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■梅雨明け間近の店頭にて■

  • ■梅雨明け間近の店頭にて■
海の日というのにどんよりとした雲が立ち込めた16日午前中、事務所でパソコンに向かっていた時に揺れを感じた。
直ぐ治まると高を括っていたら揺れが続くので怖くなり表に飛び出した。
倉庫の中にある棚の焼酎が揺れているのが目に入るがどうする事もできない。
これ以上揺れが激しくなったら確実に倒れると直感する。
これが倒れるという事は店の中に陳列しているビン物も全て倒れて割れる訳で、もちろんプレハブ冷蔵庫の中も滅茶苦茶になる訳です。
被災地ではこんな考えただけでもゾッとするような事以上の大惨事が起きた事が報道されていますが一瞬にして全てを崩壊してしまう地震の怖さを見せつけられた思いが強く、中越沖地震で思わぬ惨事に遭遇された被災者の方々に衷心からお見舞い申し上げます。

九州では梅雨明けが発表されたようですが山形県南部は今日も雨雲が立ち込めて今現在は小雨が降っております。
梅雨明けが待ち遠しい今日この頃ですが店頭にはこれからの盛夏を意識して金魚鉢を出してみました。
その上で涼しげな緑の葉を垂らしているのは「岩南天」という山野草で白い可憐な鈴蘭に似た花を沢山咲かせています。
店内正面には今が盛りの梅雨の花「紫陽花」を活けていますが色鮮やか紫とブルーのコントラストが爽やかな印象を醸し出しています。
しっとりとした雨に濡れた静寂はゆったりとした気分を誘いますが夏の太陽が照りつける躍動感溢れる季節もまた格別ですよね。
そんな夏にささやか楽しみを何か一つでもと思っている矢先に福島の旧車会から二年に一度のミーティングのお誘いの御葉書が届きました。
お盆過ぎの日曜日を目標に私と同じ1960年生まれの伊太利亜の犬印号を完調にしたいというのが目下の目論見です。
間もなく山形の短い夏が始まろうとしています。
2007.07.20:maru8:コメント(0):[季節の草花]

◆満開のあやめ花◆

  • ◆満開のあやめ花◆
フラワー都市交流で沢山の方々がお出でになった日曜日は晴れて良かったですね(^^)
綺麗に咲いたあやめを堪能して頂けたばかりか一部は總宮神社にも参拝に廻られたようです。
さて小生も今朝は散歩がてらに公園に行ってみましたが当に満開、梅雨の晴間に咲き競うあやめ花にしばし見惚れておりました。
目に映った素敵なあやめ花を5種ほどアップしてみます。
画像をクリックの上、拡大してご覧くださいね。
敢えてコメント抜きですので悪しからず。
大和人の感性に響く和花の美を感じて頂けますれば幸甚です。
2007.06.26:maru8:コメント(7):[季節の草花]

◆長井郷の桜・サクラ・さくら◆

  • ◆長井郷の桜・サクラ・さくら◆
長井の郷は桜が満開となり街のあちこちでその美しさが楽しめます。
これも数日だけの期間限定だからこそ良いのでしょうね。
そよ風に吹かれ桜吹雪となって舞う散り際の美しさと果敢なさは又何とも言えないものがあります。
当店の近くには一般道の片側車線までも迫出したこんなスポットもありますが、これも見事なものです。
それでは朝の散歩30分の間に写した近所の桜をご覧ください。
2007.04.25:maru8:コメント(8):[季節の草花]

◆沈丁花◆

  • ◆沈丁花◆
沈丁花の切花が好ましい香りを発散させて店内を満たしています。
唐突に頭を過ったフレーズが有りましたので紹介させて頂きましょう。

「姿より香りに生きる花もある」

これは去る1月に配信されたとある団体のメルマガ「座右の銘特集」に掲載された京都の方からの投稿ですが、如何ですか?
とても意味深いものを想わせてくれますよね。
あなたはどのように受け止められましたか。
因みに解説も載っていましたので書き添えます。

[解説]
 沈丁花の香りがすると春だな~と感じます。背の低い花でどこに咲いている
のか分からない。桜もいいですね。目に飛び込む華やかさも良し。でも惑わさ
れない心眼も必要です。
2007.04.18:maru8:コメント(0):[季節の草花]

◆古峯神社と白梅◆

  • ◆古峯神社と白梅◆
總宮神社の参道に面した畑の白梅が満開になりました。
昨年は梅も桜も同時に咲いてしまったのですが今年は順番に楽しませてもらえるようです。
私も梅の花の楚々とした可憐な美しさが解る年頃になったのか若い頃には感じなかった美意識が芽生えたような気がします。
さて手前に写っているのは古峰神社の分霊を祀っているもので市内の所々で見かけます。
長井では古峯ヶ原(こぶがはら)講を組織して栃木県の「古峯ヶ原古峯神社」に団体で参詣する風習があるのです。
火伏せの神様としてのご利益を頂戴したお札に託し、参詣できない家々にも配られ台所の柱などに貼り付けて火災除けとします。
何も知らなかった幼い頃から大人達の会話に出てくる「こぶはらさま」という単語には親しみがあり、古の昔より火災を恐れた里人の心情が自分にも解るような気がします。

「古峰神社」のページ
2007.04.10:maru8:コメント(2):[季節の草花]