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【期間限定】オンライン面接対策・オンライン就活相談

山形の人材コンサルタントによるオンライン面接対策・就活相談

不要不急の外出自粛の要請に伴い、就職活動・転職活動も、インターネットを活用した新たな手法で進める企業が増えてきました。

普段は新卒学生の方のご相談はあまりお受けしておりませんが、私どもの知見や経験が活かせることがあればと思い、【オンライン面接対策・就活相談】をお受けすることにいたしました。

・オンライン面接が不安だ
・山形の企業情報についてちょっとでも知りたい
・OB訪問してみたい

山形在住の学生さん、山形出身の学生さんのお力になりたいと考えております。

詳しくはこちらをご覧ください。

オンライン面接対策・就活相談詳細はこちら

2020.03.31:yamaten:コメント(0):[キャリアアップ情報]

ジンジャーズってどんな会社?vol.3~山形で働く、暮らす~

こんにちは!澤村千明です。

早くも入社して半年が経過しようとしています。早いなあ…

私が「ジンジャーズへ入社して分かったこと・驚いたこと」最終回!?第三弾どうぞご覧くださいね。

 

第一弾~転職は目的ではなく手段である~はこちら→https://山形転職.com/log/?l=479670

第二弾~チームで動く~はこちら→https://山形転職.com/log/?l=481163

 

 

 

今さら?かもしれないですが…、本当に詳しいなあと私は思います。

特に、ジンジャーズ代表の佐藤広一の詳しさは半端ないですよ!

 

じゃあ、山形の何に詳しいの?というと…

 

山形の【働く】に詳しいです!(ズバリ)

 

 

【働く】のなかには、様々な事柄が含まれます。

 

〇どんな業種や職種か、どんな会社がどこにあり、どんな人が働いているのか

〇冬場はどの程度雪が降って、どのくらい通勤時間がかかりそうか

〇この年収ではどんな生活が送れそうか

〇転職した場合に家族の生活はどう変わるのか

 

【働く】のなかに、通勤や生活全般など【暮らし】の部分も包括されている。

これは、山形で生まれ、育ち、今山形でどっしりと根を下ろし転職支援を行うジンジャーズだからこそ、できることや分かることだなと感じます。

 

また山形県内の情報収集等のために、コンサルタントはふらっと村山・置賜・庄内・最上の県内各地域へ行っています。結構な頻度で行っています。「おしょうしな~」「もっけだの~」県内各地の方言にももちろん対応可能ですよ(*’▽’)

 

ジンジャーズは山形県に特化した人材紹介会社であることに誇りをもち、これからも求職者の方々、お取引企業の皆さんのご縁結び・仲人として伴走していきます。

 

 

山形の【働く】に向き合って、私もがんばります~!

 

 

山形で転職のことをふと頭がよぎったとき、どうぞジンジャーズのことを思い出してくださいね。

 

 

 

これからも「ジンジャーズってどんな会社?」不定期で更新していこうと思います!(言っちゃったよ、やらんなねね)

 

 

2020.03.31:yamaten:コメント(0):[キャリアアップ情報]

「転機」のキャリア理論からUターン転職を理解しよう Part2(リソースを点検する)

こんにちは、山形転職公式Twitter中の人です。

 

 

このツイートから始まった「転機のキャリア理論からUターン転職を理解しよう」のPart2です。→Part1 はこちらから

Part1ではシュロスバーグの理論による「転機の乗り越え方」の最初のステップ「変化を見定める 自分の転機を認識する」についてインタビュー形式でまとめたところ、一部で好評をいただきました(^^;

 

 

今回は、その続き、ステップ2「リソースを点検する」です。

 


山形転職公式Twitter中の人(以下 山形転職):前回は「変化を見定める」ということで、Uターン転職では、家族に起きうる変化も理解しておこうね、ということでしたね。

 

シュロスバーグの理論の概要

シュロスバーグの理論は、アメリカのキャリアカウンセラーの研究家ナンシー・シュロスバーグという人がまとめたキャリア理論の一つ。人生で遭遇するさまざまな出来事のうち、人生に大きな変化をもたらす出来事(例えば、就職、転職、結婚、離婚、親の死など)、いわゆる「転機」を乗り越えるための考え方を体系化したもの。

