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転職回数は何回まで?山形転職(ジンジャーズ)を使って転職成功した人の経験社数(転職回数)はどのくらいか調べてみた。~山形での転職事情~

当サイトをご覧になっている人のうち、これまでにご自身で転職をしたご経験がある人は、どのくらいのでしょうか。
少なくとも「転職」を選択肢として検討されている人がご覧になっているかと思います。


終身雇用、定年まで勤め上げて当たり前、という昔とは違って、「転職」も一般化しています。テレビCMやインターネット広告でも、転職に関わるサービスを毎日のように目にするようになりましたし、ご自身の身の回りに転職したことがあるという人もチラホラいらっしゃることと思います。

 

しかし、ふと、山形在住のみなさんは何回くらい転職しているものなのか気になってしまい、インターネットで調べてみました。でも、でてくるのは全国的なデータ(主に首都圏)ばかりで、山形にフォーカスしたデータが見つからない・・・、

そこで、山形の転職に特化している弊社のデータが参考になるのではないかと思い、2019年3月20日時点まで、弊社コンサルタントが関わってご転職された人について調べたところ、以下のようになりました。(直近35名の方)


一番割合が多かったのは、1社(初めての転職を弊社にて経験)という人でしたが、一方で最多で8社(弊社からのご紹介で9社目)という方もいらっしゃいました。

山形転職・ジンジャーズがご支援して転職できた方の多くは、2社目3社目(合計で46%)ということが言えます。

 

ちなみに年齢構成では、30代が最も多く、6割の方が30代での転職となっています。

これらのデータ(とはいえ、サンプル数が少ないので参考値でしかありませんが)から、「30代で2社経験している人が、新たに転職活動をして3社目に入社する」というのは、よくある話であり、「1回転職に失敗してしまっても、十分やり直しができる」と言えます。

 

企業側としては、転職回数が多いと「うちもすぐに辞めてしまうのではないか」と不安に思ってしまうことは確かですが、人材不足が進んでいる昨今においては「複数回転職しているから絶対採用しない」という状況ではありません

 

転職回数を重ねている方であれば「転職数が多いと不利では?」とか「次は失敗できない」という思いも強くお持ちでしょう。一度も転職を経験したことのない方にとっては、転職は勇気がいることですし、失敗したらどうしよう、と不安でいっぱいかと思います。


当社のデータに限って言えば、転職回数が重なったとしても、面接などを通して、転職理由や退職時の状況を正直に真摯にお話いただくことで、山形でも転職を成功させることができる、と言えるのではないかなぁと思います。

ただほとんどの場合、転職回数が多くなればなるほど、転職が難しくなる傾向はあります。「転職すればいいや」と安易に離職せず、慎重にご検討ください。

 

2019.03.22:yamaten:コメント(0):[キャリアアップ情報]

「転職相談」「転職支援」「キャリアカウンセリング」「キャリアコンサルティング」に違いはあるの?

転職を検討されている方が、転職サイトや転職エージェントのHPを見ると、「転職相談」「キャリアカウンセリング」「キャリアコンサルティング」というフレーズを目にすることが多いと思います。

どれも一緒くたにしているところもあれば、「キャリアカウンセリング」や「キャリアコンサルティング」を有料サービスとして位置付けしているところもありますね。

 

「実際のところ、どんな違いがあるのか?」

世の中の実態としては、厳密に分けて表現されていないことが多く、キャリアカウンセリングと称した転職支援もあれば、キャリアコンサルティングにおいて転職相談に乗っているような場合もありますし、ベースとなっている理論や手法は概ね同じなので、厳密にわけるのは難しく、あんまり気にしなくても良いような気もしますし、気になる人は多くないんじゃないかという思いもありますが(^^;;、

私、佐藤大輔が妙に気になってしまったので、私なりの考えをまとめてみました。

 

<<思い切って分けてみたず~の図>>

まずは「転職意欲」が高いかどうか

私たちコンサルタントに対して、話にくる人を「来談者」と言います。
来談者の来談目的の主なテーマが「転職」で「転職しようかどうしようか」「転職するならどう進めるか」「求人情報が欲しい」といった場合は転職相談、転職支援が該当しますね。


一方でキャリアカウンセリング・キャリアコンサルティングは、転職云々に限らず、広く職業人生について、能力開発についてテーマにする、という違いがあります。「この先どうしましょう?」とか「会社の中で成長するには・・・」という視点です。今回はこれを縦軸に置きました。

 

次に、横軸がどういう具合かなぁと頭を悩ませて、1つに絞れなかったので2つ置きました。1つは「具体的行動度合い」、もう1つは「専門性の幅」と置いてみました。

 

