は、植物、鉱物を原料として、それに水を加えたもの。

膠などは使用せず、和紙に絵具を摺り込んでいきます。

薄利多売だった浮世絵は、貴重な文化財となったのですね・・・

 

LED照明が普及し、展示室も明るくできると思われがちなのですが、

作品への影響データはまだ不足しています。

文化財保存は100年単位。

現状では照度を上げるのは難しいのです。

江戸時代の人たちのように、自然光でみてみたいなあ・・・と心から思います。

暗くて本当にごめんなさい。

 

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2023.12.14:denkoku:[博物館情報]