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「転機」のキャリア理論からUターン転職を理解しよう Part3(転機を受け止める)

  • 「転機」のキャリア理論からUターン転職を理解しよう Part3(転機を受け止める)

こんにちは、山形転職公式Twitter中の人です。

 

 

このツイートから始まった「転機のキャリア理論からUターン転職を理解しよう」のPart3、最終回です。→Part1  Part 2 はこちらから

 


山形転職公式Twitter中の人(以下 山形転職):これまでの話は、Uターン転職では、
(1)家族に起きうる変化も理解しておくといいね
(2)自分の状況や心境、家族や資産の状況、選択の幅を整理し、それから進めていこう
というお話でした。

いよいよ今日で最終回です。

シュロスバーグの理論の概要

シュロスバーグの理論は、アメリカのキャリアカウンセラーの研究家ナンシー・シュロスバーグという人がまとめたキャリア理論の一つ。人生で遭遇するさまざまな出来事のうち、人生に大きな変化をもたらす出来事(例えば、就職、転職、結婚、離婚、親の死など)、いわゆる「転機」を乗り越えるための考え方を体系化したもの。

シュロスバーグの理論による【転機を乗り越えるための3つのステップ】

1)変化を見定める ←Part1で話をしたところ
・自分の転機を認識する  

2)リソースを点検する ←Part2で話をしたところ
・転機を乗り切るためのリソースを確認する  

3)転機を受け止める ←今回Part3で話をするところ
・転機を乗り切るための戦略を立て、そのためのリソースを強化する

 

佐藤大輔(以下 大輔):個人的には、ステップ1と2がある程度できていると、ステップ3も自ずと見えてくるんじゃないかなぁと思います。あとは行動しましょう(^^)/
 

山形転職:それじゃもうこれでお話が終わってしまうじゃないですか!もう少し具体的にお願いします!
 

佐藤大輔:そうですか。そうですよね(笑)

前回はリソースを点検する「4つのS」と言うことで「Situation(状況)、Self(自己)、Support(支援)、Strategies(戦略)」の話をしました。

1.自分は今どういう状況なんだっけ?
2.自分ってそもそもどういう人間なんだろ?
3.自分の周りに助けてくれそうな人とかサービスとかあるかな?
4.どういう選択肢が考えられるかな?

ざっくり言うとこういう意味だと理解していいと思うんだけど、この4つを自分なりに理解を深めて明確にしていくのがステップ3の流れだと思うのよね。

 

山形転職:例えば?

 

佐藤大輔:最初のS(状況)の部分において「この転機はチャンスだ!」と言う気持ちであることがわかれば、活動的に動いていけることが多いけど、「この転機は望まないことで嫌だ!」と言う気持ちなら、なかなか行動も起こしにくいし、転機を乗り越えるのに苦労する。

 

山形転職:それがわかると何がいいのでしょう?

 

佐藤大輔:ネガティブな感情の源、どうして嫌だと思うのかなぁということに注目して、その嫌な原因を排除できるのかどうか検討することもできるし、排除できないのであれば、なんとかポジティブな面を見つける努力をするのか、あるいは、諦めて「嫌だけどしょうがない」の気持ちで動くのか対処できる。

 

山形転職:なるほど。そこがわからないと、ただ嫌だなぁってウジウジして動けないですものね。

 

佐藤大輔:それからUターン転職で特に考えたいのは、3つ目のS(支援)、助けてもらえそうかという観点と、時間・金銭的な制約も考えるといい。

いつまでにUターンをするのか、時間的な余裕があるのか、もし万が一職が見つからない状態で帰ることになったら、あるいは、Uターン転職で「失敗した」となって短期離職してしまった場合に再就職するまでの生活費はどのくらい持つのか。

両親のいる実家に入るのであれば、全くお金がなくても屋根のあるところでご飯は食べられるけれど、一人暮らしが前提だとすると、金銭的な蓄えは事前に必要ですから、いきなり転職活動を始める前に、「貯金」が必要になることもある。

 

山形転職:あ~、それが「リソースを強化する」ということなんですね。

 

