9月15日(日)山形県青年の家にて、主催事業 令和6年度「未来を守る青少年防災フォーラム2024」が開催され、中学生~社会人までの総勢70名が参加しました。
2011年3月11日の東日本大震災発生時に石巻西高校の教頭先生として避難所運営にあたられた齋藤幸男先生を講師にお招きし、災害時に何が必要かを、東日本大震災での実例と教訓をもとに講話をいただきワークショップを行いました。
午前中のワークショップ「災間を生きる君たちへ~希望は絶望のど真ん中に生まれる~」では、避難所運営・支援物資・地域医療・災害ボランティア・仮設住宅・生活再建・学校支援の7グループに分かれ、インタビュー動画を視聴しました。
そして、その内容を手掛かりとして班ごとに課題と対応策について話し合い、図にまとめ、発表を行いました。
昼食の様子です↓
午後からは、提言「心のレジリエンス~コロナ禍で失ったもの・見つけたもの~」、若者からのメッセージ「災間を生きる者として~命と向き合い、いのちをつなぐ防災~」を通して、自分の思いを言葉して、互いの思いや考え方を共有・共感しあいました。
この研修を経た参加者の皆さんには、今後の防災・減災意識の重要性を深く認識し、各地域でますます活躍していって欲しいと思います。お疲れさまでした。