シュロスバーグの理論による【転機を乗り越えるための3つのステップ】

1)変化を見定める ←前回Part1で話をしたところ
・自分の転機を認識する  

2)リソースを点検する ←今回Part2で話すところ
転機を乗り切るためのリソースを確認する  

3)転機を受け止める
・転機を乗り切るための戦略を立て、そのためのリソースを強化する


佐藤大輔(以下 大輔):転職相談で嫁姑問題まで踏み込む転職エージェントは全国的にも珍しいだろうねぇ・・・どうなんだろうか?
ただ、幸せなUターン転職を実現するには、絶対に目を背けちゃいけないし、避けて通れないことだと思う。

 

山形転職:そうですね。そして、家族と一緒に転機を認識してから、次の「リソースの点検」ということですが、要は「現状把握」ってことですか?

 

大輔:具体的に進めていくための考える枠組み、かなと理解しています。リソースとは、資源とか資産のことで、シュロスバーグの理論では、転機を乗り切るためのリソースとして「4つのS」の観点で考えてみたら良いよ、ということだそうだ。

 

<リソースの点検 4つのS>
1.Situation(状況)→原因は何か、前向きに捉えられているか、など。

2.Self(自己)→自分の性格や価値観はどんなものか、など

3.Support(支援)→支援してくれる人や機関などはどんなものがあるか、など

4.Strategies(戦略)→可能な対処方法があるか、具体的にどうやっていくか

 

山形転職:ほう、全部頭文字がSで4Sなんですね。実際のUターン転職の場面では、どう捉えるといいですか?

 

大輔:状況(1.Situation)としては、このUターンは何のためか?どのくらい確定的なものか?というところかな。「親の介護もあって、どうしても実家に帰らなきゃいけない」なんて場合もあるだろうし、「30歳までには必ず帰ると決めている」なのか、「なんとなく帰ろうかなぁ」なのか。
今の仕事に行き詰まって悩んでいて、その結果「実家に帰っちゃおうかなぁ」というパターンもあるわけです。


山形転職:それぞれによって対応が変わるってことですか?


大輔:転職の理由によって私たちの対応が変わるということはないけど、「確固たる意思」「覚悟」がないと、なかなか話が進展しないということはあるんですな。応募先企業も決まらないし。どの程度意思が固まっているかはとっても大事なポイントだね。
本当はUターンじゃなくてもいいのに、Uターンを推し進めることで、あとあと後悔することにも繋がるだろうし。

 

山形転職:Uターン転職に対するモチベーション、原動力がどのくらいあるのか、ということですね。

 

大輔:そうだね。意欲、覚悟、それを支える根拠は何か、ということだね。
Uターン転職は普通の転職より強い意志がないと、活動を続けるのが難しいと思う。
普通の転職だって気持ちがないと難しいんだけれど、Uターン転職は休日を使って面談したり、山形と現住所を行き来しなきゃならないことも多くなると、なおさら時間がかかるし、「ど~しよっかなぁ~」なんて言っているうちに、しゅ~っと気持ちが萎えて終わる。

 

山形転職:しゅ~っと・・・終わる・・・(^^;
では2番目のSelf(自己)というのは?


大輔:もともとは自分の性格がどういうものか、とか、価値観がどうかということだそうだけど、Uターン転職に当てはめるなら、それらに加えてどんな職務経験があるかどう言う仕事観を持っているか、ということも含まれるかな。

 

山形転職:Uターン転職の場面で特有のポイントなんてありますか?