佐藤大輔:そういうことだね。そのあたりを整理するのに、我々のようなエージェントと話をするのもいいと思うのですよ。

結果、「やっぱり今はUターン難しいかなぁ」となるケースは確かに多いけれど、「じゃぁ、いつだったらUターンの活動ができそうか」が具体的に考えられて、それに向かって活動できるようになるからね。

 

山形転職:相談いただいた方それぞれのリソースの状況は違うから、それにあった戦略を一緒に考える、ということですね。

 

佐藤大輔:そうなんです!キャリア理論というのは、難しい学問の話ではなくて『考える枠組み』だと思います。

今回の話で興味をお持ちいただいた方は、さらにシュロスバーグの理論を深めてもいいし、ご自身でも色々な「キャリア理論」を調べてみると、自分の今の状況を整理する考え方に出会えると思いますよ。

山形転職のまとめ。

Uターン転職をどう進めるのか、それは皆さんそれぞれの転機の捉え方や、今のリソースによって様々です。シュロスバーグの理論も参考にしながら、一緒に幸せなUターン転職を進められるよう、私たちもサポートしていきます。
 

「転機のキャリア理論からUターン転職を理解しよう」Prat1はこちら

「転機」のキャリア理論からUターン転職を理解しよう Part2はこちら

2020.05.21:yamaten:コメント(0):[キャリアアップ情報]

ジンジャーズにできること~私の過去の体験と絡めて考える~

  • ジンジャーズにできること~私の過去の体験と絡めて考える~

 

こんにちは、澤村千明です。

 

新緑が日頃の緊張を癒してくれる季節ですね!

 

 

さて、いきなりですが、私は「ジンジャーズを利用した転職」をしたことがありません。

でも、私が昨秋よりジンジャーズの一員になって、「転職を考える方にぜひジンジャーズを利用していただきたいな」という気持ちがどんどん高まっています。

 

この記事では「ジンジャーズを利用する」ことを「ジンジャーズを利用したことがない」私が、自分の過去の経験とともに書いてみます。

 

・・・・・・・・・・・・・・

【侮るなかれ転職活動】

 

そもそも、転職や転職活動は一人ですることももちろん可能です。

しかし、それが簡単か?と言ったらそう簡単ではない…というのが率直な私の感想です(もちろん感じ方は人によります)

 

以下、3点その理由を述べますね。

 

(1)「本当に転職するかどうか」で迷いが生じるときがある

→これ、過去の私です。

現職への何らかの愛着や人間関係がすでに形成されていて、居心地がいいと感じれば感じるほど、「転職したい」という気持ちそのものがグラグラとぐらつきます。

そのようなときに、自分の気持ちの整理を手伝ってくれたり、促してくれたり…そんな存在がいれば、「自分はどうしたいか」「転職したいのはなぜか」という根本が、自分自身でもよりはっきりと明確化し、行動することができる!と思います。

 

(その逆に「転職しないことにした」という気持ちが明確化することもあります。それはそれで、もちろん良し◎)

 

(2)「自分に合った求人」が分からない

→これも過去の私です。

転職活動のときにはいろいろな求人を目にすることが多いと思います。情報は見きれないほどたくさん溢れています。

ただし、仕事内容・業界・給与・休日・勤務地・福利厚生・社風など、仕事を選択するのにはいろいろな要素が交じり合います。

「私の実務レベルでこの仕事は務まるのかな」

「求人票では厳しそうな会社だと感じるけど実際はどうなんだろう」

「どんな人と働くことになるのかなあ」

求人票では見えない情報を教えてくれる存在があれば、そんな風に思い悩むことはなかったかもしれません。

 

(3)交渉する余地がないように感じてしまう

→「求人票では入社日が4月1日って書いてあったけど、本当は5月1日だとありがたい…」と思いつつ、それを会社に言えないまま内定をもらい、なんとか子どものお世話を工面して4月1日に入社した数年前の私(前職の話)。

あまりにもバタバタとした新生活で、4月末には高熱を出ししばらく寝込んだことを覚えています・・・。

 

今となれば『いやいやとりあえず入社日のこと言ってみれば?』と思いますが当時は言えなかったです。

それが「わがまま」だと捉えられるんじゃないか、それが合否に影響するんじゃないか…などという遠慮の気持ちがあったんだと思います。

そこを含めて客観的に・第三者的視線で関わってくれる存在があれば、もう少し気持ちの余裕をもって入社できたかもしれないと感じます。

 

【ジンジャーズにできること】

……ここまで書いて、お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、(1)~(3)までカバーしているのが「山形転職(株式会社ジンジャーズ)」なんだなと、入社して半年超で実感しています!!