具体的活動度合いとは・・・


転職相談・キャリアカウンセリングは、行動を起こす前段階までのお話。転職支援・キャリアコンサルティングは、具体的に行動や学習を起こして続けていくところまで、ということです。
もやもや~っとしたものを整形して、設計図を描く準備するところまでが転職相談・キャリアカウンセリングであり、設計図を描いて具体的に作っていくサポートが転職支援とキャリアコンサルティング、というようなイメージです。

具体的活動度合いのイメージ図

 

 

「専門性の幅」とは・・・
キャリアカウンセリングも専門領域ですし、高い専門性が期待されるものではありますが、「幅」と表現したのは、コンサルタント側の視点を考えたからです。

個人の内面に向き合って深く掘っていく「転職相談」「キャリアカウンセリング」と、一方の「転職支援」「キャリアコンサルティング」は、対外的な労働市場や社会の潮流、個別企業に対する情報量など、広い視野が求められるという観点からです。

 

ちょっとしっくり来ない感じもあるのですが、ニュアンスで感じていただければありがたいです。

 

 

では「キャリアカウンセラー」と「キャリアコンサルタント」は違うの?

「キャリアコンサルタント」は法律で規定されていて、資格試験に合格したのち、国に登録しないと「キャリアコンサルタント」を名乗ることができません。実務上の面でどっちが優れているとか劣っているとかは、その人個人の経験や技量に左右されるように感じます。

今のところでは、「キャリアコンサルタント」は、国のお墨付きをもらってきちんとキャリアカウンセリングやキャリアコンサルティングができる人なんだなぁ、というところでしょうか。
この先、弁護士資格のように、「キャリアコンサルティングは、国家資格キャリアコンサルタントしかできない」ということもあるかもしれません。

 

山形転職は「転職支援を申し込む」になっているけど、転職相談やキャリアカウンセリングはしないのかい?

ここまで書いてみて、改めて考えると、これまで書いたような「転職相談」「転職支援」「キャリアカウンセリング」「キャリアコンサルティング」の分類は厳密にはなっておりませんで。。。(ーー;)

 

ただ、当サイトの「山形転職」では「転職支援に申し込む」としています。具体的に転職をするところまでお力添えしていきたい、と考えているのでそのようにしております。

私たちジンジャーズは、「転職最高!誰でも転職させます!」という考えではなく、転職をお引き止めしたりすることも少なくないので、結果としてキャリアカウンセリングやキャリアコンサルティングのような進め方になることがある、ということでしょうか。

お申し込み時に、「まだ転職することを決めていない」と回答いただいたご登録者のみなさんとは、転職しようかどうしようか一緒に考えるところから始めます。

 

ということで、みなさまあまり深く考えず、お気軽にご相談に来ていただければ(^^;;

 

まだまだ勉強中で理解が浅いところがあるかもしれませんので、もしお気付きの点があればご指摘いただければ幸いです。

2019.03.07:yamaten:コメント(0):[キャリアアップ情報]

転職する? 転職しない? でお悩みの方に(思考プロセス的アプローチ)

山形転職.comで、求職登録または転職相談申し込みをする際に、「転職することを決めていますか?」という設問を設けています。
ここでは「決めています」「まだ決めていません」の2つの選択肢からお選びいただくようになっています。
これは、初回のご面談のアプローチの仕方が変わるために予めお聞きしています。
転職を決めていない人を相手にしないとか、そういうことではありません

 

転職する VS 転職しない ?

 

すでに転職意志が固いのであれば、すぐに求人情報のマッチングや今後の進め方について面談をさせていただきますが、まだそこまで決め切れていない場合に、いきなり具体的に話をしても、転職するかどうかのモヤモヤが晴れることなく、なんの解決にもならないケースが多いです。私たちのところにご相談きていただくからには、何かすっきりして帰っていただきたいと思っています。


そして、転職活動には時間とパワーがいります。応募書類を作成したり、企業情報を見比べたりという行動が必要になるほかに、辞めることを心に秘めながら今の職場でも迷惑をかけずにしっかり成果を出していくのには、普段以上にモチベーションを維持する必要があります。

(辞めると心に決めたからといって、いい加減に仕事をするべきではない、とジンジャーズは思っています。)

 

 

転職する!と踏み出す一歩は自分で。

自分で動いていくパワーを出すには、この一歩を自分の意志で踏み出すことが大事で、周りがぐいぐいと引っ張っていく転職は、のちのちの後悔に結びつきやすいと考えています。