 

大輔:未経験の業務でも新たに学んでいくことに抵抗がないかどうか、は性格的に大事な要素かもしれない。
規模の大きな企業ほど、業務が細分化されている傾向がある一方で、中小企業は一人で何役もこなすことがあるので、期待される業務の幅が思ったより広いことがある
専門的な知識や技術も当然ながら、それに付随する業務も幅広く期待されることが少なくない

「自分の経験領域しかやりたくありません」ということだと、難しい。

 

山形転職:山形の求人だと、例えば「総務経理」なんていう求人、総務にも経理にも両方携わるポジションの募集も多いですね。

 

大輔:そうそう。ポジションとしては総務の募集なんだけど、経理的な仕事にも関わるので、簿記の基礎知識は必要、今なくても入社してから勉強してもらう、というような求人も多いので「絶対に経理分野は関わりたくないです」というと応募すら難しかったり。
もちろんそれぞれの企業や募集職種によりけりだけれど、柔軟に広く考えられた方がUターン転職はしやすいと思われる。

 

山形転職:Selfは、経験業務の幅がどのくらいあるか、自分の仕事に対する柔軟性はどのくらいあるか、ということのようですね。

そして 3つ目のSがSupport。

 

大輔:家族や知人は支えてくれるのか。公的機関やエージェントとか、助成制度など、どのくらい知っているか、どのくらい活用できるか、ということだね。

家族についてはPart1でも触れているけれど、一緒に暮らす人々の理解がないとやっぱり難しいね。精神的に余裕がなくなっちゃうし。

それから、具体的なお金の観点もある。例えば、どうしても移動の交通費はかかるから、日々の生活費の中でどのくらい交通費に回せるか、あるいは、何か公的な補助があるかどうかということも知っておいたほうがいい。仕事を辞めてから山形に来て、転職先が決まるまでは両親や家族が資金的に生活を支えてくれる、なんてことも考えられるかもしれない。


Uターン転職におけるお金(収入)の考えについては、こちらの記事もご参考にどうぞ【UIターンを推し進めるために必要な「覚悟」】


情報収集と言う視点では、東京にいながら山形の情報を集められる山形県Uターン情報センターという県の機関があるし、親御さんが地元の求人情報誌を見つけて送ってくれた、ということもあるそうだよ。

 

山形転職:精神面での支え、資金面での支え、情報面での支え、この観点で考えると良さそうですね。

 

大輔:一人で全部やろうとせず、我々もご活用ください(^ ^)

 

山形転職:Uターンご検討の際は、山形転職をぜひ!ご活用くださいませ<(_ _)>

そしていよいよ4つ目のS、Strategiesですね。戦略、というとちょっと難しそうな印象ですが、実際はどんなもんでしょう。

 

大輔:Uターン転職に関して、自分なりの理解で言うと、どんな選択肢が考えられるのか、ということの整理だと思っている。

 

山形転職:というと?

 

大輔:例えば、こういう可能性を考えて想像しておく、ということだろうか。

・自分に合う仕事が見つからない場合はどうする?
→帰ることを優先するか、仕事内容にこだわって期限を伸ばすか、あるいは何か資格の勉強をしてみるか

・(まだ家族とちゃんと話をしていない場合に)家族があんまり前向きじゃなかったらどうする?
→なんとか説得するか、一時的に単身赴任的な働き方も考えるか

・今の会社から退職について強い引き止めがあったらどうする?
→一旦転職活動を休止するか、妥協点を見つけて転職を進めるか、退職代行のようなサービスを使ってでも自分の決めた期限に転職するか


こんなところかなぁ。いくつかの選択のバリエーションがあるかどうかによって、次のステップ3「転機を受け止める」で考える行動計画も変わってくるから、その選択オプションがあるかどうかを考えてみるといいと思うな。

 


山形転職:「リソースの点検」の観点からUターン転職を考えると、かなり具体的にすすめられそうな気がします。

 

大輔:そうだね。爆然としたもの、未知の状況に対処するには、わかっている事実や自分の意志を明確にしていくことが必要なんだろうね。

 

山形転職:おお、なんかいい感じにまとまった。

今回の山形転職のまとめ。

シュロスバーグの理論による「転機の乗り越え方」の第2ステップは、「リソースを点検する」ということ。
自分の状況や心境、家族や資産の状況、選択の幅を整理し、それから具体的に進めていこうというのが今日のお話でした。