 

過去の私に、教えてあげたい。

そんな気持ちです…(^^;)ほんといろいろ大変だったず。

 

・・・・・・・・・・・・・

繰り返しになりますが、転職や転職活動は一人ですることも可能です。

 

ですが、転職は大きな環境の変化が伴うもの。

そこをしっかりとサポートし、「仲人さん」としてご相談~入社まで伴走するのがジンジャーズ。

 

目まぐるしく変わる今の世の中の状況下でも、そのスタンスは変わりません。

 

 

 

転職、気になってきた・・・

でも一人で転職活動するの結構しんどい・・・

どの求人がいいのかよく分からない・・・

 

 

など過去の私のような方、どうぞご連絡くださいね!yes

 

2020.05.20:yamaten:コメント(0):[キャリアアップ情報]

ジンジャーズ、在宅勤務中 ~番外編・やってみて思うこと~

現在、ジンジャーズは「出社は一人のみ・ほかのメンバーは在宅勤務」という働き方をスタートさせています。前回の記事では弊社の在宅勤務の様子をざっくりとお伝えしました。

 

今回は番外編として、私(澤村千明)の「在宅勤務になって思うこと」を書いてみようと思います(^‐^)

 

・・・・・・・・・・・・・・

まず、私はこんな感じです

 ・ジンジャーズには2019年10月入社

 ・在宅で仕事するのは今回が人生で初めて

 ・休校等により子ども二人(7歳・2歳)と一緒に過ごす

・・・・・・・・・・・・・・

 

 

これまでは

「朝起きて、準備をして始業に間に合うように家を出る。終業後は家に帰って、そこから家事をしたり子どもたちと遊んだりする」

という生活。

あまり疑問に思うこともなくこのような生活だったのですが、この「仕事に行く」という一つの行動がなくなったことで生活に変化がありました。

ここでは二点、ご紹介しますね。

 

 

 

①朝がバタバタしない

 

家を出る→保育園に子どもを連れて行く→職場へ向かう

というのがいつものパターンなのですが、そもそもの「家を出る」という行動がないため、これまでの平日では考えられないくらい朝はゆっくりしています。

・洗濯物を干して畳んでクローゼットへしまう

・掃除機をかける

・化粧はしたりしなかったり(画面越しでしかほかのメンバーに会わないから、まあいいか)

・お昼も家で食べるから弁当のおかずで悩まない、作らなくていい

 

通勤時間がどのくらいか、お弁当を作っているか等、もともとの環境により感じ方は人それぞれだと思いますが、私はすごく楽ちん!!です。

 

 

 

②オンとオフが混ざる

 

就業時間中でも、子どもたちは元気いっぱいです。「ママはお仕事だよ」と言っても2歳児には関係なし!私は授乳もするし、おむつも替えるし、昼寝の寝かしつけもします。そして、子どもたちの様子を見計らってパソコンを見る。この記事を書いている隣りで、子どもたちはお買い物ごっこで遊んでいますsmiley

 

…とは言え、「集中したい」と思ってもなかなかできない、という事実ももちろんあります。

在宅で「育児」をしながら「いつものように仕事」をするのは無理です(断言)。自分の睡眠時間を削らない限り、生産性や量は確実に落ちます。

 

『自分のペース、子どもたちのペースをうまくつかみながら、その日その日で無理せずやっている』というのが今の私の実情です。できるときにできる仕事を集中して取り組み、ぐるぐると混ざるオンとオフのなかに身を投じている感じでしょうか・・・。

その辺りを加味して見守ってくださるほかの皆さんにはありがたいなと思っています。

 

 

 

初めての在宅勤務ですが、このような形で私は行っています。

これから今の新型コロナウイルスがどのように終息していくか、そして働き方がどのように変わっていくか。

 

もしかしたら、これからは

・出社する

・自宅で仕事をする

・コワーキングスペースやカフェなど別の場所で仕事をする

 

というように「働く場所」に関して今まで以上に『選択』できるようになるかもしれないなと感じます。もしかしたら「時間」もそうかもしれない。

(あれ、前回記事と同じような結論になっちゃった…選ぶ・選択する…)

 

 

私たちジンジャーズも「必ずしも全員が出社しなくても大丈夫そう」と気づいたところです。

状況に応じて、新しい働き方を採り入れる柔軟性、持ち続けていたいと思っています!