「転職するかどうか決めていないけれど、相談してみたい。」という人は、私たちが思っている以上に多くいらっしゃるように感じています。
これまでも「転職しないことになったら迷惑にならないかな」「私なんかが相談していいのかな」と迷っていた人や、「無料相談なんて何か裏があるに違いないと思っていた」「あとでお金請求されないか不安だった」という心配性な人などもいらっしゃいました。
(お金を請求したりすることは一切ありません。また余談ですが、「相手の事務所で会うのは危険だから、外で会ったほうがいい」と家族からアドバイスされたということで、わざわざ事務所近くのファーストフード店で面談したこともあります。人材紹介サービスをご存知ない場合は、心配されても仕方ないなと思っております(^^;;)

転職したい、でも転職するのは不安だからまだ決めたわけじゃない、でも相談してみたい、けど自分なんか相談していいのかわからないしどうしよう、という人に向けて、「転職することを決めていない」場合に、ジンジャーズはどんな風に面談を進めていくのかを書いてみたいと思います。
お一人お一人に合わせて面談を進めますので、全ての人に当てはまるとは限りませんが、ご参考にしていただければ幸いです。

 

「そもそも」から始める。

転職しようかどうしようか迷っていらっしゃるなら、「そもそも、どうして転職を考えたのか」ということの整理から始めます。
給料や待遇、人間関係、その他仕事の中身、漠然とした「このままでいいのか」という不安など
色々あるでしょうが、頭の中でぐちゃぐちゃとなっている思いを吐き出して整理すると、意外とそんなに複雑じゃない場合も多い。
いろんな気がかりなことがあって、それが複雑に絡み合ってしまっているような気持ちになって立ち止まっているケースが多々ある。
気がかりなことを一つ一つ明らかにしていくだけでも、だいぶ状況が変わります。

そもそも、転職は手段であって目的ではない。だから、職場や生活の何か困った状況、好ましくない状態を解決できる方法が別にあれば、転職をしなくたっていいんです。

 


「転職するかどうか」~手段は最後に~

「転職する」「転職しない」の2つしか選択肢がない、ということではありません。「今は転職しないが、ゆくゆく転職をする」「ある条件が揃えば、転職をする」というような選択肢もありえます。

転職するかどうかというのは、今のご自分の状況において「何を変えるか」「何に変えるか」を先に考えておく必要があるのです。

あまり好事例ではありませんが、例えば「収入が少なくて生活が苦しい」「収入は少ないけど上司は優しいし仕事も楽しいし、続けたい気持ちがある」ということで悩んでいたとしたら、こんな展開が考えられます。

そもそも転職を考えるにあたって、何を変えたいんですか?
「収入が少ないんです」

収入をどういう状態にしたいんですか?
「収入を今より??????くらい増やしたいんです」

こうすると、??????に入る金額によっても変わりそうですが、「転職するかどうか」が悩みではなく、他の可能性も考えられるようになります。

①上司や経営者へのアプローチによって収入は増やせないか
②副業によって収入は増やせないか
③家族の協力によって世帯全体で収入は増やせないか
④自分ではなく、他の家族の転職によって収入は増やせないか

人手不足で採用に苦労している企業が多いですし、働き方改革など政府の方針で賃金アップや副業解禁の検討を進めている企業も多いので、①や②の可能性を探ることができます。
「転職するかどうか」の検討では出てこない③や④といった手段も考えられるかもしれません。

この流れは組織の問題を解決する体系的なアプローチ「TOC思考プロセス」という考え方を参考にしています。TOC思考プロセスにおける「何を変えるか」「何に変えるか」「どのように変えるのか」というステップは、個人における転職においても、この手法は十分に活かせます。ただ、キャリア相談でTOC思考プロセスを活用しているところは、そう多くないので、ジンジャーズの特徴かもしれません。

 

あくまで転職は手段の一つ

ジンジャーズは、とにかく転職!転職しよう!というスタンスではありません。

みなさんがより良い生活、より良い人生を送るための手段の一つとして転職をサポートしています。
ですから、転職しようかどうしようか迷っているという方も自信を持って(?)「(転職することを)まだ決めていません」の選択肢を選んで、相談お申込みいただければ幸いです。
山形で暮らし働く人が、1人でも多くニコニコ幸せになれるようにぜひ一緒に考えてみましょう。


TOC思考プロセスについて詳しく知りたいかたは、以下からどうぞ。

TOCの原点に忠実であり、なおかつ日本の経営風土にそった「しくみ」を提供するコンサルティングファーム「ゴール・システム・コンサルティング株式会社」

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  ※弊社の佐藤大輔は、ゴール・システム・コンサルティング株式会社によるTOC-ICO認定コース ジョナ登録を受けています。

2018.12.12:yamaten:コメント(0):[キャリアアップ情報]