次回は最終回、「転機を受け止める」です。

Part3はこちらから

 

「転機のキャリア理論からUターン転職を理解しよう」Prat1へ戻ってみる

 

2020.03.25:yamaten:コメント(0):[キャリアアップ情報]

「転機」のキャリア理論からUターン転職を理解しよう Part1(変化を見定める)

  • 「転機」のキャリア理論からUターン転職を理解しよう Part1(変化を見定める)

こんにちは、山形転職公式Twitter中の人です。


おかげさまでTwitter、山形県以外のフォロワーさんからもたくさんフォローいただいております。いつもありがとうございます。

山形転職で転職をする方のおよそ3割がUターン希望者ですので、引き続きたくさんの方に情報をご提供して、山形へのUターン転職をお手伝いしたいと考えております。


さて、私たちは、日常のご転職支援において、電話やインターネットツールでのリモート面談の他に、定期的に東京へ面談に出向いたり、年末年始、お盆期間などの長期休暇期間中に面談日程を組み、それぞれの皆さんの心配事のご相談を受けたり、山形の事情についてざっくばらんにお話したりしています。


ご相談者一人一人に合わせていつもお話をさせていただいているのですが、今回は、皆さんの転職活動の役に立ちそうなキャリア理論を交えながら、一般的なUターン転職の相談の進め方をご紹介したいなと思い、国家資格キャリアコンサルタントで自身もUターン転職経験者の佐藤大輔に登場してもらって、インタビュー風に記事を書いてみました。

 

山形転職Twitter中の人(以下 山形転職):Uターン転職とシュロスバーグの理論を絡めて記事を書きたいと思ったのですが。。。

 

佐藤大輔(以下 大輔):唐突になんだか難しそうなことを思いついたね。それはどういう狙い?

 

山形転職: きっかけは、Uターン転職の相談を受けた時に、「家族の理解」が十分に得られていない状態で話を進めようとされている方が多いなぁという印象を受けたからです。

 

山形転職:パッとつぶやいてみたのですが、「リソースの点検」と言っても、そういえば一般の方にはあまり馴染みがないかなぁと。。。「リソースの点検」という考え方があるシュロスバーグの転機を乗り越えるためのキャリア理論を、Uターン転職っていう具体的な事例に重ねて記事にできたら、山形転職はもっと格調高い知的な転職情報サイトになるのではないかと思ったのです。

 

シュロスバーグの理論の概要

シュロスバーグの理論は、アメリカのキャリアカウンセラーの研究家ナンシー・シュロスバーグという人がまとめたキャリア理論の一つ。人生で遭遇するさまざまな出来事のうち、人生に大きな変化をもたらす出来事(例えば、就職、転職、結婚、離婚、親の死など)、いわゆる「転機」を乗り越えるための考え方を体系化したもの。

シュロスバーグの理論による【転機を乗り越えるための3つのステップ】

1)変化を見定める
自分の転機を認識する

2)リソースを点検する
転機を乗り切るためのリソースを確認する

3)転機を受け止める
・転機を乗り切るための戦略を立て、そのためのリソースを強化する

 

大輔:転機をどう捉えるか、その転機をどう乗り越えていくのかを整理したのがシュロスバーグのキャリア理論なので、書きたい記事の方向はあってると思う。

 

山形転職:お願いします、格調高く知的な要素も広げていきたいのです。

 

大輔:格調高い知的な転職情報サイト。。。大変そうだなぁ。。。(> <

まず「転機」というのを整理してみると、自分で“そうしよう”と思って実際に起きた出来事、“そもそも何も考えてなかったけど起きちゃった出来事”というのと、“そうしようと思ってたけど起きなかった出来事”と、転機があるのね。

解説:シュロスバーグの理論に基づく「転機」の位置付け

「転機」というと、何か出来事が起きたことだけを想定してしまうが、シュロスバーグの考え方だと「期待していた出来事が起きなかった」というのも転機。

例えば、「第一志望校に合格した」「お付き合いしていた人と結婚した」というものも、「突然異動の辞令が発表された」「会社が倒産した」という何か出来事が起きたということも、「第一志望の就職先に就職できなかった」「異動の希望が叶わなかった」「30歳までに結婚しようと思っていたけれど良い人に出会えなかった」なども、同じく転機と言える。