 

 

※弊社が行った「山形県内オンライン活用アンケート」においては、県内でリモートワークを行っている会社は29.2%でした。詳しくはこちら

※もし山形の企業さまで「ジンジャーズでどんな風に在宅勤務しているのかもう少し具体的に知りたい」という方がいらしたら、お気軽にお声がけくださいませ!

 

終業5分後には、子どもたちと近所の公園の桜の下にいました♪

不安定な世の中ですが、花や青空を見るとホッとしますねyes

2020.04.21:yamaten:コメント(0):[キャリアアップ情報]

【調査レポート】山形県内の企業・事業所のオンライン活用調査

  • 【調査レポート】山形県内の企業・事業所のオンライン活用調査

山形県内での転職、Uターン転職を支援するサイト「山形転職」を運営する株式会社ジンジャーズ(本社:山形県山形市、代表取締役 佐藤広一)は、山形本社企業もしくは事業所のある企業の経営者、社員を対象に、「企業内のオンライン活用実態アンケート調査」を行いました。(調査期間:2020年4月10日16:00より4月17日21:00、有効回答数41名)

新型コロナウィルス感染症の影響により、不要不急の外出自粛が広く呼びかけられている中、業務を理由に外出せざるを得ない方々も多くいらっしゃいます。
企業の経営者の皆さま、管理運営を担当される皆さまにおかれましては、できる範囲でのオンライン化を進めていただき、事態の早期収束を目指せるよう、私たちもお役に立ちたいと考えております。
 

調査結果サマリー

・社内WEB会議等のオンライン活用状況は58.5%に留まるが、「今後導入したい」と合わせると75.8%が何らかのオンライン化を進めている、またはオンライン化を進めたいと考えている。
・社内会議での活用度合いは高いが、人材採用(説明会、面接)などでの活用はほとんど進んでいない。

・オンライン化の悩みは「ツールの選定」と「利用できる人材の不足」。

 

調査結果詳細

 

【1】導入状況と導入意欲の実態

回答締切(2020年4月17日)時点において、実際にWEB会議やセミナー、面談などを行なっているのは58.5%となりました。
「行なっていない」と回答した企業に対する設問(4)今後導入したいと思いますか?の回答状況において「今後導入したい」と答えた回答を合わせると、「現在すでに行なっている」および「今後導入したい」企業は全体で75.6%となりました。

 

 

【2】利用ツールの実態

調査時点ではZoomが多数派ですがセキュリティ面での課題などが取り上げられることも増えており、今後の動向に注目したいところです。
少数回答としては、REMO、LINE、Liveon、HDコム、Webexといったツールがありました。

なお、回答数を見ると、1社あたりの平均利用ツール数は2.1個となっており、複数のツールを使い分けている企業が多いようです。

 

【3】活用場面の実態

現在利用している会社のうち、92%が社内会議(営業所間の報告会議など)で利用していると回答しています。
一方で、採用活動での利用は説明会、選考いずれもわずかで、特に説明会では8.3%とまだまだ少数のようです。

社内会議(営業所間の報告会議など)をオンラインで行なっている   91.7%
・取引先との商談をオンラインで行なっている   54.2% 
・すでに社員のリモートワーク・テレワークが進んでいる   29.2% 
・社内研修をオンラインで行なっている   16.7%
・採用活動における選考を行なっている(面接など)   16.7% 
採用活動における説明会をオンラインで行なっている   8.3%

 

