思い返すと、このコーナーを立ち上げたのが、2年前の2013年1月30日(⇒ http://samidare.jp/orada/note?p=list&page=5&c=385414&kw=)でした。坂本九さんの「上を向いて歩こう」に始まって、私が好きな(笑)保健室のお話(⇒ http://samidare.jp/orada/note?p=list&page=4&c=385414&kw=)などを話してきました。本日は、本コーナーの2周年を記念して、ちょっぴりためになるかもしれないお話をしたいと思います。
今の時代に、優しい子供が育つかどうかは、第一は愛する夫婦によって生まれたかどうか。いいか、愛情だぞ愛欲ではないぞ(笑)。そして、優しいお爺さんとお婆さんがいて、昔話をしてくれたかどうかな訳よ(⇒http://samidare.jp/orada/note?p=list&page=2&c=385277&kw=)。そして、つい先日、私の部下職員の義父が亡くなりました。彼女は、たまたま6年間ぐらい同居した義父の死を悲しみ、旦那さんと二人で号泣したそうです。昨年、私の中学校の3年間を担任してくれた先生が亡くなりました。その先生から「お前なんぞ死んでしまえ!」ぐらいの言葉をかけられた私の友人に、「高橋、おまえが一番迷惑をかけたんだから、お前が弔辞を書け。俺が読んでやるから」などというセリフを吐いたのです。
どうだ、少しはカッコいいと思うべ。ところが、遺影の前に立って、弔辞を読み始めたら涙が出てきて出てきて、字が読めなかったのです。(というと本当と思うでしょうが、単に老眼鏡を忘れて行っただけかもよ)
そんなことはどうでもよい。人が人として幸せな人生を全うするためには、①夫婦の愛 ②自分にも子供にも厳しい父と優しい祖父母がいること ③二人の恩師に出会うこと。一人は、学ぶことの面白さを教えてくれる学生時代の恩師。 ④二人目の恩師は、社会人になってからの先輩や上司である。人間は動物である、アリさんと同じに仕事を成し遂げて初めて、人生を全うできるのである。いま、真面目な仕事に就けないでいる方は、小中学校の時に、先生の話をじっくりと聞けなかった子供なのだ。でもそれは、辛い家族の中で育ったからなんだと思う。
でもな、これを読んでくれているあなた方が、社会人であれば、人の性にするんじゃないぜ。フリーターなんてあったもんでねぇ!。自分の道は自分で決めろ、思った道を歩けばいいのだ!還暦間近の変な叔父さんが、若者たちに伝えたい最大のメッセージでごわす!!