で、まずは「あ、こりゃ転機だな」と認識することが大切になるんだそうだ。具体的な準備を始められる心構えを作っておくことが大事、みたいなことだね。

 

山形転職:なるほど。そういう観点では、「転職しよう!」と思って活動するのも、会社の業績悪化などで転職しなきゃいけないっていう時も、同じ「転機」ですね。

 

大輔:そうだね。転職という括りで考えると、自分一人だけであれば覚悟さえ決めて動けばあまり難しくないんだけど、家族を伴ってのUターン転職の場合は、そうはいかない。

家族も「転機だな」とちゃんと認識しておかないと、家族の反対によって話が頓挫することがある。

なので、Uターン転職のご相談いただいた時には、必ず「家族の理解はどのくらい進んでいるか」を確認する。

 

山形転職:え、自分の転職なのに家族の理解の確認から入るの?

 

大輔: Uターン転職に伴う「転機」は、Uターン転職で相談にいらっしゃった本人だけでなく、今一緒に住んでいるご家族にとっても大きな「転機」なので、家族の理解がなければ企業のご紹介だけ進めても前に進めないし、無理に進めていくことによって、家族内の不仲が起きてしまうことも少なくない

 

山形転職:ご相談者本人は前々から考えていたとしても、家族にとっては突然聞かされてびっくりする、ということもありますね。

 

大輔:そう。で、本人が進めても、家族が納得しないで決められない事態が時折起こる。その象徴的な言葉が「嫁ブロック」。

 

山形転職:嫁ブロック?

 

大輔:今時「嫁」という表現はどうなのかなというのもありますが・・・
例えば夫が山形出身者、妻は東京生まれ東京育ち、と言うご夫婦がいたとしましてね。
山形に帰るという話までは妻は理解していても、「収入が減るというのは聞いてないし、それは許さない」みたいなことが起きるの。お嫁さんがブロックするから、「嫁ブロック」ね。
給与相場の話はまた別にするけれども、逆の立場で考えたら気持ちは想像できる。

家族の視点で考えた時、例えば500万円の年収が、300万円に下がる転職を、家族は勧めると思う?

 

山形転職:勧めない。全力で止めたい。不安でしかない。

 

大輔:例えば首都圏から山形にUターン転職するよ~って言うのは、そういう状況にちかい。
山形の給与相場は、東京の給与相場の6割くらいと言われてるのよ。
おなじ職種の仕事でも、東京を100としたら山形は60~70くらい。
我々としてはなるべく働く人の収入が高くなるよう企業人も働きかけているんだけど、会社の事業規模やビジネスモデル、その地域の法定の最低賃金が基準になったりもするので、結果的に同じ職種同じポジションであっても年収は下がる傾向にある。
そして、それで山形の人たちは暮らしているという事実もある。

 

山形転職:最低賃金・・・ん~、考えさせられる・・・

 

大輔:賃金だけでなく、それ以外にも、例えば公共交通機関や、雪の状況。

 

山形転職:こういうことですか?


 

大輔:Twitterに出した画像だねw。夏に意気揚々と移住してきても、冬場の苦労を知って、やっぱり山形を離れるという人も少なくないらしい。

あとは嫁姑の問題とか。

 

山形転職:転職で嫁姑問題勃発ですか?

 

大輔:旦那さん側は同居するつもりで考えていたけど、奥さんにはそのつもりがなかった、とかね。山形は3世帯同居率が高いから、山形で周り見渡せば同居家族も多いけど、山形県外育ちの人はそうじゃないから「え、同居するの?嫌だわ」ということもある。
「田舎に帰ったら同居当たり前」みたいな認識だと、後で話がこじれちゃう。結果「やっぱり山形いくの辞めます」ということも少なくない。

 

山形転職:だんだん、転職から話が離れてきてないですか?