【4】導入における悩みの実態

「特に困っていることはない」という回答も25%と高く、導入してしまえば何とかなるのかもしれません。一方で、まだ乱立状態のオンラインツールをどう選定するか、それを社員が使いこなせるかが課題となっているようです。

また、その他の回答においては、「セキュリティが心配」「テレワーク用の個室の準備」といった技術的、物理的な課題を指摘する回答や、「WEB会議では緊張感が欠ける」「年配社員ほど”顔を合わせて”という考え方が強い」といった意識的な課題、「助成金の制度が上手く活用できない(全員テレワーク前提)」といった費用負担の課題なども挙げられていました。

 

【5】補足調査 新型コロナウィルスに対する各社の取り組みについて

なお、今回のオンライン活用調査は、新型コロナウィルス対策の一助として調査を行いました。補足として、各企業で実際にどのような対策を取られているか、自由記載にて回答いただきました。各社事態の早期収束に向けて、全社的に取り組みを進められているようです。

出張自粛、消毒液による殺菌、来訪者入室制限、
事業所内で独自対策ガイドラインの設置、本社や他事業所と連携した対応
消毒 一般的な感染予防策、時差休憩による濃厚接触者の明確化等
落ち着くまではイベント・会合の自粛、なるべく会わないで打ち合わせ、マスク着用、換気をこまめに、手洗いうがい。
マインド的には、時代の転換点に突入したぞという意識で、自己変革に励んでいます。
 社内に通知徹底を毎日図っている。 面談者や外訪を極力削減している。
仕事以外の外出自粛
出張の自粛と直行直帰 県外出張禁止、不要不急来客のお断り、全社員マスク着用
常時換気、2時間毎の手洗いとドアノブ等のアルコール消毒、昼食を2班体制、納品窓口の制限
出張来客の原則禁止、社内消毒 事務所内の消毒 店舗の消毒、従業員のマスクの徹底。
公私での不要不急の外出自粛お願い 社員、来客含めマスク着用推進。
入室前の除菌。出勤前の検温。使い捨て手袋の活用
会社として全事業が休業となりました。その期間は個々でスキルアップの期間となっております。
社員へのコロナ対策徹底の連絡、マスク社員への送付 消毒や防護グッズ活用による感染予防
うがい・手洗い 事業委託者の要請で、時短営業とグループ別出勤体制をとっている。
出張の自粛、ローテーションでの出社 社内外の方の検温、問診、時差昼食、県外外出自粛、国内外出張自粛、 時差出勤、特別休暇の付与、不急の出張延期、感染予防の啓蒙活動 感染防止策を社内外でおこなっています
入館制限、館内消毒 外出自粛。マスクの常備。手洗いうがいの徹底。
取材先でのマスク着用、毎朝の検温、体調不良の報告と確認
テレワークの実施とコアタイム設定

調査概要

調査対象:山形県に本社があるもしくは事業所に勤務する経営者、社員
回答数:41名
調査方法:インターネット調査(無記名・記名任意)
調査期間:2020年4月10日16:00より4月17日21:00

対象者詳細

データの転載・利用について


本件のデータのご利用はご自由にどうぞ。ご利用の際は、「株式会社ジンジャーズ調査」と出典を明記していただければ幸いです。エクセルデータが必要な方は、お気軽にお問い合わせください。
 

2020.04.20:yamaten:コメント(0):[キャリアアップ情報]

ジンジャーズ、在宅勤務中 ~オンライン活用・顔を合わせずに働く~

  • ジンジャーズ、在宅勤務中 ~オンライン活用・顔を合わせずに働く~

こんにちは!澤村千明です。

 

山形県内でも、新型コロナウイルス感染者が多数確認され、不安な日々を送る方が多いと思います。また新型コロナウイルス感染症に罹患された方々には謹んでお見舞い申し上げます。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・

 

新型コロナウイルスの影響で、「リモートワーク」「テレワーク」「在宅勤務」が急速に着目されるようになりました。これまでの働き方として「社員が会社に出社する」「お客様のところには訪問して商談する」というのが当たり前であり、健康な人々の往来や移動により世の中が成り立っていたのですが・・・その「当たり前」が根っこから崩れる事態になっています。

 

そうなってくると、社員の健康を守るため・社員の家族の健康を守るため・地域のお客様を守るためにも、「新しい働き方」を強制的に考える時代がやってきたなと個人的に感じています。(もちろん医療福祉職や配送業など、リモートワークはそもそも不可能だ、という職業があるのは存じています)

 

私たちジンジャーズでも、不要不急の外出を避け、自らの健康や周りの方の健康を守るために「出社は当番制で一人のみ・ほかのメンバーは在宅勤務」という働き方を4月7日よりスタートさせました。

 

今回は、

・実際どんな感じなの?

