HOME > 地酒あれこれ

◆しぼりたて新酒で寒鱈鍋を楽しむ新春の宴◆

  • ◆しぼりたて新酒で寒鱈鍋を楽しむ新春の宴◆

1月14日、旬の日本酒を楽しむ会 新春特別例会を「そばきり八寸」さんにて開催しました。

今回は新春を寿ぎ旬の味覚と搾りたて新酒を楽しむ新年会という趣向。

先ずは華やかなメロン香が口中で弾ける「信濃鶴 純米無濾過搾りたて生酒」で乾杯。

フレッシュ&フルーティを地で行く潔い香味で度肝を抜く目論見は大当たり。(^^)/

さて今回セレクトしたお酒は全て新酒しぼりたて生酒。

何れもこの冬当店が自信を持ってお勧めしている最強の4アイテム揃い踏みです。

それぞれが個性豊かで好みは人それぞれでもどのお酒も酒質レベルが高くご満足頂けたのではと自負しております。

お料理は割烹ひらたさんの特上寒鱈鍋をメインに旬のお造り盛り合わせ&そばきり八寸さんの酒好きが喜ぶ美肴のコラボレーション。

そして締めのお蕎麦は大粒の牡蠣がプリッと弾ける牡蠣せいろという豪華版。

参加者一同大満足の一夜となりました。

ご参加頂いた皆様、そして美味しい酒肴をご用意頂いた割烹ひらたさん、そばきり八寸さんに感謝申し上げます。

ありがとうございました。

次回は2月4日、その日の朝に搾り上った縁起酒「立春朝搾り」を楽しむ会を企画します。

立春の夜に素敵な笑顔にお目に掛れる事を楽しみにしております。


今回の割烹ひらたさん&そばきり八寸さんのお料理の数々は以下のURLをクリックしてご覧ください。

https://www.facebook.com/media/set/?set=a.626173004196142.1073741835.105832022896912&type=3&uploaded=7

2015.01.20:maru8:コメント(0):[地酒あれこれ]

◆ 千代寿 立春朝搾り ◆ 春を告げ福を呼ぶ酒

  • ◆ 千代寿 立春朝搾り ◆ 春を告げ福を呼ぶ酒

旧暦の二十四節気は立春からはじまり、大寒で締めくくられて一年となります。

二月四日は立春の日。

春の始まりを寿ぐめでたきこの日の朝に搾り上がったばかりのお酒で、一足早い春を感じてみませんか!

千代寿 立春朝搾り 'このお酒は節分の夜から一晩中、もろみを搾り続け、立春の早朝に搾りあがったばかりの生原酒を無濾過、無調整のままで瓶詰した純米吟醸酒です。

私自身が酒蔵に出向き、ラベルを手貼りしたお酒を「寒河江八幡宮」に詣でご予約頂いた皆様の無病息災、家内安全、商売繁盛を祈願してお払いを受けて持ち帰る招福の「御神酒」でもあります。

未年(羊年)の今年、縁起の良いこのお酒を飲めば「群れをなす羊のように家族が安泰で平穏に暮らせる一年」になる事間違いなし。 !(^^)!

日頃お世話になっている方へのサプライズギフトにも最適です。(^^♪

ただいまご予約承り中!

2015.01.14:maru8:コメント(0):[地酒あれこれ]

◆店頭にて◆師走その弐

  • ◆店頭にて◆師走その弐

早朝から快晴に恵まれた師走の28日、本日も定休日返上での営業です。

早いもので今年も残すところ後三日となってしまいましたね。

このところ二日続けて天気が良くて助かってはおりますが、家屋の裏手は雪の山と化していて何とかしなくてはならない状態なのですが。

如何せん年末の繁忙期という事で連日沢山の方々にご来店頂いており、それと通販の発送作業に追われて除雪に手が回らないというわけです。

そんな忙しさの合間を縫って綴っているこのブログですが、駆け足で一年を振り返ってみると実に早い一年間だったというのが実感ですね。

印象に残っている事も多々ありますが、その筆頭はお客様から頂戴した心温まるお手紙です。

それは10月のある日突然届いた封書、裏書きには「秋上がりのファンより」と記されてありました。

封書の中には便箋二枚に綴られた手書きの文字で店頭でお勧めした「羽陽錦爛 純米吟醸 秋あがり」がご両親にとても喜んで頂けた事のご報告とお礼のお気持ちが記されてありました。

地酒の美味しさを伝えるこの商いを続けて二十数年、初めて頂戴した感謝のお手紙を拝読し熱いものが胸に込み上げてきて家内共々嬉しさの感慨に浸った一時でした。

一通のお手紙が改めて教えてくれたこの仕事の意義と幸せな気持ち。
これを励みにこれからも精進して参る所存です。

さて、前回の‘師走その壱’でご紹介していない年末年始にお勧めのお酒をご案内致しましょう。

先ずは昨年大好評を頂いた純吟生酒の逸品‘くどき上手 純米大吟醸しぼりたて’。
透明感のある綺麗な味わいながら米のエキスを十分に引き出した旨味が口中に心地良く広がります。

