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◆蓮の花◆

  • ◆蓮の花◆
昨年も今時期に観た蓮畑が気になり足を運んでみた。
今日からお盆だからという訳でもないのだが仏教とこの花は通じるものがある。
静寂という表現がぴったりと当てはまる、ゆったりと落ち着いた時空間。
緑の葉と純白の大輪の花弁のコントラストが清々しさを感じさせ真夏の暑さを忘れさせる程の清楚な美を想う。
花弁の先端を彩る微かな薄紅色が何とも素敵ではありませんか。
これもまたささやかな夏の風物詩。
2008.08.13:maru8:コメント(0):[季節の草花]

◆百花の王◆

  • ◆百花の王◆
母屋の裏にあるお花畑で牡丹が大輪の花を咲かせています。
流石は百花の王と謳われるだけあるダイナミックな美しさを感じますね。
そして後方の石南花も今が満開です。
惜しむらくは見てくれる人がいない事ですが、この花達にしてみれば人間の都合など無縁なんですよね。
ひっそりと咲いているけなげな牡丹を目の当たりにしてこの詩を思い出しました。

ただ

花には人間のようなかけひきがないからいい

ただ咲いてただ散ってゆくからいい

ただになれない人間のわたし

みつお
2008.05.19:maru8:コメント(0):[季節の草花]

◆晩秋◆

  • ◆晩秋◆
總宮神社の紅葉が最高潮の美しさ。
薫りたつ菊香も爽やかな小春日和の一時。
穏やかに過ぎる郷の晩秋。
2007.11.10:maru8:コメント(6):[季節の草花]

◆彼岸花◆

  • ◆彼岸花◆
朝の散歩の道すがら目に留まったのがこの風景。
鮮やかな赤と緑のコントラストが余りにも美しくて暫し足が止まった。
丁度出てきた畑の隣人に花の名を尋ねると「彼岸花」と教えられた。
根に毒が有る為にモグラも近づかないそうな。

綺麗な物にはやはり毒があるようで。(^^ゞ
2007.10.11:maru8:コメント(2):[季節の草花]

◆突然の蓮畑◆

  • ◆突然の蓮畑◆
柔道をやっている高校生の息子が夏休みの合同練習で米沢へ通っている。
朝の送迎帰りの車窓に飛び込んだ蓮畑の見慣れない風景が気に掛かり車を戻してしばし蓮見物に耽る。
大輪の蓮の花と大きな葉を間近にしげしげと眺めたが、ここまでダイナミックだと天晴れという他は言葉が見つからない。
何気に、突然に、遭遇した蓮の花の雄大さに目を奪われた朝の一時。
沢山の蓮が無言で放つオーラに元気を貰えた出逢いに感謝!

「ほのぼのと 舟押し出すや 蓮の中」 夏目漱石
2007.08.03:maru8:コメント(0):[季節の草花]