・顔が見えないなかどんな感じで仕事しているの?

というのを、私の目線でお伝えしますね。

ゆる~くご覧ください(*’▽’)

 

 

 

【顔が見えない?】

在宅勤務だと、「顔を突き合わせて仕事をする」「社員同士の会話をする」ことは不可能でしょうか。

いいえ、在宅でもこれらは可能です!

 

Zoom・google meet・チャットワーク・スカイプなどのツールを使用すればオンラインでミーティングもできます。同じ資料を見て話をすることもできます。

こちら、ある日の弊社の様子です。(google meet使用)

 

弊社ではもともと、朝9時の始業から毎日1時間程度、情報共有のためのミーティングをしておりました。それを在宅勤務でも踏襲し、毎朝9時からオンラインミーティングの時間、としました。

 

オンラインでミーティングしてみて…

・意外と、不都合はまったくない。

というのが今のところの正直な感想です。画質・音質とも良く、普段と変わらず全員でペラペラと話すことができます。

 

1時間のオンラインミーティングが終わってからは、各自で仕事開始です。途中、「あ、これを〇〇さんに伝えておきたい」ということがあった際には、チャットや電話やメールでやり取りをします。内容によっては再度担当者同士でオンラインミーティングする場合もあります。

 

求職者の方とのやり取り・地域の企業さまとのやり取りも、原則今はこのように電話やメール・オンライン対応とさせていただいております。

(落ち着いたらぜひ直接お会いしてお話したいですね!!)

 

 

【どんな風に取り入れたらいい?】

とはいっても、いきなり「さあ、明日から在宅勤務だ!」とはなかなか難しいですよね。機器の確保・整備や規定の変更など、新たに調達をしたり見直したりする必要があるかもしれません。

 

・うちの会社だけオンラインに切り替え?他社はどうしているのだろう

・山形で在宅勤務を取り入れてるのってどういう会社?

 

このあたり、ちょっと気になりませんか?

私は気になります・・・興味もあります・・・

 

ということで、ジンジャーズではアンケートを作成いたしました。

ここから山形のこれからの働き方や企業のあり方が見えてくるかもしれないし、私たちも地域の皆さまのためにお役に立てることがあるかもしれません。

どうぞ、お気軽にご回答くださいませ!(締切:2020年4月17日)

山形県内オンライン活用アンケート ⇒ (現在は終了しました)

集計結果レポートはこちら (https://山形転職.com/log/?l=484339)

 

 

 

 

【百聞は一見に如かず】

ここまでお読みいただき、「ちょっとそのオンラインミーティングってどんな感じなのや?やってみたいな」と思われた山形の企業さまがもしいらしたら、私たちがその「練習相手」になりますよ~。

・ツールの選定

・接続確認

・見え方、聞こえ方の確認や調整

など、行います。「いきなり取引企業さんにオンラインミーティングお願いするのは気が引けるな」というときに、ぜひお気軽にお声がけくださいませ。いっしょに練習しましょう!

 

 

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コロナウイルス終息後、もしかしたら「誰かとコミュニケーションをとる」という行動そのものが

「実際に人に会う」

「オンラインで会う」

「電話やメールにする」

など、そのときの状況に応じてますます『選ぶ』時代が来るかもしれません。

少しずつ、でも確かに準備をしていきたいと思いますし、ジンジャーズも何かのお役に立てればいいなと思っています。

 

 

次は「番外編」として、私(澤村・子ども二人あり)の働く側の気持ちのリアルを載せてしまおうかと思っています・・・(大丈夫かな、載せていいかな・・・)

 

 

2020.04.14:yamaten:コメント(0):[キャリアアップ情報]