そして先日サプライズで再入荷した‘冬の月 薄にごりあらばしり’。

優しい甘味と綺麗な香りが優しく調和した雫酒の逸品でグラスに注げばまるで朝もやに包まれたかのように淡い薄にごりが広がりますよ。

熟成酒では店頭で一際輝きを放つ裏・雅山流シリーズの最高峰‘裏・雅山流 極華’年越しやお正月のハレの一本に如何でしょうか。

更には特別純米の旬宝シリーズがブレイクして嬉しい悲鳴の若乃井さんから番外編が入荷、‘若乃井 特別純米番外編’、華やかなお酒の後を引き継ぐ最良のリリーフエースかと。

お正月のご馳走を引き立てる食中酒として最適です。

ぜひ一本ご用意ください。

さてさて、徒然に書込んで参りましたが今年はこれが最後のアップとさせて頂きます。

気合いを入れて後三日、有終の美を飾りたいと思います。(^^♪

今年も一年間この拙いブログにお付き合い頂きありがとうございました。

皆様どうぞ良いお年をお迎えください。

2014.12.28:maru8:コメント(0):[地酒あれこれ]

◆店頭にて◆師走その壱

  • ◆店頭にて◆師走その壱

12月も今日は21日、年末という事で店舗は定休日返上で営業中です。

毎年の事ですがこの時期は日々の忙しさに押し流されてブログの更新もできないまま後半に突入しております。^^;

酒屋にとっての12月は忘年会にクリスマス、御歳暮に年越しとお酒の出番が多くなる月という事でそれはもうとにかく忙しい。

そんな年末年始だからこそウマイ!と云わせる逸品を取り揃えて頑張る所存です。σ(^◇^)

12月に入り新酒や限定希少酒の入荷が相次ぎ、既に売り切れのアイテムも出ておりますが年末年始にぜひ飲んで頂きたい一押しのお酒をご案内致します。

先ずはフレッシュな生まれたて新酒の限定酒「冬の月」、超希少酒「直江杉あらばしり」、「裏・雅山流 祥華しぼりたて」、毎年大好評の「信濃鶴 無濾過生原酒しぼりたて」更には加賀の銘酒、「菊姫にごり酒」そして大人気の「〆張鶴しぼりたて原酒」、ニューフェイスの「桶取り傳衛門しぼりたて」、円やかな香味の「惣邑 斗瓶取り選抜雫酒」、「直江杉 斗瓶取り雫酒」、焼酎では限定酒「宝山芋麹全量」超希少酒「天使の誘惑」など。

そして極め付けはやっぱりこのお酒、円やかに熟成した超限定酒、ご存知「羽陽錦爛 純米大吟醸斗瓶囲い雫酒」。

いやはや美味しいお酒が目白押し。(^^♪

どのお酒もクオリティの高さには絶対の自信がございます。

ぜひ酒屋おやじセレクトの旨酒をご用命くださいませ。

次回その弐もお見逃しなく~

2014.12.21:maru8:コメント(0):[地酒あれこれ]

■信濃鶴 が 週刊朝日に!■

  • ■信濃鶴 が 週刊朝日に!■

週刊朝日:11月21日号の「純米礼賛・今週の1本」というグラビア記事に純米 信濃鶴が見開きで大きく掲載された。

自分が惚れてお勧めしている当店の看板酒なだけに素直に嬉しさが込み上げてくる。

そのキャッチコピーには「〝ありえない価格で提供する地元のためのうまい酒"」とある。

掲載文の一部を抜粋してご紹介させて頂く。

今夏、長生社の5代目に就いた北原岳志さん(50)は「長野の美山錦は日本一」と胸を張る。

2001年に純米蔵宣言をして以降、醸造アルコール添加酒のようにすっきりと飲める純米酒を目指し、地元産の美山錦のみを使用。

すべて吟醸造りに倣い、原価も上がったが、価格は普通酒の時から据え置き。

一般的な相場より大幅に安いのは、「造り酒屋として、地元の人に以前と変わらず飲んでもらいたい」という思いからだ。

ラインナップは精米歩合60%の純米酒、55%の特別純米酒、39%の純米大吟醸酒の3種のみ。

「誰もが飲み比べて違いのわかる商品構成」にすることで、日々の食事や気分に合わせて気軽に選んでもらえればという。

「信濃鶴を飲んで日本酒に目覚めた」。

そんな声も聞こえてくるようになった。

「丁寧な酒造りは報われる」と静かに喜びながら、100年後の日本酒を思う。

「地味な存在でも、もてはやされていなくてもいい。日本人が飲む酒として、かわいがられる存在であってほしいなと思います」

2014.11.18:maru8:コメント(0):[地酒あれこれ]