 

大輔:シュロスバーグもどっかいっちゃったね。

まとめると、転職だ~と言って仕事探しを始める前、あるいは具体的に企業にアプローチをかけて選考に進める前に、Uターン転職で起きうることを家族みんなで想定しておく必要があるということなのです。

じゃ具体的に、何を想定しておくか、というのも、シュロスバーグの理論の中にある。

1 役割はどう変化する?
例)親と同居したら息子・娘という役割が日常的に発生したり、子どもが生まれたら親としての役割ができたりする。


2 人間関係はどう変化する?
例)これまでの仕事の繋がりは減って、地元の町内会や子供会の集まりの頻度が増えたりするかもしれない。
 

3 日常生活はどう変化する?
例)収入の減少があったり、車での移動が当たり前になったり。夜に飲みに行く回数が少なくなったり。
 

4 自分や世の中に対する考え方が変化する?
例)都会にいた頃と考え方が変わる。都会のランチ情報とかテレビで見ても気にならなくなるとか?

 

山形転職:これらの変化を考えることが第1ステップになるんですね。。。ということは、まだ結構続きそうですねぇ。

 

大輔:うん。今日じゃ終わらないから何回かに分けよう。

 

山形転職:思いつきが結構大変なことになってきた。

今回の山形転職のまとめ。

シュロスバーグの理論による「転機の乗り越え方」の第1ステップは、「転機がもたらす変化を認識する」ということ。
ここまで話した山形へのUターン転職がもたらす変化を整理し、家族とともに理解しておくことがまず大事、というのが今日のお話でした。

次回は第2ステップの「リソースを点検する」をUターン転職の場合に沿ってかいてみたいと思います。


自分自身だけでなく、家族も含めて転機がもたらす変化を考えてみるべし。

続きはこちらから Part2(リソースを点検する)

2020.03.04:yamaten:コメント(0):[キャリアアップ情報]

ジンジャーズってどんな会社?vol.2 ~チームで動く~

ジンジャーズってどんな会社?第二弾です。

第一弾はこちら「転職は目的ではなく手段である」→https://山形転職.com/log/?l=479670

今回も新人・澤村の目線で「ジンジャーズに入社してわかったこと・驚いたこと」をお伝えしますね!

 

 

ジンジャーズ、朝は9時に始業です。

(山形県産業創造支援センター内に入居しています)

 

席が5つあるのですが、みんな思い思いの席に腰掛けます。毎日、代表の広一さんがポットのお湯を沸かしてくれます。(ありがとうございます)

 

そして、みんなが席についたら、「情報共有タイム」

 

ご登録いただいた求職者の情報や、普段まわっているお取引企業の情報を、メンバーみんなで共有する「情報共有タイム」が毎朝一時間ほど設けられています。

 

ジンジャーズはまさに【全員野球】

 

求職者やお取引企業についての『隠し事』はお互いせず、全員で内容を共有します。そのうえで、「●●さんの経験ならA社で活かせるんじゃない?」「○○さんのお人柄、たぶんB社の社長と合わないと思う・・・」というような会話が日常的に繰り広げられています。

 

そうすると、担当コンサルタントのみの視点ではなく、ほかのコンサルタントの視点も十分に入ってくるので、求職者・お取引企業とのマッチングが独断的にならず、より丁寧に進められます。

 

一人のご登録者、お取引企業を、複数人のコンサルタントで担当しているイメージです!

 

 

ちなみにコンサルタントの「個人ごとノルマ」もないです。

小さな会社だから、というのもあるかもしれませんが【全員野球】でジンジャーズそのものが動いているなあと感じています。

 

 

これからもジンジャーズという一つのチームで、地域の企業と求職者の仲人、務めていきますね!

(2020年お正月、全員で湯殿山神社へ初詣にいきました。みんなでおいしい山形のお蕎麦も食べましたよ♪)

 

 

 

それでは、「ジンジャーズってどんな会社?」第三弾の記事もお楽しみに~smiley

 

 

2020.02.18:yamaten:コメント(0):[キャリアアップ情報]